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メイクアップ

落ちないプチプラアイライナー:ドラッグストアで買える5本

朝のメイク時に引いた線が夕方の化粧直しでパンダ目、汗ばむ日や涙が出やすい場面ではもっと悲惨。同じ悩みを抱える私が、ドラッグストアで買えるプチプラのフィルムタイプ・耐水タイプを2ヶ月まわした結果、落ちにくさで手元に残ったのはリキッド3本とペンシル1本、ジェル1本の合計5本でした。個人差があります。

朝のメイク時にきれいに引いたはずのアイラインが、夕方の化粧直しで鏡を見た瞬間に「またパンダ目」となる悔しさ。汗ばむ日や涙が出やすい場面、マスク下のメイクが崩れる時期、どれも一重・奥二重の私にとっては年中どこかで起きている問題です。デパコスに走れば解決するのは分かっていても、アイライナーは消耗品ですし、色を試したり替えたりする楽しみを考えるとプチプラで戦えるものを見つけたい。この記事では、ドラッグストアで買えるプチプラアイライナーを2ヶ月間まわし、落ちにくさを軸に絞り込んだ5本を、リキッド・ペンシル・ジェルの3タイプに分けてお伝えします。個人差があります。医薬品ではありません。

落ちないアイライナーの2大原則:フィルムタイプとウォータープルーフの違い

「落ちない」と一口に言っても、実は仕組みが2つに分かれます。プチプラ売り場でパッケージを裏返してみると、必ずこのどちらかの表記が入っています。ここを理解しないまま買うと「WATERPROOF って書いてあったのに滲む」「フィルムタイプなのにお湯で落ちない」と迷子になります。

フィルムタイプ(film type)

膜を作って肌の上に「乗せる」タイプです。皮脂や水、涙にも強い一方、体温より少し高いお湯(38〜40℃前後)でふやかすとするりと落ちる仕組みになっています。まつげ美容液やまつげケアと相性が良く、こすらず落とせるのが最大の利点。デメリットは、湿度の高い場面で長時間乗せておくと、膜が浮いて「面でぺろっと剥がれる」ことがある点です。私はラブ・ライナーのリキッドで一度、雨の日にこの現象を経験しました。

ウォータープルーフ(waterproof)

油分・撥水成分で耐水性を持たせるタイプです。汗や涙、水にはとても強く、フィルム剥がれのようなトラブルが起きにくいのが利点。デメリットは、専用のオイルクレンジングか、まぶた用のポイントリムーバーを使わないと落ちにくいこと。ゴシゴシこするとまつげが抜けたり、色素沈着の原因になる可能性があります。落とすときの摩擦が最大の敵です。

使い分けの目安

  • フィルムタイプが向く人:普段のメイク、まつげのダメージを避けたい人、まぶた摩擦を減らしたい人、コンタクト使用者
  • ウォータープルーフが向く人:結婚式・お葬式など長時間×感情の動く場面、プール・海のレジャー、汗が異常に多い夏の屋外

私は「日常はフィルム、有事はウォータープルーフ」で1本ずつ持ち替えています。以下の5本もこの2タイプが混在するので、選ぶ際は自分の主戦場の場面で判断してください。個人差があります。

リキッド・ペンシル・ジェルの選び方:仕上がりと落ちにくさの相関

タイプ選びも大事です。同じ「落ちない」を目指しても、テクスチャによって強い場面と弱い場面が変わります。

リキッドアイライナー

筆先で液体を乗せるタイプ。線がくっきり出て、目尻の跳ね上げも決めやすいのが魅力です。落ちにくさで言うと、乾いた後の膜が丈夫なので皮脂と摩擦には強い傾向。ただしまぶたのくぼみや目頭の粘膜寄りは、線がヨレやすく難易度が高い場所です。一重・奥二重の場合、まぶたに埋もれても「線が消えない」ことを最優先にするなら、リキッドが第一候補になります。

ペンシルアイライナー

芯を削って肌に描くタイプ。粘膜ぎわ(まつげとまつげの間、いわゆるインライン)を埋めやすく、ふんわり自然な目元が作れます。落ちにくさでは、リキッドに比べると皮脂で滲みやすいのが弱点。近年はジェルペンシルの発達で耐水性が上がっていますが、それでも「まぶたのしわに沿ってヨレる」現象は避けにくいです。粘膜には触れさせない、が鉄則。

ジェルアイライナー(繰り出し型ペンシル含む)

芯がジェル状で柔らかく、なめらかに描けるタイプ。ペンシルとリキッドの中間ポジションです。落ちにくさは製品差が大きく、当たり外れが激しい印象。プチプラ帯で優秀なジェルは限られていて、私が2ヶ月試して残ったのは1本だけでした(後述の excel)。

まとめると

タイプ くっきり感 にじみにくさ 描きやすさ 一重・奥二重相性
リキッド △(慣れ必要) ◎(見える位置に線が残る)
ペンシル ○(インラインが得意)
ジェル ○(製品差あり)

「落ちない」を最優先するなら、まずはリキッドから探すのが近道です。私が5本のうち3本にリキッドを入れたのもこの理由です。

プチプラ落ちないアイライナー5本のセレクション

ここからが本題です。ドラッグストアで手に取れる価格帯(だいたいワンコイン〜千円台後半)で、2ヶ月間まわして手元に残った5本を紹介します。順番はランキングではなく、タイプと得意場面で並べています。

