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ヘアケア

アミノ酸シャンプー vs ノンシリコンシャンプー:成分の違いと自分に合う選び方

「アミノ酸系はノンシリコンと同じ?」——この疑問を持ったことがある人は多いはずです。実はこの2つは別の軸の概念で、多くのアミノ酸系シャンプーがノンシリコンでもありますが、イコールではありません。洗浄成分の種類とコーティング成分の有無という2つの軸を分けて選ぶと、選択がシンプルになります。

「アミノ酸シャンプーとノンシリコンシャンプー、どっちを選べばいいの?」

ドラッグストアの棚で似たような謳い文句の製品が並ぶ中で、この2つがどう違うのか、あるいは同じなのか、判断しにくいと感じる人は多いと思います。

結論を先に言うと、この2つはまったく異なる軸の概念です。「アミノ酸系か否か」は洗浄成分の種類を指し、「ノンシリコンか否か」はコーティング成分の有無を指します。混同して選ぶと、自分の悩みに合わないシャンプーを使い続けることになります。

私がこの2つの違いを意識し始めたのは、アミノ酸系シャンプーに変えたのに「ノンシリコンではなかった」と後から気づいたときでした。成分表の読み方を知って初めて、自分が何を選んでいたかが見えてきました。この記事では6本のシャンプーを実際に使った経験をもとに、2軸の違いと悩みタイプ別の選び方をご説明します。


アミノ酸シャンプー vs ノンシリコンシャンプー:2つの軸の違い

「アミノ酸系」とは:洗浄成分の種類の話

アミノ酸系シャンプーとは、シャンプーの主洗浄成分がアミノ酸由来の界面活性剤であるものを指します。成分表の2〜5番目あたりに次の名称が並んでいれば、アミノ酸系と判断できます。

  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルグルタミン酸Na
  • ラウロイルサルコシンNa
  • ラウロイルアスパラギン酸Na
  • ミリストイルグルタミン酸Na

これらはアミノ酸(アラニン・グルタミン酸・サルコシンなど)に脂肪酸を結合させた成分で、硫酸塩系(ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Na)より洗浄力がマイルドです。乾燥肌・敏感肌・ダメージヘアに選ばれやすい洗浄成分のカテゴリです。

「ノンシリコン」とは:コーティング成分の有無の話

ノンシリコンシャンプーとは、成分表にジメチコン・シクロメチコン・ジメチコノール・アモジメチコンなどのシリコーン系コーティング成分が含まれていないシャンプーを指します。

シリコーンは毛髪表面を一時的にコーティングして、指通りや手触りをよくする成分です。ノンシリコンにすることで「髪本来の素の状態に近づける」「コーティングの蓄積をリセットする」という方向性のシャンプーになります。

2つは独立した軸:4パターンに分かれる

この2つは独立した概念で、シャンプーは次の4パターンに分類できます。

組み合わせ 洗浄成分 コーティング 特徴
アミノ酸系 + シリコーンあり マイルド あり 優しく洗って手触り補完
アミノ酸系 + ノンシリコン マイルド なし 素の髪感覚・低刺激重視
硫酸塩系 + シリコーンあり 強め あり 市販品の多数がここ
硫酸塩系 + ノンシリコン 強め なし 洗浄力重視・コーティングなし

「アミノ酸系=ノンシリコン」ではないことが分かります。アミノ酸系洗浄成分を使いながらシリコーンでコーティングしている製品も存在します。同様に、「ノンシリコン=優しい洗浄成分」でもなく、ノンシリコンでも硫酸塩系の強い洗浄成分が入っている製品があります。


アミノ酸系 ノンシリコン 違い:具体的な差はどこに出るか

洗浄成分の違いが「洗い上がりの感覚」に出る

アミノ酸系と硫酸塩系の違いは、「洗い上がり直後の頭皮の突っ張り感」に最も出やすいです。私が硫酸塩系からアミノ酸系に切り替えたとき、最初の1週間で「洗った後に頭皮がかゆくなる感覚」がなくなりました。

