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デパコスアイシャドウパレット おすすめ4選:ADDICTION・SUQQU・rom&nd・ローラメルシエを実際に使った

ADDICTION・SUQQU・rom&nd・ローラメルシエの4ブランドのアイシャドウを実際に長期使用しました。パーソナルカラー・肌悩み・予算別の判断軸と、40代の目元への使用感も含まれています。自分に合う1本の選び方が見えてくるはずです。

デパコスのアイシャドウパレットを買うたびに、「あれ、なんか肌に馴染まない」と感じたことはありませんか。定番のブラウンを買ったのに、くすんで見える。デパートのBAさんに勧められた色を試したら、店内の照明と日中光でまったく別物に見えた——そういう経験は珍しくありません。

私はブルベ夏寄りの肌質で、パーソナルカラー診断を受けたのが3年前です。それ以来、アイシャドウ選びに体系的に取り組んできました。プチプラからデパコスまで数十本試して、今手元に残っているのがADDICTION、SUQQU、rom&nd、ローラメルシエの4ブランドです。

実際に長期使用した体験をベースに、4ブランドの発色と相性を比べた記録です。

まず一覧で比較:4ブランドのアイシャドウパレット

商品 購入・価格 タイプ 色数 得意なパーソナルカラー おすすめシーン
ADDICTION ザ アイシャドウ 016P ¥4,250Amazonで見る → 単色(99色以上のラインナップ) 自由に組み合わせ ブルベ夏・ブルベ冬 ワントーンメイク、単色文化を楽しみたい方
SUQQU トーン タッチ アイズ 12 秋蛍 ¥5,580Amazonで見る → 単色(20色前後) 単色 イエベ秋・ブルベ秋・大人肌全般 上品な立体感、大人のゴールドパールメイク
rom&nd ベターザンパレット 03 ローズバッドガーデン ¥2,900Amazonで見る → 10色パレット 10色 ブルベ夏〜イエベ秋(締め色運用) ワントーンメイク、デート、1本完結したい方
ローラメルシエ ジャパン イン ブルーム パレット ¥7,000Amazonで見る → 8色パレット 8色 ブルベ夏・ブルベ冬・イエベ春 華やかさ、日本先行限定、多フィニッシュを試したい方

価格帯の幅は、rom&ndが最も手に取りやすく、SUQQUが最も高い設定です。ただし、「単色を複数揃えるADDICTION文化」は積み上げると総額が大きくなるので、最初の1本として手軽にスタートしたい場合は10色パレットの rom&nd か ローラメルシエが扱いやすいです。

ADDICTION ザ アイシャドウ:単色文化を楽しみたい方向け

ADDICTIONの最大の特徴は、99色以上のラインナップから自分のパレットを組み立てる「単色文化」にあります。

パールフィニッシュ016Pの発色

016P ミッドナイトドライブは、ネイビー寄りの深みブルー系パールカラーです。スキンメルトテクノロジー処方が採用されていて、まぶたの体温に触れた瞬間からパウダーが溶けるように広がります。粉っぽさがなく、ひと塗りで均一に発色するのが特徴です。

指の腹で軽く取って目のキワに置いた瞬間——「粉じゃない」という感触が最初の印象でした。しっとりとしたクリーム寄りのパウダーで、塗り始めと塗り終わりで濃度差が出にくい質感です。

ブルベ夏・ブルベ冬の肌への相性

016Pはブルベ夏・ブルベ冬の肌と特に相性が良い色みです。ネイビー寄りの青は、黄みがある肌では浮きやすいですが、青みアンダートーンの肌には素直に馴染みます。まぶたの上で色が「落ち着く」感覚があります。

私自身がブルベ夏寄りの肌質で、016Pをまぶたに乗せたとき、肌の青みと色が自然に調和しました。くすみが出ず、パールが光を返して目元が澄んで見える仕上がりになりました。

一方、イエベ春・イエベ秋の方には016Pの青みが強すぎる可能性があります。ADDICTIONはラインナップが豊富なので、イエベの方もゴールドパール系やこっくりブラウン系に合う色が必ずあります。ただし016Pという番号に限っては、ブルベ向けの色として理解しておくのが安全です。

密着感と持ち

朝に仕込んで夕方まで二重の線への色沈みがほとんどなく、単色シャドウとしては持ちが良い部類です。まぶたが乾燥している日や皮脂の多い日は、アイシャドウベースを仕込むと発色と持ちがさらに安定します。アイシャドウベースの選び方はアイシャドウベース7選:粉飛び・ヨレを防ぐ選び方で詳しく確認できます。

