ドラッグストアのヘアケアコーナーに立つと、ヘアオイルだけで棚ひとつが埋まっていることがあります。フィーノ、ラックス、マシェリ、パンテーン——パッケージはそれぞれ違いますが、「自分の髪に合うのはどれ?」と聞かれると答えに詰まる方も多いのではないでしょうか。
私はここ1年、ドラッグストアやオンラインで手に入るヘアオイルを中心に6本を使い込んできました。その経験から気づいたのは、「ドラッグストア品の中にも、明確に仕上がりの方向性が違うタイプが3つある」ということです。
サラサラ系:軽くてべたつかない。熱保護が目的の毎日使い向き。 しっとり重め:コーティング力と補修力が高い。ダメージ毛・剛毛向き。 ウェット感・ツヤ重視:スタイリング兼用。濡れツヤ感の仕上がりを出したい人向き。
この3分類と髪質の掛け合わせで選べば、「なんか合わなかった」の失敗が減ります。今回はその観点から6本を実体験込みで紹介します。
ドラッグストアヘアオイル6本の比較表
| 商品名 | テクスチャー | タイプ分類 | 特徴キーワード | 向いている髪質 | 価格・購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル | 軽めオイル | サラサラ〜しっとり | 濃密Wオイル・全髪質対応 | 傷み・乾燥・初心者 | ¥1,270Amazonで見る → |
| LUX スーパーリッチシャイン ダメージリペア ヘアオイル | 濃密オイル | しっとり重め | 濃密補修・ダメージ絡まり毛 | ハイダメージ・絡まる・ブリーチ毛 | ¥927Amazonで見る → |
| マシェリ ヘアオイル | とろみオイル | ウェット・ツヤ重視 | スタイリング兼用・スモーキーカット香料 | ツヤ感重視・剛毛・ニオイ対策 | ¥1,580Amazonで見る → |
| パンテーン ミラクルズ シルキーリペア ヘアオイル | サラサラオイル | サラサラ系 | 熱保護・サルフェート無添加 | 細い猫っ毛・熱ダメージ | ¥1,528Amazonで見る → |
| ナプラ N. ポリッシュオイル | さらっと植物オイル | ウェット・ツヤ重視 | 天然由来・スタイリング兼用・マルチユース | 広がる剛毛・ナチュラル仕上げ | ¥2,965Amazonで見る → |
| YOLU ヘアオイル カームナイトリペア | ライトオイル | サラサラ〜ナイトケア | ノンシリコン・夜間補修・ヘアボディ両用 | カラーダメージ・敏感肌・夜ケア派 | ¥1,540Amazonで見る → |
価格帯の違いについて補足すると、N. ポリッシュオイルは容量150mlのサロン品寄りで、他の5本はドラッグストアのプチプラ帯に入ります。ただしポリッシュオイルはドラッグストアでも取り扱いが広がっており、「ドラッグストアで買えるヘアオイル」の文脈では外せない1本なので含めています。
タイプ別 解説:3分類から選ぶ
タイプ1:サラサラ系(熱保護・毎日使い向き)
毎日のドライヤー前に使うことをメインに設計されたタイプです。べたつかず、重くならない軽いテクスチャーが特徴で、熱保護成分が中心に配置されています。猫っ毛・細い毛・仕上がりを重くしたくない人にも向いています。
このタイプで私が選ぶ理由は、毎日使いの「継続しやすさ」です。べたつきがあると朝の仕上がりが気になって使う量を減らしてしまいますが、サラサラ系は適量を守れば根元がペタンとせず、毎日ルーティンに組み込みやすいのです。
該当商品:フィーノ、パンテーン ミラクルズ、YOLU
タイプ2:しっとり重め(補修・コーティング力重視)
ダメージ毛の表面をしっかりコーティングすることで、まとまり感とツヤを出すタイプです。油分が多く、テクスチャーがとろみ〜濃密系。ブリーチ毛や絡まりが気になるほどのハイダメージ毛、剛毛の広がりを抑えたい人に向いています。
適量は少なめから始めることが重要です。「多ければ効果が出る」ではなく、多すぎるとべたついて根元が潰れます。
該当商品:LUX スーパーリッチシャイン
タイプ3:ウェット感・ツヤ重視(スタイリング兼用)
乾いた髪への仕上げ使いもできる、スタイリング機能を持ったタイプです。ツヤ感とウェット感を出しながら、毛先のまとめやアウトバスケアを両立します。乾いた後に少量を毛先になじませる「2段階使い」ができるのがポイントです。
スタイリング目的で使うときは、乾いた状態での伸びを確認しながら少量ずつなじませてください。一度に多量をつけると取り返しがつかなくなります。
