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アミノ酸シャンプーおすすめ7選:成分の見方と髪質別の選び方

カラーやパーマを繰り返して髪がパサつく、洗うたびに頭皮がかゆくなる——そんな悩みで成分表を読み始めてたどり着くのが、アミノ酸系洗浄成分を主体としたシャンプーです。市販から美容師おすすめのサロン品まで7本を使い比べた経験から、選び方の差は成分表の2〜5番目の配合順位にあることが分かりました。

カラーとパーマを繰り返す髪に合うシャンプーを探して1年、7本のアミノ酸系シャンプーを夜の入浴後に順番に使い比べました。洗い上がりの差が一番出るのは成分表の2〜5番目に並ぶ洗浄成分の種類で、「ラウロイルメチルアラニンNa」「ラウロイルグルタミン酸Na」などアミノ酸由来の成分が上位にあるかどうかで、頭皮の突っ張り感や翌朝の毛先の状態が変わりました。

アミノ酸系洗浄成分とは何か、成分表のどこを確認するか、髪質によって相性が分かれる7本の特徴——以下でご紹介します。


アミノ酸系シャンプーとは何か

「アミノ酸シャンプー」という呼び名は、シャンプーの主洗浄成分がアミノ酸由来の界面活性剤であることを指します。成分表の2〜5番目あたりに次のような名称が並んでいれば、アミノ酸系と判断できます。

  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルグルタミン酸Na
  • ラウロイルサルコシンNa
  • ラウロイルアスパラギン酸Na
  • ミリストイルグルタミン酸Na

これらはいずれも、アミノ酸(アラニン・グルタミン酸・サルコシンなど)に脂肪酸を結合させた成分です。洗浄力がラウレス硫酸Na系よりマイルドで、頭皮への刺激が比較的少ないとされています。

一方、「アミノ酸シャンプー」と商品名に入っていても、成分表の上位にラウレス硫酸Naが入っている製品は存在します。パッケージの文言より成分表の2〜5番目を確認する習慣を持つと、選択のブレがなくなります。成分表の読み方についてはシャンプーの成分表示の見方に詳しくまとめています。

アミノ酸系を選ぶと何が変わるか

私が硫酸塩系からアミノ酸系に切り替えて最初に感じた変化は、「洗い上がり直後の頭皮の突っ張り感がなくなった」ことでした。以前は洗髪後にすぐ頭皮がかゆくなることがあったのですが、アミノ酸系に変えてから2週間ほどでそれが落ち着きました。

ただし、洗浄力がマイルドなぶん、皮脂が多い頭皮タイプや夏場には「洗い足りない」と感じることがあります。そのときはシャンプーの洗浄頻度を調整するか、2度洗いを試すのが現実的な対処です。


比較表:アミノ酸シャンプー7本の早見表

商品名 価格・購入 洗浄成分 特徴 おすすめ髪質
&honey ディープ モイスト ¥1,650Amazonで見る → アミノ酸系 はちみつ保湿・しっとり重め 乾燥ダメージ・剛毛
BOTANIST モイスト ¥1,386Amazonで見る → アミノ酸系+サルフェートフリー コメセラミド・ドラッグストアで入手しやすい 乾燥〜普通髪
いち髪 THE PREMIUM ¥779Amazonで見る → アミノ酸系+ベタイン系 米ぬか発酵成分・ヒートリペア ダメージ・絡まりやすい髪
LUX バイオフュージョン ¥1,540Amazonで見る → アミノ酸配合 トレハロース・ローズ香り カラー・アイロンダメージ
YOLU カームナイトリペア ¥1,540Amazonで見る → ノンシリコン 夜間美容成分・ナイトセラミド ダメージ補修・摩擦ケア
ミルボン ジェミールフラン ¥2,900Amazonで見る → アミノ酸系(サロン品) ヒートグロス処方・ツヤ重視 ツヤが欲しいダメージ毛
アミノメイソン ディープモイスト ¥1,120Amazonで見る → アミノ酸系+ノンシリコン アーモンドミルクブレンド・ボタニカル 乾燥ダメージ・コスパ重視