ADDICTION の3パターン塗り方

パターン1:締め色として目のキワに集中させる ヌードベージュ系のマットをアイホール全体に広げ、016Pを細めの筆で目のキワ1〜2mm幅にだけ置きます。深いネイビーが輪郭を引き締め、大人っぽく落ち着いた印象になります。

パターン2:差し色として下まぶたにポイント使い 定番のブラウンメイクの上に、016Pを下まぶた中央3〜5mm幅に指でトントンと置くだけで、目元にほんのり青いニュアンスが加わります。日常メイクに少し変化を出したい日の使い方として重宝します。

パターン3:単色ワントーンメイク 016P1色をアイホール全体に薄く広げ、目のキワに向かって濃くなるグラデーションを作ります。ただしアイシャドウベースの仕込みが必須です。ベースなしで乗せると色ムラが出やすく、二重の線に色が溜まりがちです。

ADDICTION の気になる点

デパコス価格帯なので、単色を3〜4色揃えると初期投資は相応にかかります。また、単色1色だけでは目元に立体感が出にくく、最低もう1色との組み合わせが前提です。99色以上のラインナップの中から自分に合う色を選ぶ難易度も、慣れるまでは高いと感じました。

オンラインで色番号だけで購入すると、パーソナルカラーとの相性で失敗しやすいので、最初は店頭のテスターで手の甲に取り、まぶたに近い薄さで確認してから決めるのをおすすめします。


SUQQU トーン タッチ アイズ:大人の上品な輝きを求める方向け

SUQQUのトーン タッチ アイズ 12「秋蛍」は、大粒ゴールドパールが特徴の単色アイシャドウです。ADDICTIONとは光り方の質感が明確に異なります。

秋蛍の色みと輝き方

12「秋蛍」は、ディライトベージュをベースに大粒のゴールドパールが配合されたカラーです。指で取った瞬間、パールの粒子の大きさがADDICTIONとは違うことがわかります。ADDICTIONが「繊細なパールで上品なツヤ」なら、SUQQUは「大粒ゴールドパールで存在感のある輝き」です。

まぶたに乗せると、ベージュの肌なじみの良さとゴールドの立体感が共存した仕上がりになります。秋蛍という名前通り、秋の光のような温かみのある輝きです。

単色使いでも重ね塗りでも

ベースカラーとして1色でアイホール全体に使うと、肌に溶け込む品良さがあります。締め色と組み合わせて重ね塗りすると、また別の顔になります。ブラウン系の締め色を目のキワに足すと、ゴールドパールが浮かずに陰影の中に溶け込んで、目元が立体的に見えます。

パーソナルカラーと肌トーン

ゴールドパール中心のSUQQU 12「秋蛍」は、イエベ秋・イエベ春の肌と特に相性が良い色みです。温かみのある黄みアンダートーンの肌に、ゴールドが自然に馴染みます。

ブルベ夏・ブルベ冬の方には、「ゴールドが浮く」と感じる場合もあります。ただし、ベージュベースなので完全に合わないわけではなく、目尻側のみにポイント使いするか、ブラウン系の締め色で囲むと使いやすくなります。私自身はブルベ夏寄りですが、秋蛍は「あえてゴールドを使う秋冬のイベントメイク」として活用しています。

40代・大人の目元への使用感

40代以降、まぶたのたるみが気になり始めると、ラメ・グリッターが逆に悩みを目立たせることがあります。その点、SUQQUの大粒ゴールドパールは「ラメ」というより「パール」に近い質感で、まぶたの上で浮かずに品良く輝きます。40代の目元に乗せても上品に見えるパールの質感は、SUQQUが長くデパコスの代名詞であり続ける理由の一つです。

アイシャドウパレット 大人 40代という検索キーワードでたどり着いた方には、SUQQUの単色は選択肢として真剣に検討してほしい1本です。

SUQQUの気になる点

価格帯はデパコスの中でも高い設定です。単色なので、ADDICTIONと同様に最低もう1色との組み合わせが前提になります。また、ゴールドパールが強めなので、ベースカラーなしで単色ワントーンメイクをするには上級者向けの難易度があります。初心者の方は、ベージュ系のマット1色と組み合わせてから取り入れるのが安全です。


rom&nd ベターザンパレット 03:ブルベ向けの10色完結パレット

rom&ndのベターザンパレット 03 ローズバッドガーデンは、ローズブラウン系の10色構成パレットです。韓国コスメの中でも特に人気が高い型番で、単色を複数揃えるより手軽に始められるのが特徴です。

