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ヘアケア

アンドハニー vs ボタニスト ヘアマスク:パサつき補修とシリコーンフリーを乾燥ダメージ毛で3週間比べた

&honeyとBOTANISTのヘアマスクはどちらもシリコーンフリーですが、補修アプローチが根本的に異なります。乾燥パサつきには&honeyのはちみつ保湿処方、熱ダメージで固くなった髪にはBOTANISTのスクワラン+アミノ酸処方が向いていました。

ドラッグストアでヘアマスクを選ぼうとしたとき、「&honey か BOTANIST か」で迷った経験がある方は多いと思います。どちらもシリコーンフリーで、どちらも「パサつきを抑えてくれそう」というイメージがあります。値段もさほど変わりません。だったら何で選べばいいのか、よくわからなくなります。

私はカラーとパーマを繰り返した乾燥ダメージ毛です。毛先はパサつきやすく、アイロンを使うとすぐ固くなります——そういった髪の状態で、アンドハニー ディープ モイスト ヘアパック 1.5 と BOTANIST ボタニカルヘアマスク モイストをそれぞれ3週間使い込みました。

「しっとり保湿に振り切りたい」なら&honey、「熱ダメージで固くなった髪をやわらかくしたい」ならBOTANISTという使い分けになります。同じシリコーンフリーでも、補修の設計が根本的に違います。


スペック比較表

項目 &honey ディープ モイスト ヘアパック 1.5 BOTANIST ボタニカルヘアマスク モイスト
価格・購入 ¥2,348Amazonで見る → ¥2,699Amazonで見る →
内容量 130g 145g
主成分の軸 オーガニックはちみつ保湿成分 スクワラン+11種類のアミノ酸
補修アプローチ 水分補給・保湿重点 内部補修+柔軟化
仕上がりの重さ しっとり重め 軽め・やわらか
香り フラワーハニー(甘め・持続強め) アプリコット&カモミール(おだやか)
シリコーン フリー フリー
パラベン フリー
向いているダメージ 乾燥・パサつき全般 熱ダメージで固くなった髪
向いていない人 細毛・猫っ毛(重さが出やすい) 週1の集中補修を求める人

最大の違い:はちみつ保湿 vs スクワラン+アミノ酸

「どちらも保湿」に見えますが、アプローチがまったく違います。

&honey の処方は、オーガニックはちみつ由来の保湿成分で髪の水分量をキープすることを主な目的にしています。乾燥で失われた水分を補給し、毛先のパサつきやゴワつきを和らげる「水分補給型」の処方です。

BOTANIST の処方は、スクワランと11種類のアミノ酸の組み合わせが軸です。スクワランは植物由来のエモリエント成分で、髪の表面をおだやかにコートしながら水分蒸散を防ぎます。アミノ酸は髪の主成分であるケラチンの構成要素に近い成分で、髪の内部に馴染みやすい性質があります。ヘアアイロンや高温ドライヤーによって内部が傷んで固くなった髪に対して、「柔軟化しながら内部補修する」というアプローチです。

一言でいえば、&honey は「水分を入れる」処方、BOTANIST は「内側から柔らかくする」処方です。乾燥が主な悩みなら&honey、熱ダメージで固さが出ているなら BOTANIST、という選択がミスマッチを防ぐ出発点になります。


アンドハニー ディープ モイスト ヘアパック 1.5 の使用感

テクスチャと使用感

こっくりしたクリーム状で、手のひらにとると柔らかく伸びます。BOTANIST のヘアマスクと比べると、明らかに重さがあります。タオルドライ後の髪に伸ばすと、毛束がしっとりとまとまる感覚があります。

シャンプー後に5分ほど置いて流すと、洗い流した直後の段階で「濡れた状態の指通りがやわらかい」という変化がわかります。乾かした後の毛先も、ドライヤーの熱を入れてもパサパサに広がりにくくなりました。

3週間使って感じた変化

1回目から変化が感じられました。使い始めて1週間で「毛先のゴワつきが落ち着いてきた」という安定感が出始め、2週間を過ぎた頃には「使っていない日との差が分かる」という状態になりました。

3週間使い続けた感想として、&honey が最も効いていると感じたのは「乾燥が強い日の翌朝」です。エアコンをつけっぱなしで寝た翌日など、髪が特に乾燥しやすいタイミングで、毛先のパサつきを抑える力が実感しやすかったです。

注意点

仕上がりは「しっとり重め」なので、細毛・猫っ毛の方には重くなりすぎる可能性があります。私は中間〜やや太めの普通毛なので問題はありませんでしたが、ボリュームが出にくい髪質には合わないことがあります。フラワーハニーの香りは甘さが強めで持続性が高いため、香りへの感度が高い方は注意してください。