該当商品:マシェリ ヘアオイル、ナプラ N. ポリッシュオイル
6本の個別レビュー
フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル
「最初の1本」に選ばれ続ける理由がわかった
初めてフィーノのヘアオイルを試したとき、真っ先に気になったのが「浸透美容液」という名前でした。オイルなのに美容液なのか、と半信半疑でしたが、つけてみるとその意味が少しわかります。
テクスチャーはさらっとしているのに、手に伸ばした瞬間にすっとなじんで消えていくような感触です。ほかの油分の多いヘアオイルで感じる「ぬるっとした膜感」がなく、タオルドライした後の湿り気のある髪になじませやすいのが特徴でした。
濃密Wオイル(ジメチコノール・ポリシリコーン-13)というキューティクルを補修&コーティングする成分が主役で、ドライヤー前に使うと乾かした後の毛先のまとまりが安定します。髪の傷みが軽度〜中程度の状態なら、フィーノのヘアオイル1本でアウトバスケアとしては十分だと感じました。
全髪質対応という設計は「広くカバーしようとしたことで得意不得意がなくなった」という見方もできますが、裏を返せば「どんな髪でも一定の効果が出る」ということでもあります。私が最初の1本としてよく勧める理由はここにあります。
気になる点を挙げるとすれば、香り(グレースフローラル)の好みが分かれる点と、重度のハイダメージ毛に使うと補修力がやや物足りない場合があること。ブリーチ歴が長い方は、他の補修特化型を合わせて使う方が現実的かもしれません。
LUX スーパーリッチシャイン ダメージリペア ヘアオイル
「ダメージで絡まる」に正直に向き合った設計
ラックスのヘアオイルは、商品名にある通り「ダメージで絡まる髪」を正面から狙った設計です。私がこれを試したきっかけは、ブリーチ後の毛先が絡まりやすくなって、ドライヤー前のブラッシングで何本も切れるようになった時期です。
使ってみると、タオルドライした後の湿った髪に伸ばした瞬間から「するっとほどける感触」がありました。成分として補修&コーティングに特化した処方が組まれており、乾かした後の指通りがブリーチ毛とは思えない滑らかさになります。
テクスチャーは6本の中でもしっかりとした濃密系で、オイルとしての重さがあります。細い猫っ毛や根元のボリュームを大切にしたい人には重すぎる場合があるので注意が必要です。私の場合は毛先中心に1プッシュ程度でちょうどよく、根元は完全に避けていました。
香りはジューシーフルーツ&華やかフローラルで個性があります。甘めの香りが好みの方には心地よいですが、主張が強めなので香りに敏感な方は実物で確認してから購入するのが安心です。
ドラッグストアで購入できる価格の中ではコスパが高く、ダメージが気になる時期の「集中ケア期」に使うという選択が現実的です。
マシェリ ヘアオイル
スモーキーカット香料という独自機能が地味に便利だった
マシェリのヘアオイルを試す前まで、「ヘアオイルに消臭機能がある」という発想がありませんでした。スモーキーカット香料配合でタバコや食べ物のニオイを軽減するという特徴は、ニオイが気になる環境で働いている方や外食が多い方には直接響く機能だと思います。
私が使ってよかったのは、外出前のケアとして仕上げに少量つけるシーンです。マシェリはスタイリング兼用で設計されているので、乾いた髪の毛先に1〜2滴なじませるとツヤ感が出ながらほのかな香りが続きます。ニオイが気になりやすい季節や、飲食店での食後に「髪ににおいが移りそう」という場面では、実際に使っていて安心感がありました。
補修成分はパールコンキオリン・ローヤルゼリーエキス・レシチンの組み合わせで、塗布してすぐなじむ軽いとろみ感が特徴です。ドライヤー前のアウトバスとしても使えますが、メインはスタイリング仕上げとして使うほうが向いていると感じました。
60mlとやや少量ですが、仕上げ用途なら1回あたりの使用量が少ないので持ちはよいです。
気になる点としては、純粋なダメージ補修を目的にする場合、補修成分の濃度はLUXやフィーノほど期待できないこと。「ツヤ感とニオイ対策」を重視したいなら選択肢に入りますが、「ダメージをしっかり補修したい」が主な目的なら別の商品を優先すべきです。
パンテーン ミラクルズ シルキーリペア ヘアオイル
「粒子レベルで熱から守る」というコンセプトの実直さ
パンテーン ミラクルズは、ドライヤーやヘアアイロンの熱ダメージを防ぐことに軸を置いた設計です。サルフェート・パラベン・着色料・鉱物油無添加という処方は、成分を意識する方にも選びやすい内容になっています。