10色の設計:捨て色がほとんどない

パレットは上段5色(マット中心)・下段5色(グリッター中心)の設計です。上段でまぶたのベースと陰影を作り、下段のラメを選んで重ねる流れで、日常からイベントまで1本で完結します。

「10色パレットの3〜4色は使わない」という経験がある方も多いですが、03のローズバッドガーデンは10色それぞれが役割を持って設計されていて、捨て色という感覚がありませんでした。

ブルベ夏との相性が特に高い

03がブルベ夏に合う理由は主に3つです。

  1. メインカラーが青みピンク寄りのローズで、黄みが薄い
  2. 締め色がダークプラム寄りで、真っ黒でも黄み茶色でもない
  3. ラメがローズゴールド〜シャンパンピンク中心で、強いイエローゴールドが入っていない

ブルベ夏の私がワントーンメイクをする日に、頬に青みピンクのチーク・リップも青みローズでまとめて、このパレットを目元に乗せると、3点(目・頬・唇)の温度感が揃います。日中光でスマホの内カメラを確認しても、目元が沈まず顔全体が澄んで見えました。

ブルベ夏向けのプチプラアイシャドウの選び方はブルベ夏に似合うプチプラアイシャドウ選び:くすまない色選びで詳しく確認できます。

パーソナルカラー別の使い方

ブルベ夏・ブルベ冬:パレット全体をほぼそのまま使えます。締め色の5番(ダークプラム系)は幅を狭く保つのがポイントです。ブルベ冬の方は、9のモーヴレッドラメをポイント使いすると目元に強さが出ます。

イエベ秋:部分使いが基本です。上段2〜4のマット中間色をまぶた中央だけにピンポイントで乗せ、目尻側を5のダークプラムで締めると、青みが浮きすぎず落ち着いたメイクになります。「王道ブラウンに飽きて青み寄りを試したい」タイミングのイエベ秋の方には、入り口として使いやすいパレットです。

イエベ春:03は青みが強いので、まぶた全体に広げるとくすみやすいです。パレット全体での使用よりも、イエベ春の方は04 ピーチアップルの方が肌馴染みが良いです。

rom&ndはデパコスなのか?

「rom&nd パレット デパコス」という検索でたどり着いた方も多いかもしれませんが、rom&ndは韓国コスメブランドで、国内のデパートでは正規流通していません。ドラッグストアやバラエティショップ、ECサイトでの購入が主流で、価格帯はデパコスより手頃です。ただし品質はデパコスに引けを取らず、むしろ「価格以上の発色」と評価されているラインがあるブランドです。

この記事では「デパコス~中価格帯の中で比較する」文脈での位置づけです。プチプラから一段上のアイシャドウを探している方には、まず rom&ndのベターザンパレットから試すのが最もリスクが低い選択です。

詳細はrom&nd ベターザンパレットを試した記録:ブルベに馴染む色と塗り方でレビュー記録を確認できます。

rom&ndの気になる点

下段グリッターの一部(9番・10番)は粉飛びがやや目立ちます。指の腹で乗せることで改善しますが、ブラシで使いたい方には注意が必要です。パッケージが10色構成のため平面積が大きく、コンパクトなポーチには入りづらいサイズ感もあります。旅行時は別のミニパレットに移し替える運用になりました。


ローラメルシエ ジャパン イン ブルーム:日本先行限定の8色パレット

ローラメルシエのジャパン イン ブルーム アイシャドウ パレットは、日本先行発売の限定8色パレットです。日本の花々をイメージした配色で、マット・シマー・グリッターの3フィニッシュが1つのパレットに収まっています。

パレットの構成と発色

8色構成(0.98g×8色)で、マット・シマー・グリッターが混在しています。ローラメルシエ特有の「シルクのようにきめ細かなテクスチャー」という表現が公式にありますが、実際にまぶたに乗せると、その表現が誇張ではないことがわかります。パウダーが薄いベールのようにまぶたに乗り、色が広がる感覚が上質です。

高彩度ピグメントによるくすみにくいピュアな発色という特徴も実感できます。日本の花をモチーフにした配色のため、季節感と華やかさが共存した仕上がりになります。

多フィニッシュを1本で試したい方に向いている

ADDICTION・SUQQUの単色は「1色の質感の深さ」が魅力ですが、ローラメルシエのジャパン イン ブルームは「1本でマット・シマー・グリッターを試せる」懐の広さが魅力です。