BOTANIST ボタニカルヘアマスク モイストの使用感

テクスチャと使用感

&honey と比べると、軽めのクリームテクスチャです。手に取ったとき「こんなに少量で大丈夫?」と感じるくらい伸びがよく、毛先から中間に均一に広げやすいです。

洗い流した後の仕上がりは「やわらかくまとまる」という感覚で、&honey のような「しっとりとした重さ」とは異なります。軽いのに指通りがよい、というのが最初の印象でした。

3週間使って感じた変化

私がヘアアイロンを頻繁に使う生活をしている関係で、BOTANIST の変化が最もわかりやすかったのは「アイロン後の固さが和らいだこと」です。

ヘアアイロンで傷んだ髪は、キューティクルが浮いた状態になりやすく、ブラシをかけると引っかかりが出ます。BOTANIST を使い始めて1週間ほどで、この引っかかり感が減りました。乾かした後の毛先が柔らかくしなやかに仕上がる変化が出始め、2週間目以降は翌朝のまとまりにも差が出ました。個人差がある変化ですが、私の熱ダメージ毛には BOTANIST の方が合っていました。

注意点

BOTANIST は「毎日〜週3回の継続ケア型」の設計です。週1回でしっかり補修するフィーノとは異なり、こまめに使いながら髪の状態を整えていくタイプなので、即効性を求める方には物足りなく感じる場合があります。また、スクワランはオイル系成分のため、細毛・軟毛の方は根元がペタンとしやすくなることがあります。


5項目で比較

1. 補修アプローチ

&honey は「水分を外から補給する」保湿中心の処方。乾燥やパサつきが主な悩みの場合に合っています。

BOTANIST は「スクワランのエモリエント作用とアミノ酸の内部馴染み」による補修と柔軟化。ヘアアイロンや高温ドライヤーで固くなった髪に対して、アプローチが的確です。

2. 仕上がりの重さ

&honey はしっとりと重め。乾燥が強い太め普通毛にはよくフィットしますが、細毛には「ペタンとした」と感じやすい場合があります。

BOTANIST は軽めで柔らかくまとまる仕上がり。シリコーンフリーでも指通りがよく、毛量が多めの熱ダメージ毛に合いやすいです。

3. 香り

&honey はフラワーハニーの甘い香りで、浴室に充満する強さがあります。ドライヤー後も微かに香りが残るほど持続性が高い。甘い香りが好きな方にはメリットですが、香りに敏感な方には強く感じるかもしれません。

BOTANIST はアプリコット&カモミールのWフレグランスで、甘すぎず主張が強すぎない香りです。洗い流した後には穏やかに残る程度で、職場でも問題ない強さでした。香りの好みが分かれにくい設計だと感じています。

4. 価格コスパ

&honey ヘアパック 1.5 BOTANIST ヘアマスク モイスト
内容量 130g 145g
価格・購入 ¥2,348Amazonで見る → ¥2,699Amazonで見る →
詰め替え あり あり

内容量は BOTANIST が145g と多く、容量あたりのコストでは BOTANIST の方が若干お得です。ただし &honey も130g でミディアム程度の髪なら週2〜3回使って約1ヶ月半〜2ヶ月は持ちます。

5. 向いている髪質

&honey BOTANIST
乾燥・パサつき全般
熱ダメージ(アイロン・ドライヤー)
細毛・猫っ毛 △(重さが出やすい) △(スクワランが過剰になることも)
普通〜太め・毛量多め
カラー後のパサつき
ブリーチ後のハイダメージ △(保湿は効くが補修力不足のことも) △(こちらも補修力の限界あり)

どちらがおすすめか

&honey がおすすめな人

  • 乾燥によるパサつき・ゴワつきが主な悩みで、とにかくしっとりさせたい
  • シリコーンフリー・パラベンフリーのオーガニック志向処方を好む
  • 甘いフラワーハニーの香りが好きで、入浴タイムに香りを楽しみたい
  • 中〜太めの髪質で、しっとり重めの仕上がりを求めている
  • &honey シャンプーとのセット使いで処方を統一したい

BOTANIST がおすすめな人

  • ヘアアイロンやドライヤーを頻繁に使っていて、熱ダメージで髪が固くなってきた
  • シリコーンフリーにこだわりつつ、軽めの仕上がりがほしい
  • 香りは穏やかで主張が少ない方がいい
  • 毎日〜週3回でこまめなケアを続けながら髪の状態を整えたい
  • BOTANIST シャンプー モイストと同ラインで揃えたい

私の使い分け

3週間ずつ使い比べた結論として、私の髪には BOTANIST の方が合っていました。熱ダメージが主な悩みで、「毛先の固さと引っかかりを和らげたい」という方向性が BOTANIST の処方とマッチしていたからです。

