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サンケア

Beauty of Joseon リリーフサン vs Abib クイックサンスティック:韓国日焼け止め「クリーム vs スティック」を比較

同じSPF50+/PA++++の韓国日焼け止めでも、朝の自宅ケアにはBeauty of Joseonのクリーム、外出先の塗り直しにはAbibのCカーブ型スティック——3週間の並行使用で出た使い分けがこれです。

Beauty of Joseon リリーフサンとAbib クイックサンスティック。どちらも韓国発のSPF50+/PA++++で、私が実際に3週間並行して使った結論を先に言います。

「どちらが優れているか」ではなく「どちらをいつ使うか」という問いが正確です。同じスペック、近い価格帯でも、クリームとスティックというフォームの違いが、使い心地と使い場面を根本から分けています。

朝の自宅でのベース日焼け止めとして——それはリリーフサン。外出先でメイクの上から塗り直す専用機として——それはAbibのスティック。私の結論はこの使い分けに落ち着きました。


スペック比較表

両製品のスペックと特徴を並べます。

項目 Beauty of Joseon リリーフサン Abib クイックサンスティック
価格・購入 ¥2,200Amazonで見る → ¥2,250Amazonで見る →
SPF/PA SPF50+/PA++++ SPF50+/PA++++
フォーム クリーム(チューブ) スティック(Cカーブ型)
内容量 50ml 記載なし
テクスチャー なめらかクリーム・軽め クリア・密着感あり
主な配合成分 米エキス・プロバイオティクスエキス アカシアペプチド・セラミド・アロエ・緑茶エキス
処方の特徴 ヴィーガン・オーガニック対応 整肌成分配合のダブル処方
白浮き 少ない ほとんどなし(クリアテクスチャ)
メイク上からの塗り直し やや不向き(クリームのため) ◎(クリアテクスチャ・手を汚さず使える)
持ち運び チューブ形状・中型 コンパクト・ポーチに入る
主な用途 朝の自宅でのベース日焼け止め 外出先での顔専用塗り直し

防御スペックは同等。決定的な差は「フォームと使い場面」にあります。


テクスチャーの違い:クリームとスティックを肌で比べた体感

Beauty of Joseon リリーフサン:なめらかに伸びるクリーム

チューブから出てくる白いクリームを指に取った瞬間、「これは重い」という予感がありました。ところが伸ばし始めるとその予感が覆ります。指で広げるとスーッとなじんで、乳液に近い広がり方に変わるのです。

クリームのわりに軽い、というのが正直な第一印象でした。

白浮きは塗り方で差が出ます。一度にたっぷり塗ると薄い白みが残ることがありましたが、小豆1粒程度を2〜3回に分けて薄く重ねると、日常生活ではほぼ気になりませんでした。

乾燥しやすいUゾーン(頬・口周り)への馴染み方が自然で、「日焼け止めを塗った」という主張が少ないのが使い続けて気づいた特徴です。スキンケアの最終ステップとして毎朝使うリズムが、3週間でごく自然に定着しました。

Abib クイックサンスティック:Cカーブ型の密着感

Abibのスティックは形状が独自です。断面がC字状のCカーブ型で、顔の骨格の曲線にフィットする設計になっています。最初は「マーケティング的な呼び方だろう」と思いましたが、実際に頬骨のあたりに当てた瞬間に設計意図が体感できました。

一般的な丸型スティックで感じる「スティックと顔の曲線のあいだに隙間ができる感触」が、AbibのCカーブではほとんどありません。額・頬・鼻筋の広い面積を均一に塗布しやすい形状です。

テクスチャーはクリアで、白浮きがほとんどありません。塗れた実感はしっかりあるのに、鏡で見ると変化がわかりにくいほどです。この「手ごたえはあるのに見た目は変わらない」感覚が、メイクの上からの塗り直しで特に価値を持ちます。


成分の違い:処方設計の方向性が異なる2本

リリーフサン:米エキスとプロバイオティクスで肌をいたわる

米エキスはアミノ酸・ビタミン・ミネラルを含む保湿成分として配合されており、化粧品の標榜では「肌にうるおいを与える」「肌のキメを整える」文脈で使われます。日焼け止めを塗った後の乾燥感を和らげる役割があり、朝のスキンケアの延長として使える設計です。