7本の詳細レビュー

1. &honey ディープ モイスト シャンプー 1.0

はちみつ由来の保湿オーガニック成分を配合した、しっとり重めの仕上がりが特徴のシャンプーです。

使ってみて印象的だったのは、泡立ちのきめ細かさです。クリーミーな泡が髪全体を包むため、摩擦が起きにくく、洗髪中のキューティクルへのダメージが少ない感覚がありました。乾燥でパサつく毛先のまとまりが洗い上がりから感じられます。

フラワーハニーの香りは持続性があり、ドライヤー後まで残ります。香りが苦手な人には少し強く感じる場合があります。

向いている人: カラー・パーマで乾燥ダメージが出ている人、毛量が多く剛毛タイプ 向いていない人: 細い猫っ毛でコーティングが重く感じる人、香りが苦手な人


2. BOTANIST ボタニカルシャンプー モイスト

シリコン・パラベン・サルフェートフリーの処方で、ドラッグストアで最も手に取りやすいアミノ酸系シャンプーの一つです。

成分表を確認するとラウロイルメチルアラニンNa・コカミドプロピルベタインが上位にあり、しっかりアミノ酸系の処方になっています。シラカバウォーターとコメセラミドの組み合わせは、頭皮の乾燥を抑える設計です。マカダミアナッツオイルとボタニカルマイクロプロテインによるダメージ補修も含まれています。

私がアミノ酸系シャンプーの入口として使い始めたのがこの製品で、価格と成分バランスの両立という点でコスパがよいと感じています。

向いている人: アミノ酸系を試してみたい初めての人、乾燥〜普通髪、ドラッグストアで気軽に買いたい人 向いていない人: 皮脂が多い脂性頭皮で「しっかり洗いたい」タイプ


3. いち髪 THE PREMIUM シルキースムース

和草の力と「熱」に着目したダメージケアという切り口が特徴的です。米ぬか発酵導入美容液が髪内部の空洞を補修し、ドライヤーの熱を利用してキューティクルを密封するヒートリペアコート成分が配合されています。

洗浄成分はアミノ酸系・ベタイン系の組み合わせで、ノンシリコン・サルフェートフリー処方です。「ふわ密泡」と呼ばれる泡の質感はやわらかく、摩擦に弱いダメージ毛を刺激しにくい設計になっています。

桜エッセンス配合香料による香りはやや甘め。洗い上がりは他のアミノ酸系と比べてさらっとした仕上がりで、絡まりやすい髪のほぐれが速いと感じました。

向いている人: カラー・パーマのダメージが強く、絡まりやすい髪、ドライヤーを毎日使う人 向いていない人: しっとり重めの仕上がりを求める人


4. LUX バイオフュージョン ダメージディフェンス

「復活草」として知られるローズオブジェリコの保湿成分と、トレハロースが髪のたんぱく質のゆがみにアプローチするという処方が特徴です。アミノ酸配合でキューティクルをケアしながら、ツヤ感を出す設計になっています。

調香師が手がけたバラを基調とした香りはほかの7本の中でも大人っぽい印象で、好みが分かれます。洗い上がりのしっとり感と、乾かした後のツヤのバランスが取れています。

市販品としての使いやすさと、カラー・アイロンダメージを意識した成分設計のバランスがよく、特別な日の前後に使いたくなるシャンプーです。

向いている人: カラー・アイロンでダメージが出ている髪、ツヤ感を重視する人 向いていない人: 無香料・弱い香りを好む人、アミノ酸系の本格的な処方を求める人(成分表でアミノ酸系洗浄成分の配合量と順番を必ず確認してください)


5. YOLU カームナイトリペア

夜間に使うことを前提にした設計が明確なシャンプーです。ネムノキ樹皮エキスなどの夜間美容成分と、ナイトセラミド(ナイトキャップセラム)が睡眠中の枕との摩擦ダメージを軽減する処方になっています。

シリコン・パラベンフリーで、洗浄力はアミノ酸系に近いマイルドな仕上がり。ネロリ&ピオニーの香りは寝る前のリラックスに合う落ち着いたフレッシュフローラルです。

「夜に洗って寝る」というライフスタイルを前提にしている点で、コンセプトがはっきりしています。翌朝のまとまりと指通りの改善を最初に感じやすいシャンプーでした。

向いている人: 夜に洗うルーティンの人、睡眠中の摩擦が気になる人、ダメージ補修を毎晩したい人 向いていない人: 朝シャン派・脂性頭皮でしっかり洗いたい人


6. ミルボン ジェミールフラン ヒートグロス シャンプー S

サロン専売品として展開されているシャンプーで、「乾かすたびにツヤ感がアップする」というヒートグロス処方が特徴です。シルキーアミノ(ココイルメチルタウリンNa)が洗浄成分として使われており、アミノ酸系の中でも洗い上がりのさらさら感と低刺激が両立しています。