アイシャドウパレットを初めてデパコスで買う方、または複数フィニッシュを使い分けたい方には、1本で完結できる8色パレットは入りやすい選択です。

パーソナルカラーとの相性

日本の花をモチーフにした配色は、ピンク・ラベンダー・コーラル系のニュアンスが多く含まれます。ブルベ夏(ラベンダー・スモーキーピンク系が得意)と相性が良く、イエベ春(コーラル・ピーチ系が得意)にも合う配色が含まれています。

ブルベ冬の方には、配色によってはくすみが出る色もありますが、シマーを中心に使うとクリアな仕上がりに調整できます。イエベ秋の方は、温かみより柔らかさを演出したい日向けの1本として持つと使い分けやすいです。

限定品としての注意点

日本先行発売の限定パレットのため、在庫がなくなり次第購入できなくなります。購入を検討している方は早めのタイミングで手を動かすことをおすすめします。

ローラメルシエの気になる点

限定品なので継続購入が難しい点は、ベースとして長く使いたい方には不便です。また、8色パレットの中に複数フィニッシュが混在しているため、「マットだけ揃えたい」「シマーだけ使いたい」という用途には向きません。特定フィニッシュを深く使いたい方は、ADDICTION の単色文化の方が自由度が高いです。


アイシャドウパレット 大人 40代への選び方

40代になると、まぶたのたるみ・くすみ・乾燥が重なって、アイシャドウ選びの軸が変わります。実際に40代の目元で各ブランドを試した経験をベースに、注意点を書いておきます。

ラメよりパールを選ぶ

大粒のラメはまぶたの凹凸に入り込んでキラキラしやすく、40代以降のまぶたではかえって皺を強調することがあります。SUQQUのトーン タッチ アイズのような「パール」タイプは、光り方が柔らかく、まぶたの上で品良く溶け込む仕上がりです。

一方、ローラメルシエのグリッター系の色は、ポイント使い(涙袋の中央・まぶたの中央のみ)に限定すると、強調しすぎずに使えます。

マットの締め色は幅を細くする

目元の輪郭を引き締めるマットの締め色は、まぶたがたるみやすい40代以降の方には「細く、まつげの生え際に沿って」入れるのが基本です。太く入れると目元が重く見えます。ADDICTIONの016Pのような細筆でコントロールしやすい単色シャドウは、この塗り方との相性が良いです。

アイシャドウベースを省略しない

まぶたの乾燥が進む40代では、アイシャドウベースを省略するとパウダーが粉浮きしやすくなります。ベースを仕込むことで、デパコスの発色が本来の質感を発揮します。アイシャドウベース7選:粉飛び・ヨレを防ぐ選び方も参考にしてください。


単色アイシャドウとパレットの使い分け

ADDICTION・SUQQUの単色と、rom&nd・ローラメルシエのパレットでは、日常での使い分け方が変わります。

比較項目 単色(ADDICTION / SUQQU) パレット(rom&nd / ローラメルシエ)
使いやすさ 色選びが必要、組み合わせを自分で設計 1本開けて使い始めるだけ
応用範囲 組み合わせ次第で無限 1本の中でシーン使い分け
初期コスト 単色×複数色ぶんかかる 1本で完結
カスタマイズ性 自分だけのパレットを組める パレット構成に従う
初心者適性 難易度高め 低め(1本で始められる)
長く使えるか 使い切るまで長持ち 全色均一に使わないと減り方に差が出る

初めてデパコスのアイシャドウを試す方、または「とにかく失敗したくない」という方には、10色パレットのrom&ndか8色パレットのローラメルシエから始める順序が現実的です。単色文化の楽しさは、パレットに慣れてから少しずつADDICTIONを1色足していく方が、色選びの精度も上がります。


ADDICTION アイシャドウ パレット:組み合わせのポイント

「ADDICTION アイシャドウ パレット」という検索でたどり着いた方には、ADDICTIONは複数の単色を組み合わせてパレットとして使う文化のブランドであることをお伝えしたいです。

ADDICTIONには、カスタマイズパレット(空ケース)に自分が選んだ単色を詰めて、自分だけのパレットとして持ち歩く仕組みがあります。2〜4色をコンパクトにまとめれば、大判パレットより軽くポーチに収まります。

ただし、カスタマイズパレットは別途購入が必要で、初期の出費が増えます。単色を「まず1色から始めて、月に1色ずつ足していく」買い方が、失敗リスクを下げる現実的な方法です。詳しくはADDICTION ザ アイシャドウ 016P の詳細レビューをご覧ください。