一方、洗浄力がマイルドになるぶん、皮脂が多い頭皮タイプや夏場には「洗い足りない」と感じることがあります。これはアミノ酸系の特性であり、欠点でも利点でもあります。

シリコーンの有無が「乾いた後の手触り」に出る

シリコーン配合とノンシリコンの差は、ドライヤーで乾かした後の手触りの差として出てきます。シリコーン配合のほうがコーティングで滑らかな指通りを実現しやすく、ノンシリコンは「素の髪の状態」になります。

切り替え直後は、シリコーンコーティングが落ちる移行期(おおむね1〜3週間)にきしみを感じやすいです。これはシャンプーが合わないのではなく、蓄積したコーティングが落ちるプロセスです。

混同すると起きる「よくある誤解」

  • 「ノンシリコンに変えたから頭皮に優しいはず」 → ノンシリコンでも硫酸塩系洗浄成分なら乾燥頭皮には合わないことがあります
  • 「アミノ酸系だから自然の状態に近いはず」 → アミノ酸系でもシリコーン配合ならコーティングは蓄積します
  • 「どちらも"優しい"という同じカテゴリ」 → 全く別軸なので、一緒に語れない概念です

アミノ酸シャンプー ノンシリコン どちらがいい:悩みタイプ別で判断する

悩みタイプ別の選び方マトリクス

悩み・状況 まず確認する軸 おすすめの方向性
頭皮が乾燥・突っ張る 洗浄成分 アミノ酸系を選ぶ
洗うたびに頭皮がかゆい 洗浄成分 アミノ酸系 + サルフェートフリーを選ぶ
髪が重い・ペタンコになる シリコーン有無 ノンシリコンを選ぶ
トリートメントの浸透が悪い シリコーン有無 ノンシリコンを選ぶ
カラー・パーマのダメージが強い 両方 アミノ酸系 + ノンシリコン or シリコーンあり
切り替え後にきしみが出た シリコーン有無 移行期を1〜3週間様子見
脂性頭皮でしっかり洗いたい 洗浄成分 硫酸塩系〜やや強めのアミノ酸系
細毛・猫っ毛でボリューム欲しい シリコーン有無 ノンシリコンを試す

「アミノ酸系 + ノンシリコン」が向いている人

  • カラーやパーマを繰り返しており、頭皮が乾燥しやすい
  • シリコーン蓄積で髪が重くなっていると感じている
  • トリートメントの効果を最大限引き出したい
  • 成分へのこだわりがあり、低刺激処方を重視する

今回ご紹介する6本のうち多数がこの「アミノ酸系 + ノンシリコン」の組み合わせです。

「アミノ酸系 + シリコーンあり」が向いている人

  • ブリーチや縮毛矯正でダメージが大きく、コーティングで保護が必要
  • ノンシリコンに変えてきしみが強く出た経験がある
  • とにかく指通りのよさを最優先したい

「硫酸塩系 + ノンシリコン」が向いている人

  • 頭皮の皮脂分泌が多く、しっかり洗いたい
  • スタイリング剤を多用する
  • アミノ酸系では「洗い足りない」と感じる

6本を使い比べた:スペック比較表

今回取り上げた6本は全てアミノ酸系またはノンシリコン(あるいはその両方)を特徴とする製品です。悩みタイプ別の選び方の参考にしてください。

商品名 価格・購入 洗浄成分 シリコーン 最大の特徴 おすすめ髪質
アミノメイソン ディープモイスト ¥1,120Amazonで見る → アミノ酸系 ノンシリコン アーモンドミルクブレンド 乾燥ダメージ・コスパ重視
BOTANIST ボタニカルシャンプー モイスト ¥1,386Amazonで見る → アミノ酸系 ノンシリコン コメセラミド・入門向け 乾燥〜普通髪
ミルボン ジェミールフラン ¥2,900Amazonで見る → アミノ酸系(サロン品) ノンシリコン ヒートグロス処方・ツヤ ツヤが欲しいダメージ毛
&honey ディープ モイスト ¥1,650Amazonで見る → はちみつ由来 ノンシリコン はちみつ保湿・しっとり重め 乾燥ダメージ・剛毛
ダイアン ボタニカル リフレッシュ ¥1,098Amazonで見る → 天然由来90%以上 ノンシリコン 10種植物エキス・敏感肌OK 敏感肌・乾燥頭皮
YOLU カームナイトリペア ¥1,540Amazonで見る → アミノ酸系 ノンシリコン 夜間美容成分・ナイトセラミド 夜洗い習慣・摩擦ケア重視