加水分解ヒアルロン酸・ケラチン補修成分で毛髪保護をサポートしながら、グリチルリチン酸2Kで頭皮にも配慮した処方です。ドライヤーを当てるたびにツヤが出てくる感覚は、仕上がりの差として実感しやすいです。

Amazon でも購入できますが、もともとサロン専売品なので市販品と比べて価格帯は高めになります。それでも、ヘアカラーやパーマを繰り返していてツヤが欲しい人には、その差額が手触りの変化で返ってくると感じています。

向いている人: ツヤを重視するダメージヘア、ドライヤーを毎日使う人、成分にこだわりたい人 向いていない人: コスパを最優先したい人、猫っ毛でふんわり感を重視したい人


7. アミノメイソン ディープモイスト ホイップクリームシャンプー

「新スーパーアミノ酸処方」と「アーモンドミルクブレンド」という2つのキーワードが特徴です。アーモンド油・アボカド油・ハチミツが乾燥ダメージ髪の保湿にアプローチし、合成着色料・パラフィン・合成酸化防止剤不使用のボタニカル設計になっています。

名前の通りホイップクリームのような柔らかい泡が特徴で、洗髪中の泡立てが楽です。洗い流した後も髪を包む潤いのヴェールで、毛先まで指通りよく仕上がります。

ホワイトローズの香り(フローラルノート)は主張しすぎず、男女問わず使いやすい印象です。価格帯はドラッグストア市販品の中ではコスパが高く、成分内容の割に購入しやすいです。

向いている人: 乾燥ダメージ髪・コスパ重視の人、ボタニカル成分を好む人 向いていない人: 香りが苦手な人、脂性頭皮でしっかり洗いたい人


髪質別の選び方:どれを選べばいいか

7本を使い比べた経験をもとに、髪質別に絞り込むときの基準を以下でご説明します。

乾燥ダメージが気になる髪(カラー・パーマ後)

第一候補: ミルボン ジェミールフラン / &honey ディープ モイスト

カラーやパーマでキューティクルが損傷している場合は、洗浄力の強いシャンプーは乾燥を悪化させます。アミノ酸系洗浄成分のマイルドな洗浄力と、ケラチン補修・ヒートグロス処方の組み合わせが、ダメージヘアには合いやすいです。

洗い上がりのしっとり重さを求めるなら &honey、ツヤ感とさらさら感のバランスを求めるならミルボン ジェミールフランという選び方になります。

絡まりやすい・パサつく髪

第一候補: いち髪 THE PREMIUM

米ぬか発酵導入美容液によるダメージ内部補修と、ヒートリペアコート処方の組み合わせは、絡まりやすい髪のほぐれに効果的だと感じました。洗い上がりのさらっとした仕上がりが、ブラッシング時の摩擦を減らすのに役立ちます。

乾燥頭皮・敏感な頭皮

第一候補: BOTANIST モイスト / アミノメイソン

頭皮の乾燥・かゆみが気になる場合は、コメセラミドやグリセリンなど頭皮保湿成分を含んだアミノ酸系がおすすめです。サルフェートフリー・パラベンフリーの処方であれば、刺激が少なく日常使いしやすいです。

ノンシリコンシャンプーへの移行期のきしみや抜け毛の変化については、ノンシリコンシャンプーのデメリットと対処法に詳しく書いています。

夜に洗うルーティンで摩擦ダメージを防ぎたい

第一候補: YOLU カームナイトリペア

枕との摩擦を軽減するナイトセラミドを配合している設計は、夜に洗う人向けとして明確です。翌朝の仕上がりを意識したコンセプトは、毎晩使い続けることで実感しやすいです。