テクスチャーはこの6本の中でもっとも軽いサラサラ系で、手に伸ばすとほぼ「水のような感触」に近いものがあります。それだけに毛先につけても根元に流れにくく、猫っ毛や細い髪でも根元がペタンとしにくいのが大きなメリットです。
私が試した時期は、ヘアアイロンを週3〜4回使っていた時期で、熱ダメージが蓄積しやすい状況でした。パンテーン ミラクルズをドライヤー前に使い始めてから、乾かした後の毛先の「カサつき感」が軽減された印象があります。
軽いテクスチャーは「乾燥がひどい・ブリーチ毛」の状態には物足りなさを感じることがあります。保湿やコーティング力を求める場合は他の選択肢が向いています。パンテーン ミラクルズは「熱保護を毎日積み重ねる」目的に特化した商品で、それが目的に合致している人には十分な仕上がりが出ると思います。
ナプラ N. ポリッシュオイル
「美容師さんが使っている」の理由が使えばわかる
美容室でナプラ N. ポリッシュオイルを仕上げに使われた経験がある方は多いと思います。私も美容師に「これドラッグストアで買えますか?」と聞いて購入したのがきっかけでした。
成分はゴマ油・サフラワー油・ホホバ種子油・シア脂など天然由来オイルを中心に構成されており、マンダリンオレンジ&ベルガモットという柑橘系の香りが特徴的です。化学的なシリコーン系成分が主役の処方ではなく、植物由来オイルを贅沢に使った設計はナチュラルコスメ志向の方にも受け入れられやすいです。
仕上がりは「濡れツヤ感」で、乾かした後に毛先に少量なじませると、サロン帰りのようなウェットテクスチャーが出ます。スタイリング兼用で設計されているので、毛先のまとめ・アウトバスケア・ボディの保湿と3用途で使えます。
ドライヤー前のアウトバスとして使うことも可能ですが、少し油分が多いため猫っ毛や根元がべたつきやすい方は注意が必要です。私は毎朝のドライヤー後仕上げに少量使い、週1〜2回のアウトバスケアで少し多めにつけるという使い方が気に入っています。
150mlの大容量ですが、仕上げ用途なら1回あたり1〜2滴なので長持ちします。ポンプが別売りという点だけ最初に少し不便さを感じましたが、ポンプを別途入手すると日常使いのストレスがなくなります。
YOLU ヘアオイル カームナイトリペア
夜のルーティンに組み込みやすい「ナイトケア」発想
YOLUのヘアオイルは「夜、お風呂上がりに使う」ことをコンセプトにした設計です。睡眠中の枕との摩擦や乾燥から髪を守る「ナイトキャップ発想」で処方されており、翌朝の毛先の手触りを整えることを目的にしています。
ノンシリコン処方でありながら補修成分が配合されているのが特徴です。シリコーンコーティングに頼らず美容液成分で補修するという設計は、「シリコーンの蓄積が気になる」という方にも使いやすいです。
香りはベルガモット&カシスで落ち着いた系統。就寝前のルーティンに組み込む商品として、強すぎない香りは正直ありがたいと感じました。夜のバスルームから寝室にかけてのリラックス時間に馴染む、上品な香りです。
ヘア・ボディ両用の設計も実際に使うと便利で、お風呂上がりに髪につけた後、手に残った分を腕や脚の保湿に使えます。2つ別々の商品を買わずに済む点でコスパも高いです。
気になる点は、翌朝の仕上がりは「サラツヤ系」で、ウェット感やしっとり系を求める方の期待には応えにくいかもしれません。また、重度のダメージ毛で「日中も使いたい」という方には、他の補修力の高いオイルと組み合わせる方が効果的です。
髪質別おすすめの選び方
ここまでの6本を、髪質と悩みのパターンで整理します。
細い髪・猫っ毛で根元がペタンとしやすい
パンテーン ミラクルズ または YOLU カームナイトリペア が向いています。どちらも軽いテクスチャーで根元への影響が出にくく、熱保護・夜間補修という日常ケアを積み重ねやすい設計です。
LUXやマシェリのようなとろみ系は根元がべたつく可能性があるため、猫っ毛には合わないことが多いです。
ブリーチ毛・カラーダメージが重くてまとまらない
LUX スーパーリッチシャイン が第一候補です。絡まり解消とコーティング補修に特化した処方で、ブリーチ後の「手を入れると絡まってほどけない」という状態が緩和されやすいです。
フィーノを組み合わせて「日ごろはフィーノ、ダメージがひどい日はLUX」という切り替え使いも現実的です。
広がりやすい剛毛・まとめ感を出したい
ナプラ N. ポリッシュオイル が最も向いています。天然由来オイルのリッチな油分で剛毛の広がりを抑えながら、ウェット感のあるまとめ感が出ます。