ノンシリコン アミノ酸系 おすすめ:6本の詳細

1. アミノメイソン ディープモイスト ホイップクリームシャンプー

「新スーパーアミノ酸処方」と「アーモンドミルクブレンド」が特徴のアミノ酸系ノンシリコンシャンプーです。アーモンド油・アボカド油・ハチミツが乾燥ダメージ髪の保湿にアプローチし、合成着色料・パラフィン・合成酸化防止剤不使用のボタニカル設計になっています。

ホイップクリームのような柔らかい泡は、洗髪中の摩擦を減らして使い心地がよく、洗い流した後もうるおいが残ります。ホワイトローズのフローラルノートは主張しすぎず、男女問わず使いやすい香りです。

私がこの製品を最初に試したのは、アミノ酸系シャンプーに変えようと思ったときでした。ドラッグストアで手に入る価格帯の中では、成分内容の充実度とコスパのバランスが取れています。

向いている人: 乾燥ダメージ髪、コスパを重視する人、ボタニカル処方を好む人 向いていない人: 脂性頭皮でしっかり洗いたい人、香りが苦手な人


2. BOTANIST ボタニカルシャンプー モイスト

シリコン・パラベン・サルフェートフリーの処方で、ドラッグストアで最も手に取りやすいアミノ酸系ノンシリコンシャンプーのひとつです。

成分表を見ると、ラウロイルメチルアラニンNaとコカミドプロピルベタインが上位に並んでいます。シラカバウォーターとコメセラミドの組み合わせが頭皮の乾燥を抑え、マカダミアナッツオイルとボタニカルマイクロプロテインでダメージ補修する設計です。

私がアミノ酸系ノンシリコンシャンプーの入口として選んだのがこの製品でした。切り替え直後の移行期に1週間程度きしみを感じましたが、コンディショナーを省かずに続けたことで2週間目には落ち着きました。価格と成分バランスの観点で、最初に試す1本としておすすめしやすいです。

向いている人: アミノ酸系ノンシリコンを初めて試す人、乾燥〜普通髪、ドラッグストアで気軽に買いたい人 向いていない人: 皮脂が多い脂性頭皮でしっかり洗いたいタイプ


3. ミルボン ジェミールフラン ヒートグロス シャンプー S

サロン専売品として展開されており、「乾かすたびにツヤ感がアップする」ヒートグロス処方が特徴のアミノ酸系シャンプーです。シルキーアミノ(ココイルメチルタウリンNa)を洗浄成分として採用し、洗い上がりのさらさら感と低刺激が両立しています。

加水分解ヒアルロン酸・ケラチン補修成分で毛髪保護をサポートしながら、グリチルリチン酸2Kで頭皮にも配慮した処方です。ドライヤーを当てるたびにツヤが出てくる変化は、他のシャンプーとは異なる体験でした。

価格帯は市販品より高めです。ただしカラーやパーマを重ねていてツヤが欲しいという明確な目的がある人には、その差額が仕上がりの変化として返ってくると感じています。

向いている人: ツヤを重視するダメージヘア、ドライヤーを毎日使う人、成分にこだわりたい人 向いていない人: コスパを最優先したい人、猫っ毛でふんわり感を重視したい人


4. &honey ディープ モイスト シャンプー 1.0

はちみつ由来の保湿オーガニック成分を配合した、しっとり重めの仕上がりが特徴のシャンプーです。髪の水分量にアプローチする設計で、乾燥でパサつく毛先のまとまりが洗い上がりの段階から感じやすいです。

フラワーハニーの華やかな香りは持続性があり、ドライヤー後まで残ります。この点は甘い香りが好きな人には武器になりますが、香りが苦手な人には少し強く感じる場合があります。

ノンシリコンながら洗い上がりのしっとり感があり、「ノンシリコンは乾燥する」というイメージを覆す製品のひとつです。毛量が多く、重めの仕上がりが欲しい剛毛タイプの人に特に合いやすいと感じました。