プロバイオティクスエキスは乳酸菌由来の発酵エキスで、「肌を健やかに保つ」文脈で語られる成分です。ゆらぎ肌や乾燥性敏感肌への配慮として配合されています。ただしこれらは化粧品成分であり医薬品ではありません。効能を断定するものではなく、処方設計の方向性として理解するのが正確です。

ヴィーガン・オーガニック対応処方で合成香料を使用していない点は、香料に反応しやすい肌にとって選ぶ理由のひとつです。

私が3週間使って感じたのは、「日焼け止めを塗ったのに、乾燥感がいつもより少ない」という体感でした。これが米エキス配合の影響なのかは断言できませんが、他の高SPF日焼け止めと比較して乾燥を感じにくかったのは事実です。

Abib スティック:アカシアペプチドとセラミドで日中の肌を整える

AbibはUV防御と整肌成分のダブル処方です。アカシアペプチドとセラミドは角質層の状態を整えるサポートをする成分として知られており、塗り直しのたびに整肌成分を重ねる発想が処方に込められています。

アロエと緑茶エキスも加わり、日中の肌のコンディションを維持しやすい設計です。乾燥が気になる混合肌やインナードライ傾向がある肌の場合、「塗り直しで肌が整う」という体感が出やすいです。

処方の設計思想としては、リリーフサンが「朝の肌への土台作り」寄りで、Abibが「日中の塗り直しで肌を整え続ける」寄りの構成です。役割の重心が違うのです。


白浮きの実際:どちらが目立ちにくいか

結論から言うと、日常の外出シーンではどちらも白浮きが気になる場面はほとんどありませんでした。ただし条件が違います。

リリーフサンの白浮きは塗り方に依存します。薄く2回重ねる塗り方を守れば、日常レベルでは気になりません。一度に厚塗りすると薄い白みが出ることがあります。

Abibのスティックはクリアテクスチャのため、塗布量を多くしても白みが出にくい構造です。鏡で確認しても変化が見えにくいほどのクリア感で、この点ではAbibの方が白浮きリスクが低いと言えます。

白浮きを最優先で避けたいシーン——メイクの上からの塗り直しや、日焼け止め後にそのまま外出する場面——ではAbibのクリアテクスチャが有利です。


持ち運びの使い勝手:外出先での塗り直しに向くのはどちら

スティックが圧倒的に有利

外出先での塗り直しにおいては、Abibのスティックが明確に有利です。理由は3つあります。

1. 手が汚れない。スティックを直接肌に当てるだけで塗れるため、指をクリームで汚す工程がありません。トイレの洗面台で指を洗って、乾かして、クリームを塗って——というリリーフサンの手順と比べると、外出先での手軽さが全く違います。

2. メイクを崩しにくい。クリアテクスチャで白浮きが出にくいため、塗り直し後にパウダーで仕上げ直す工程が不要なケースが多いです。私の場合、昼に外出してオフィスに戻ったタイミングでトイレに寄り、Abibを取り出して当てるだけの手順が2〜3回の往復で完結するようになりました。

3. 漏れない・熱で溶けにくい。チューブのリリーフサンは逆さまにするとキャップが汚れる心配がありますが、スティック形状は液漏れの心配がゼロです。旅行のスーツケースやポーチに入れておいても安心です。

一方、自宅での朝の使用では、チューブからクリームを取り出して指で塗るリリーフサンの方が、適量の調整がしやすく、顔の細かい箇所まで塗りやすいです。


向いている人の違い:どちらを先に買うべきか

Beauty of Joseon リリーフサンが向いている人

  • 乾燥性敏感肌で、高SPFの日焼け止め後に突っ張りを感じやすい方
  • 朝のスキンケアの最終ステップとして毎日使うベース日焼け止めを探している方
  • ヴィーガン・オーガニック処方や合成香料不使用を重視する方
  • 米エキスやプロバイオティクスのような韓国コスメ特有の成分に関心がある方
  • 自宅での使用が中心で、外出先でクリームを塗り直す手間を許容できる方