SUQQU アイシャドウ パレット:単色の展開と選び方

「SUQQU アイシャドウ パレット」を探している方の中には、SUQQUのデザイニング カラー アイズ(6色パレット)を検討されている方もいます。この記事はトーン タッチ アイズ 12「秋蛍」(単色)の比較ですが、デザイニング カラー アイズはパレット形式で複数色がセットになった別シリーズです。

単色のSUQQUは「自分のパレットを組みたい」方向け、デザイニング カラー アイズは「1本で完結させたい」方向けと、シリーズで役割分担がされています。

単色の12「秋蛍」の詳細はSUQQU トーンタッチアイズを試した記録:12「秋蛍」レビューと他色の位置づけでレビュー記録を確認できます。


よくある質問

Q1. デパコスのアイシャドウパレットは、プチプラと何が違うのですか?

A. 発色の均一さ・テクスチャーの上質さ・肌への密着感に差が出やすいです。プチプラは「1色あたりのコスパ」が高い一方、塗り始めと塗り終わりで濃度差が出やすい製品もあります。デパコスは均一に広がるパウダー処方が多く、まぶたの上での発色が安定しやすい傾向があります。また、デパコスは「肌への密着力」を高める処方(スキンメルトテクノロジー処方、シルクテクスチャー等)を採用していることが多く、長時間の持ちにも差が出ます。ただし、個人差があります。プチプラでも品質の高い製品は多く、まずプチプラで色の方向性を試してからデパコスに移行するのも有効な方法です。

Q2. パーソナルカラーがわからない状態でアイシャドウを選ぶには?

A. まず「ブルベかイエベか」の大まかな軸を確認するのがおすすめです。手首の内側の血管が青みがかって見える・冬の日差しに映える・ピンク・ラベンダー・グレーが似合う方はブルベ系です。血管が緑みがかって見える・秋の暖かみのある色が好き・オレンジ・コーラル・テラコッタが似合う方はイエベ系です。デパートのBAさんに相談すると、その場でいくつかの色を試しながら診断してもらえることも多いです。パーソナルカラーが不明な段階では、オールマイティに使いやすいブラウン系のパレット(rom&ndの03やローラメルシエのニュートラル系)から始めると失敗が少なくなります。

Q3. 単色とパレット、どちらから始めるのがおすすめですか?

A. 初心者の方にはパレットをおすすめします。1本で陰影の構成が完成しているので、「どの色と組み合わせるか」を考えなくてすみます。rom&ndのベターザンパレット03やローラメルシエのジャパン イン ブルームのように、マット・ラメが混在した設計は、パレット1本だけで表情を変えられる汎用性があります。単色(ADDICTION・SUQQU)は、パレットに慣れてから「あの色だけを深く揃えたい」と感じた時に移行するのが、使いこなせるようになる最短の順序だと思っています。

Q4. アイシャドウがヨレやすい・落ちやすいのですが、デパコスを使えば改善しますか?

A. アイシャドウのヨレは、まぶたの皮脂・乾燥・アイシャドウベースの有無の3要因が大きいです。デパコスに変えるだけでヨレが消えるわけではなく、まずアイシャドウベースを仕込む習慣を作ることが最も効果的です。デパコスの密着処方はベースを仕込んだ状態で本来の持ちを発揮しやすいので、「デパコス+ベース」の組み合わせで試すのが正しい比較になります。個人差があります。

Q5. アイシャドウを使い始めたら目元が赤くなった場合はどうすれば良いですか?

A. 目元は皮膚が薄く、反応が出やすい部位です。赤み・かゆみ・湿疹が出た場合は、すぐに使用を中止してぬるま湯で優しく洗い流してください。症状が改善しない場合は肌トラブル時は医師・薬剤師にご相談ください。初めて使う製品は、二の腕の内側で48時間のパッチテストを行い、反応がないことを確認してから目元に使うのが安全です。なお、アイシャドウは化粧品であり、医薬品ではありません。

Q6. rom&ndのベターザンパレットはデパコスと同じ棚に置いても見劣りしませんか?

A. 個人の印象によりますが、03ローズバッドガーデンの粉質・発色・パッケージは価格帯を超えた品質があると感じています。ただし「デパコスとまったく同じ質感か」というと、テクスチャーの上質さではADDICTIONやSUQQUの方が一段上の感触があります。「まずコスト抑えめで試したい・プチプラより上質なパレットを探している」という用途には十分以上に応えてくれる1本です。


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