向いている人: 乾燥ダメージが強い、毛量が多い、剛毛タイプ、甘い香りが好きな人 向いていない人: 細い猫っ毛でコーティング感が重く感じやすい人、香りが苦手な人


5. Diane BOTANICAL シャンプー リフレッシュ&モイスト

天然由来成分90%以上のボタニカルシャンプーです。オリーブ・アルガン・シアバター系の洗浄成分にレモングラス・ビルベリー・アップルミントエキスを合わせ、頭皮をすっきりリフレッシュする設計になっています。

サルフェートフリー・パラベンフリー・鉱物油フリーなど6つの無添加処方で、敏感肌の方やお子様も使えるやさしさを謳っています。シトラスサボンの清潔感ある香りは、洗髪時のさっぱり感を演出します。

この製品の印象的な点は、ノンシリコンにもかかわらず洗い上がりのさっぱり感とほどよいしっとりのバランスが取れていることです。頭皮がリフレッシュされる感覚がはっきりしており、夏場や運動後の使用にも向いています。

向いている人: 敏感な頭皮の人、天然由来成分を重視する人、さっぱり系を好む人 向いていない人: しっとり重めの仕上がりを求める人、しっかり洗浄力を求める脂性頭皮の人


6. YOLU カームナイトリペア

「夜に使う」という目的をコンセプトに据えたシリコン・パラベンフリーのシャンプーです。ネムノキ樹皮エキスをはじめとする夜間美容成分と、ナイトセラミド(ナイトキャップセラム)が睡眠中の枕との摩擦ダメージを軽減する処方になっています。

ネロリ&ピオニーの香りは、寝る前のリラックスタイムに合うフレッシュフローラルです。夜洗いをルーティンにしている人向けとして、「翌朝のまとまりをよくする」という設計がはっきりしています。

私が試したのは夜洗い生活を続けていた時期でした。翌朝の髪のまとまりと指通りに差が出やすく、夜に洗う生活スタイルと噛み合う一本です。朝シャン派には向きませんが、ライフスタイルが合えば効果を実感しやすいシャンプーです。

向いている人: 夜に洗うルーティンの人、睡眠中の摩擦ダメージが気になる人、ナイトケアを充実させたい人 向いていない人: 朝シャン派、脂性頭皮でしっかり洗いたい人


シャンプー 成分 アミノ酸 シリコン:どうやって確認するか

成分表でアミノ酸系かどうかを確認する方法

成分表の2〜5番目を見ます。次のような名称が上位に並んでいればアミノ酸系の処方です。

  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルグルタミン酸Na
  • ラウロイルサルコシンNa
  • コカミドプロピルベタイン(ベタイン系だがアミノ酸系と組み合わせて使われることが多い)

「アミノ酸シャンプー」とパッケージに書いてあっても、成分表の上位にラウレス硫酸Naが入っている製品は存在します。パッケージの文言より成分表の2〜5番目を確認するのが確実です。

成分表でシリコーンの有無を確認する方法

成分表全体をスキャンして、次のパターンが含まれているかを確認します。

  • ジメチコン、シクロメチコン、ジメチコノール、アモジメチコン(「〜コン」系)
  • シクロペンタシロキサン、シクロテトラシロキサン(「シロキサン」系)
  • PEG-○ジメチコン、ポリシリコーン-○(その他)

これらが含まれていなければノンシリコンです。多くの製品がパッケージに「ノンシリコン」と明記しているので、成分表と照合して確認するとより安心です。

成分表の読み方についての詳しい内容はシャンプーの成分表示の見方に整理しています。


ノンシリコンへの切り替えで失敗しないための3点

1. 移行期は1〜3週間様子を見る

以前のシャンプーにシリコーンが入っていた場合、ノンシリコンに切り替えた直後はシリコーンコーティングが落ちる移行期があります。この期間にきしみが出るのは「成分が合わない」のではなく、蓄積していたコーティングが落ちているプロセスです。

1〜3週間経ってもきしみが続く場合は、洗浄成分の種類(硫酸塩系が入っていないか)やコンディショナーとのバランスを見直す方が合理的です。

2. コンディショナーは省かない

「ノンシリコンだから自然に任せる」という考えでコンディショナーを使わなくなる人がいますが、洗浄後に開いたキューティクルを閉じる工程は必要です。シャンプーをノンシリコンにしても、コンディショナーにシリコーンが入っていることは問題ありません。