一方、&honey は冬の空気が極端に乾燥する時期や、エアコンで髪が特に乾燥した日に使うと保湿感が高くて安心感があります。「熱ダメージには BOTANIST をメインに、乾燥が強い日に&honey を加える」という使い分けが今の私のルーティンです。


気になる点

&honey の気になる点

細毛・猫っ毛には重さが出やすい。保湿成分の濃度が高いため、もともとボリュームが出にくい髪に使うと根元がペタンとしやすいです。この場合は週1〜2回の頻度に減らすか、毛先のみに最小量をつける使い方に切り替えると合いやすくなります。

ブリーチ後のハイダメージには補修力が追いつかないことがある。&honey の強みは保湿で、キューティクルが深刻に傷んでいる場合は水分補給だけでは足りないことがあります。

フラワーハニーの香りが好みを選ぶ。甘い香りの強度は、香りに敏感な方には「強すぎる」と感じる場合があります。

BOTANIST の気になる点

即効性はそれほど高くない。週1〜2回の集中補修タイプではなく、こまめなケアを継続することで効果が積み重なる設計です。フィーノのような「1回使って手触りが劇的に変わった」という体験を期待すると物足りなさを感じることがあります。

細毛・軟毛にはスクワランが重くなることがある。スクワランはオイル系成分のため、元々ハリのない細い髪では根元がペタンとしやすい場合があります。毛量が少ない方は週1〜2回の頻度から様子を見ることをおすすめします。

ブリーチ後の深刻なダメージには補修力に限界がある。BOTANIST もアミノ酸系の内部補修がアプローチの中心ですが、ブリーチを複数回重ねたキューティクルの損傷には追いつかないことがあります。

共通して言えること

どちらもシリコーンフリーで、インバストリートメントとして使う洗い流すタイプです。アウトバストリートメントとの組み合わせについてはアウトバストリートメントおすすめ選び方ガイドも参考にしてください。


よくある質問

Q1. &honey と BOTANIST ヘアマスク、どちらがドラッグストアで買いやすいですか?

どちらもドラッグストアや Amazon・楽天でよく見かける定番品です。全国の主要ドラッグストアで取り扱いがあり、入手しやすさでは大きな差はありません。ただし、地域や店舗によっては片方のみの取り扱いの場合もあるため、確実に手に入れたい場合は EC での購入が安定しています。

Q2. &honey と BOTANIST を同時に使うのはありですか?

両方を週の中で使い分けるのは問題ありません。たとえば「乾燥が強い日は&honey、アイロンを使った日の翌日は BOTANIST」という使い分けは合理的です。ただし同じ日に重ねて使うのは成分過多になりやすいため、1回の入浴でどちらか1種類を使う方がケアとして安定します。

Q3. シリコーンフリーのヘアマスクはきしみやすいですか?

シリコーンフリーはコーティング成分の代わりに、はちみつ保湿成分やスクワラン・アミノ酸など別の成分で指通りを出す設計です。&honey も BOTANIST も「きしむ」という感覚はほとんどありませんでした。ただし、以前シリコーン入りシャンプーを使っていた場合、切り替え直後に一時的なきしみが出ることがあります。個人差がある変化なので、数回使い続けてみてから判断してください。

Q4. ヘアマスクを毎日使っても大丈夫ですか?

どちらも毎日使用は可能ですが、成分が蓄積して毛先がべたつきやすくなることがあります。&honey は週2〜3回、BOTANIST は毎日〜週3回が適切な頻度の目安です。毎日使いたい場合は使用量を減らして様子を見ることをおすすめします。頻度の考え方はヘアマスクの頻度はどのくらいが正解?でも確認できます。

Q5. 細毛・猫っ毛にはどちらが向いていますか?

どちらも細毛・猫っ毛には重くなりやすい傾向があります。より軽い仕上がりという意味では BOTANIST の方がやや向いていますが、それでも週1〜2回・少量から始めることをおすすめします。もし両者を試しても重さが気になる場合は、より軽い処方のアウトバストリートメントをメインにしてインバスの頻度を下げる方向が合うこともあります。

Q6. &honey シャンプーや BOTANIST シャンプーと揃えた方がいいですか?

揃えることを必須とする必要はありません。他のブランドのシャンプーと組み合わせても使えます。ただし同ラインのシャンプーと合わせると成分の親和性が高くなりやすく、シャンプーで余分なダメージを与えずにヘアマスクの成分を活かしやすくなります。特に BOTANIST はアミノ酸系シャンプーとの相性が良い処方なので、同ラインのシャンプー モイストと揃えると安定しやすいです。


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