コスパ重視

第一候補: いち髪 THE PREMIUM / アミノメイソン / BOTANIST

市販のドラッグストアで入手でき、継続しやすい価格帯の中ではこの3本が成分内容と価格のバランスが取れています。


アミノ酸シャンプーを使う前に知っておくこと

ノンシリコンとアミノ酸系は別の軸

「ノンシリコン=アミノ酸系」というわけではありません。この2つは独立した概念で、4パターンに分かれます。

  • アミノ酸系 + シリコーンあり: アミノ酸系洗浄成分を使いながら、ジメチコン等でコーティング
  • アミノ酸系 + ノンシリコン: 今回紹介した7本の多くがこのパターン
  • 硫酸塩系 + シリコーンあり: 一般的な市販シャンプーの多くがここ
  • 硫酸塩系 + ノンシリコン: 洗浄力は強め、コーティングなし

「ノンシリコンだから優しい」「アミノ酸系だからすべてOK」という考え方より、「自分の頭皮・髪質に合う成分の組み合わせ」という視点で確認する方が現実的です。ノンシリコン処方の詳しいメリット・デメリットはノンシリコンシャンプーのデメリットと対処法で整理しています。

ノンシリコンシャンプー全体から候補を絞りたい場合はノンシリコンシャンプーおすすめ8選が参考になります。頭皮の健康を優先したい場合はスカルプシャンプー 女性向けおすすめ、洗い流さないトリートメントをシャンプーと組み合わせたい場合は洗い流さないトリートメントおすすめも合わせて確認してみてください。

アミノ酸系シャンプーに向いていない人もいる

アミノ酸系は洗浄力がマイルドなぶん、脂性頭皮で皮脂の分泌が多い人には「洗い足りない」感覚が出ることがあります。夏場や運動後には2度洗いを試すか、洗浄頻度を調整するのが合理的な対応です。

また、アミノ酸系シャンプーをノンシリコンで使う場合、切り替え直後にきしみが出やすい移行期があります。これはシリコーンコーティングが落ちる1〜3週間のプロセスで、成分が合わないわけではないことが多いです。


よくある質問

Q. 「アミノ酸シャンプー」と書いてあれば成分表を確認しなくてもいいですか?

A. 確認することをおすすめします。「アミノ酸シャンプー」という表示は法的に定義された名称ではなく、メーカーが任意につけるものです。成分表の2〜5番目に「ラウロイルメチルアラニンNa」「ラウロイルグルタミン酸Na」などアミノ酸由来の洗浄成分が並んでいるかを確認してください。これらが上位にあれば、アミノ酸系の処方と判断できます。

Q. アミノ酸系シャンプーに変えたら最初はきしみましたが、続けた方がいいですか?

A. 以前のシャンプーにシリコーンが含まれていた場合、切り替え直後にシリコーンコーティングが落ちて、一時的にきしみを感じやすい「移行期」があります。おおむね1〜3週間で落ち着くことが多いです。ただしきしみが強くてドライヤー後も指通りが悪い場合は、洗浄成分の強さやコンディショナーとのバランスを確認してみてください。個人差があります。

Q. ドラッグストアで手に入るアミノ酸シャンプーのおすすめは?

A. 入手しやすさで選ぶなら BOTANIST モイスト、いち髪 THE PREMIUM、アミノメイソンが候補です。成分表の確認方法はシャンプーの成分表示の見方を参考にしてみてください。

Q. アミノ酸シャンプーと普通のトリートメントは一緒に使えますか?

A. 使えます。アミノ酸系シャンプーとシリコーン配合のコンディショナーの組み合わせは、ノンシリコンシャンプーでダメージをマイルドに洗いながら、コンディショナーで指通りを補うという設計で、実用的な組み合わせです。「シャンプーがアミノ酸系ならトリートメントもノンシリコンでないといけない」というルールはありません。

Q. 週に何回シャンプーすれば頭皮に優しいですか?

A. 洗浄頻度は頭皮の皮脂タイプと生活習慣によって変わります。乾燥頭皮なら2〜3日に1回、脂性頭皮や汗をかいた日は毎日が目安です。詳しくはシャンプーは毎日しない方がいい?を参考にしてみてください。

Q. 敏感な頭皮でもアミノ酸系シャンプーは使えますか?

A. アミノ酸系は一般的に刺激が少ないとされており、敏感な頭皮の人に選ばれやすい処方です。ただし、香料・防腐剤・植物エキスへのアレルギーは個人差があります。新しいシャンプーを使い始める際は少量から試し、頭皮に赤みや強いかゆみが出た場合は使用を中止してください。症状が続く場合は皮膚科にご相談ください。


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