スタイリング仕上げに使う場合は、乾いた状態で毛先中心に少量なじませるのがコツです。量が多すぎると重くなりすぎるため、1〜2滴から始めて調整してください。
ツヤ感とニオイ対策を同時に求めたい
マシェリ ヘアオイル の得意領域です。スモーキーカット香料という独自機能はドラッグストア品の中では珍しく、外出前・食事前後のケアとしても活用できます。
初めてヘアオイルを買う・迷ったら
フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル が最も「外れにくい」選択です。全髪質対応の設計で、ドライヤー前後どちらでも使え、べたつきすぎないテクスチャーは使い方を誤りにくいです。最初の1本として購入して損はありません。
夜ケアを習慣にしたい・ノンシリコンにこだわりたい
YOLU ヘアオイル カームナイトリペア が合っています。夜使い設計・ノンシリコン・ヘアボディ両用という組み合わせは、就寝前のスキンケアルーティンにヘアケアを一緒に組み込みたい方に特に向いています。
ヘアオイルの使い方:量とつけ方のコツ
つけるタイミング
**ドライヤー前(タオルドライ後の半乾き状態)**が基本です。水でびしょびしょの状態だと成分が薄まって流れてしまい、熱保護の目的が果たせません。タオルで優しく押さえてから、ある程度水分が取れた状態でなじませてください。
乾いた髪への仕上げ使いができるのは「スタイリング兼用」と明記されたもの(マシェリ・N. ポリッシュオイル)だけです。ケア専用タイプを乾いた髪に多量につけると、べたついた状態になります。
適切な量の目安
| 髪の長さ | 目安量 |
|---|---|
| ショート | 1〜2滴(0.5プッシュ程度) |
| ミディアム | 2〜3滴(1プッシュ程度) |
| ロング | 2〜4滴(1〜1.5プッシュ程度) |
| セミロング以上・ダメージが強い | 2プッシュまで |
適量より少し少なめから始めて、足りないと感じたら1滴ずつ足していく方法が失敗が少ないです。多すぎた場合は取り返しがつかないので、まず少量でなじませ、様子を見てから追加する習慣をつけると安定します。
つける順番・部位
- 手のひら全体に伸ばして温める(体温でなじみやすくなります)
- まず毛先から中間にかけてなじませる
- 手に残ったオイルを中間〜毛先全体に馴染ませる
- 根元は避ける(べたつき・毛穴詰まりの原因になる可能性があります)
根元に余分な油分がつくと、頭皮の油分バランスが乱れて翌朝のべたつきや匂いの原因になることがあります。毛先〜中間が主役で、根元は手に余った分が軽く触れる程度で十分です。
ドライヤーの当て方
ヘアオイルをなじませた後は、根元から温風を当てて乾かし、毛先に向けて進みます。毛先を先に集中して乾かすとオーバードライになり、キューティクルが開いた状態が残ります。根元が8割程度乾いてきたら温風を弱め、最後に冷風を当てるとキューティクルが閉じてツヤが出やすくなります。
ヘアアイロンを使う場合は、アイロン前のベースとしてヘアオイルをなじませてから使うと熱ダメージが軽減されます。
プチプラヘアオイルの選び方:成分で見るポイント
シリコーン系とオイル系の違いを押さえる
ヘアオイルの成分表を見ると、大きく2つの方向性があります。
シリコーン系(ジメチコン・ジメチコノール・ポリシリコーンなど):コーティング力が高く、ツヤと指通りを出しやすい。使い続けると蓄積することがある。フィーノ・LUX・マシェリが該当。
植物・天然由来オイル系(ホホバ油・アルガン油・シア脂・ゴマ油など):保湿性が高く、肌にも優しいケースが多い。蓄積しにくい。N. ポリッシュオイル・YOLU が該当。
どちらが優れているわけではなく、「シリコーン系はツヤと補修力を求める人向け、植物系は軽い仕上がりや成分へのこだわりがある人向け」という整理が現実的です。
熱保護成分の有無を確認する
ドライヤーの熱ダメージを意識している場合は、「熱保護」を謳っている商品か成分表を確認します。パンテーン ミラクルズは「粒子レベルの熱保護」を売りにしており、この用途に向いています。
香りの持続時間と強さは要確認
ヘアオイルの香りは人によって感じ方が大きく異なります。特に職場環境や学校など、香りを制限されている場面が多い方は、使用前に実物の香りを確認できると安心です。ドラッグストアでは香りを試してから購入できることも多いので、棚の前で迷ったら店員に確認してみてください。
よくある質問
Q1. ヘアオイルは毎日使っても大丈夫ですか?