Abib クイックサンスティックが向いている人

  • 外出先でメイクを崩さずに日焼け止めを塗り直したい方
  • 通勤・仕事・移動のなかでこまめに塗り直す習慣がある方
  • 手を汚さずポーチから出してすぐ使える形状を求めている方
  • セラミドやアカシアペプチドで日中の肌を整えながらUVケアしたい方
  • コンパクトさと携帯性を重視する方

「クリームかスティックか」以外の比較点

ウォータープルーフ・耐水性

両製品ともウォータープルーフ処方ではありません。海・プール・スポーツでの大量発汗が想定される場面では、汗や水で防御膜が流れやすくなります。日常の通勤や外出では2〜3時間を目安に塗り直す習慣で対応できますが、耐水性を最優先する方は別の選択肢になります。

落とし方

リリーフサンはクレンジングを使ったオフが推奨されます。「石けんで落とせる」という表記が製品にないため、クレンジングオイルやバームを使った後に洗顔料で洗い流す2ステップが安心です。

Abibのスティックも同様に、クレンジングオイルまたはクレンジングミルクでのオフが確実です。ファンデーションの上から重ねた日はメイク用クレンジングを使うことをおすすめします。


価格帯と使い分けの現実解

リリーフサンは¥2,200Amazonで見る →、Abibは¥2,250Amazonで見る →で、どちらも同価格帯です。

どちらか1本に絞るとすれば、自宅での朝ケアが中心で乾燥肌傾向がある方はリリーフサン、外出先での塗り直しが日常的にある方はAbibのスティック、という選び方が最も現実に沿っています。

私は現在、朝の顔にリリーフサンを塗ったあと、ポーチにAbibのスティックを入れて外出しています。1本に絞る必要がなければ、この2本の役割分担が個人的に最も合理的な使い方でした。


よくある質問

Q1. 同じSPF50+/PA++++でも、防御力に差はありますか?

A. スペック上は同等です。日焼け止めの防御性能は、SPFやPA値だけでなく、実際の塗布量が大きく影響します。規定量を守ることが、どちらの製品でも防御性能を正しく発揮するための前提で、薄く塗りすぎると記載されたスペックの防御力は出ません。両製品とも2〜3時間を目安にこまめに塗り直す習慣と合わせて使うのが実用的な運用です。

Q2. 敏感肌にはどちらが向きますか?

A. どちらも全ての方に肌トラブルが起きないわけではなく、体感には個人差があります。リリーフサンはヴィーガン・低刺激処方で合成香料不使用のため、香料に反応しやすい肌にとって選びやすい設計です。Abibはセラミド・アカシアペプチド配合で整肌成分が充実しています。初めて使う場合はどちらも肘の内側などでパッチテストを行い、反応がないことを確認してから顔への使用に移ることをおすすめします(全ての人にアレルギーが起きないわけではありません)。

Q3. この2本は同時に持っておく価値がありますか?

A. 使い方の方向性が異なるため、2本体制は理にかなっています。リリーフサンを朝のベース日焼け止めとして使い、Abibのスティックを外出先の塗り直し専用として持ち歩く役割分担が最も実用的です。価格帯も近いため、両方揃えてもコスト的に無理のない選択です。

Q4. メイクの下地として使えますか?

A. どちらも日焼け止めとしての設計が主軸で、下地機能(色補正・毛穴カバー等)は持っていません。ただし、仕上がりの自然さや皮脂コントロール効果を求めずに「日焼け止めを塗った後にファンデーションを重ねる」用途では問題なく使えます。リリーフサンのクリームテクスチャーはファンデーションの土台として使いやすく、Abibのスティックはメイク後の塗り重ねに向く設計です。

Q5. 旅行に持っていくとしたらどちらを選びますか?

A. 旅行の荷物を減らす必要がある場合は、Abibのスティックをおすすめします。液漏れがなく、メイクの上からそのまま使えて、コンパクトなサイズはスーツケースやポーチに入れても邪魔になりません。宿泊先での朝ケアにも使えます。ただし旅先で乾燥が強い環境(機内・冬の乾燥地など)では、クリームテクスチャーのリリーフサンを追加する選択もあります。


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