3. 「ノンシリコン」の表示と洗浄成分は別に確認する

ノンシリコンと書いてあっても、洗浄成分が硫酸塩系である製品があります。乾燥頭皮・ダメージ毛には「洗浄成分がアミノ酸系かどうか」のほうが重要な場合があります。2つの軸を独立してチェックする習慣をつけると、選択の精度が上がります。


よくある質問

Q. アミノ酸系シャンプーは全部ノンシリコンですか?

A. ノンシリコンではない製品も存在します。アミノ酸系の洗浄成分を使いながら、ジメチコンなどシリコーン系コーティング成分を配合しているシャンプーもあります。「アミノ酸系か否か」は洗浄成分の種類を指し、「ノンシリコンか否か」はコーティング成分の有無を指す、別の軸の概念です。両方を確認したい場合は、成分表の2〜5番目(洗浄成分)と全体のシリコーン系成分(ジメチコン・シロキサン等)を別々にチェックしてください。

Q. ノンシリコンにすると髪がパサつきますか?

A. 切り替え直後はシリコーンコーティングが落ちる移行期(1〜3週間)があり、一時的にきしみやパサつきを感じやすくなります。ただしアミノ酸系のノンシリコンシャンプーを選び、コンディショナーと組み合わせれば、移行期後には素の髪の状態が落ち着いてきます。きしみが強くいつまでも続く場合は、洗浄成分の種類やコンディショナーとのバランスを見直すのが先決です。個人差があります。

Q. アミノ酸系とノンシリコン、どちらを先に確認すればいいですか?

A. 「まず洗浄成分、次にシリコーンの有無」の順がおすすめです。洗浄成分(アミノ酸系か硫酸塩系か)は頭皮の乾燥・かゆみに直結する要素で、自分の頭皮タイプに合うかどうかの基本軸です。洗浄成分で候補を絞った後、シリコーンの有無で「コーティングが欲しいか・素の髪感覚にしたいか」を選ぶと、2段階で自分に合うシャンプーに近づけます。

Q. 敏感な頭皮の場合、どちらの軸を優先すべきですか?

A. 洗浄成分の選択を優先してください。硫酸塩系(ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Na)の洗浄力が強いシャンプーは、敏感な頭皮で刺激を感じやすい場合があります。アミノ酸系のマイルドな洗浄成分を選んでから、シリコーンの有無を選ぶ順番が合理的です。新しいシャンプーを使い始める際は少量から試し、頭皮に赤みや強いかゆみが出た場合は使用を中止してください。症状が続く場合は皮膚科にご相談ください。

Q. 「サルフェートフリー」と「ノンシリコン」と「アミノ酸系」はどう違うのですか?

A. 3つは別の概念です。「サルフェートフリー」はラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Na(硫酸塩系洗浄成分)が不使用であることを指します。「ノンシリコン」はジメチコンなどシリコーン系コーティング成分が不使用であることを指します。「アミノ酸系」は主洗浄成分がアミノ酸由来の界面活性剤であることを指します。この3つが全て当てはまる製品もあれば、1つや2つだけが当てはまる製品もあります。成分表で各軸を別々に確認するのが、ラベルの謳い文句に頼らない選び方です。


まとめ:どちらを選ぶかは「何を解決したいか」で決める

アミノ酸系シャンプーとノンシリコンシャンプーは、全く異なる2つの軸の概念です。「アミノ酸系にしたいのか、ノンシリコンにしたいのか、あるいはその両方か」を、自分の頭皮・髪の悩みから整理することが、シャンプー選びの起点になります。

  • 頭皮の乾燥・かゆみが気になる → 洗浄成分をアミノ酸系に変える
  • 髪が重い・コーティング蓄積が気になる → ノンシリコンに変える
  • 両方気になる → アミノ酸系 + ノンシリコンを選ぶ

今回ご紹介した6本は全てノンシリコン処方で、洗浄成分もアミノ酸系または天然由来成分を主体としています。自分の悩みタイプとライフスタイルで絞り込んでみてください。

アミノ酸系シャンプーの詳しい選び方はアミノ酸シャンプーおすすめ7選、ノンシリコンシャンプーの選び方はノンシリコンシャンプーおすすめ6選にまとめています。シャンプーの成分表示の読み方についてはシャンプーの成分表示の見方が参考になります。


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