ドライヤーを使う日は毎日使うのが基本です。アウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)は毎日使いを前提に設計されており、熱保護と乾燥ケアを毎回行うことで効果が蓄積します。ただし量が多すぎるとベタつく・根元が重くなるという問題が出るため、適量(髪の長さに応じて1〜2プッシュ)を守ることが重要です。
Q2. ヘアオイルとヘアミルク、どちらを選べばいいですか?
テクスチャーと目的の違いで選びます。ヘアオイルは油性成分が主体でコーティング力・ツヤ感が高く、乾燥・ダメージ・広がりが気になる方向き。ヘアミルクは水分と油分を混ぜた乳液状でふんわり軽い仕上がりになり、細い毛や猫っ毛でボリュームを残したい人向きです。迷う場合はまずプチプラのヘアオイル(フィーノかパンテーン)を1週間試して、「重く感じた」ならヘアミルクへ切り替える方法が失敗が少ないです。
Q3. ノンシリコンのヘアオイルを選んだほうがいいですか?
「シリコーンがよくない」という情報をよく見かけますが、シリコーン成分そのものが悪いわけではありません。シリコーン系はコーティング力が高くツヤが出やすいメリットがあります。ただし洗浄力が弱いシャンプーと組み合わせると成分が蓄積してべたつきや重さが出ることがあります。ノンシリコンのヘアオイルが向いているのは「蓄積が気になる」「頭皮が敏感でシャンプーを弱くしている」という場合です。YOLU カームナイトリペアや N. ポリッシュオイルがノンシリコン寄りの選択肢です。成分表示の見方を詳しく知りたい場合はシャンプーの成分表示の見方を参考にしてください。
Q4. ドライヤー前以外にも使えますか?
スタイリング兼用の商品(マシェリ・N. ポリッシュオイル)は乾いた髪への仕上げ使いにも対応しています。それ以外のケア専用タイプは、乾いた髪に多量につけるとべたついた状態になりやすいです。乾いた状態でつける場合は、スタイリング兼用の商品を選ぶか、非常に少量で毛先だけにとどめてください。
Q5. 洗い流さないトリートメントと同じですか?
ヘアオイルは洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)の一種です。同じカテゴリの中にヘアオイル・ヘアミルク・ヘアクリームなど複数のテクスチャータイプがあります。ヘアオイルは油性成分が主体で最もコーティング力と重さが出やすく、ヘアミルクはより軽い仕上がり、ヘアクリームは最もリッチなテクスチャーという整理です。アウトバストリートメント全体を横断して比較したい場合は洗い流さないトリートメントおすすめ選び方ガイドを参考にしてください。
Q6. 価格帯ごとに効果は変わりますか?
「高いから必ず効く・安いから効かない」ではなく、「成分設計が自分の悩みに対応しているかどうか」が重要です。今回の6本でいえば、ドラッグストアプチプラ帯でもフィーノやLUX・YOLU は補修成分や美容液成分が充実した設計になっています。予算の都合でプチプラを選んでも、自分の髪質と悩みに合う商品を選べば十分な効果が出るケースは多いです。大容量のN. ポリッシュオイルを除けば、今回の5本はドラッグストアで手に入るプチプラ価格帯に収まっています。
Q7. ヘアマスク(インバストリートメント)と組み合わせる場合は?
ヘアマスクで「内部補修(傷みを内部から修復する)」、ヘアオイルで「熱保護+表面コーティング+保湿」という役割分担が成立します。インバスのヘアマスクで補修成分を送り込んだ後、アウトバスでヘアオイルを使ってドライヤーの熱からコートする組み合わせが効果的です。ヘアマスクの選び方や使用頻度についてはヘアマスクおすすめ7選も参考にしてください。
ドラッグストアヘアオイルとシャンプー・トリートメントの組み合わせ方
ヘアオイルは単体で使うより、シャンプーとインバストリートメントとのトータルケアで効果が安定します。
特に「ラウレス硫酸Na系の洗浄力の強いシャンプーを使い続けている」という状態で、ヘアオイルだけ変えても効果が出にくいことがあります。シャンプーで毎回削ぎ落とす状態になっているためです。アミノ酸系シャンプーへの切り替えを含めてトータルで見直したい場合はアミノ酸シャンプーおすすめ7選を参考にしてください。
シャンプーの成分表示を自分で読んで判断したい場合はシャンプーの成分表示の見方が参考になります。
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