1本目:ラブ・ライナー リキッドアイライナーR3(msh)

「落ちないプチプラリキッドといえばこれ」と多くの美容メディアで名前が挙がる定番です。ロングセラーで、パッケージリニューアルを経て現在は R3 世代。フィルムタイプで、筆は超極細(0.1ミリと言われる細さ)。

私が気に入っている点は3つあります。まず、細い線から目尻の1〜2ミリの跳ね上げまで、筆コントロールで自在に太さを変えられること。一重の私は「目頭は細く、黒目上を少し太く、目尻を再び細く延長」という配分で描くのですが、これが1本でできるのが本当に便利です。次に、乾きが早く、乾いた後の膜が丈夫。皮脂の多いまぶたでも、少なくとも「面で剥がれる」現象は起きにくい印象です。3つ目は色展開の豊富さで、ブラック・ブラウン・グレージュ・カーキブラウンなど、ナチュラル系のカラーが揃っています。

弱点もあります。雨の日や湿度が極端に高い日、まぶたに直接雨粒が乗るような場面では、フィルムが浮いて剥がれることがありました。あくまで「フィルムタイプの宿命」で、この製品固有の欠陥ではないと思います。ウォータープルーフではない、と割り切って使うのが正解です。パッチテスト済みですが、全ての人にアレルギーが起きないわけではありません。

2本目:Kパレット リアルラスティングアイライナー24h WP

「24時間落ちない」を謳う長寿ブランド、Kパレットのリアルラスティングシリーズ。名称に「24h」と入っている通り、ロングラスティングを前面に押し出した1本です。フィルムタイプでありながら、耐水性の高さも売りにしています。

強みは、筆先の柔らかさとインクの伸びの良さ。ラブ・ライナーが「硬めの極細筆でシャープに描く」タイプなら、Kパレットは「柔らかい筆で滑らかに描く」タイプ。まぶたに引っかかりにくく、力を抜いて描けるので、朝の急いでいる時間に助かります。カラー展開はスーパーブラック・ナチュラルブラウン・ライトブラウンなどベーシックが中心。汗をかいた日でも「線が消える」まで崩れることは、私の使用範囲では少なかったです。

気になる点は、筆先が柔らかいゆえに、目尻の「シュッと1本の細線」を出すのがラブ・ライナーより難しいこと。細く固い線が欲しいならR3、ふんわり自然な線が欲しいならKパレット、というのが私の中の棲み分けです。個人差があります。

3本目:msh ラブ・ライナー ペンシル

同じくmshのラブ・ライナーシリーズから、ペンシルタイプ。リキッドと同じブランドで揃えられるので、インラインを埋めたい日に組み合わせて使えるのが便利です。芯は柔らかめのジェルペンシル寄りで、繰り出し式。

強みは、粘膜ぎわに描いてもリキッドほど「くっきり」せず、目の縦幅を自然に強調できること。一重・奥二重の私は、まぶたの重さでリキッドラインが完全に隠れる日があるのですが、そんな時にペンシルでインラインを埋めておくと、目を開けた時にも「うっすら線がある」目元になります。落ちにくさはフィルムタイプらしく、皮脂と摩擦にはそこそこ強い印象。

弱点は、粘膜が涙で濡れる場面(玉ねぎを切る、感動する映画を観る)ではやはり滲むこと。ペンシルの宿命として受け入れる部分です。あと、繰り出しすぎると芯が折れるので、少しずつ出すのが長持ちのコツ。パッケージにも書いてありますが、粘膜への長時間の接触はマイボーム腺の詰まりに繋がる可能性があります。肌トラブル時は医師・薬剤師にご相談ください。

4本目:excel カラーラスティングジェルライナー

サナから出ている excel の繰り出しジェルタイプ。「ジェルライナー」というカテゴリで、プチプラ帯で私が2ヶ月試して残った唯一の1本です。芯が柔らかく、描き心地はペンシルとリキッドの中間。カラーバリエーションが豊富で、ブラウン・グレージュ・バーガンディなど、日常メイクにも遊びのある色が揃っています。

強みは、描いてから20〜30秒でセットされ、その後は皮脂・汗・こすれに強くなること。私がこの製品を残した最大の理由は、目尻を跳ね上げた線が夕方まで「形」を保ってくれる耐久力です。ペンシルよりくっきり、リキッドよりふんわり、という中間ゾーンの仕上がりが、大人の目元に馴染みます。

弱点は、繰り出し式なので芯が短くなると角度がつけにくいこと。あと、上まぶたの皮膚が薄い場所に描くと、素早くセットされる分「一発勝負」感が強く、失敗した時のリカバリがしにくいです。慣れるまでは、目尻から目頭に向かって短いストロークを重ねる描き方に切り替えると失敗が減りました。

5本目:キングダム リキッドアイライナー(伊勢半)

「泣いても落ちない」で有名なヒロインメイクの姉妹ブランド、キングダム。同じ伊勢半グループのプチプラアイライナーで、ヒロインメイクほど有名ではないですが、耐水性の高さでは負けていません。フィルムタイプ寄りですが、汗・涙・水への強さはウォータープルーフに近い性能を持っています。

強みは、コストパフォーマンス。ドラッグストアの店舗によってはワンコイン以下で買えることもあり、「落ちないアイライナーの入門」として1本目におすすめしやすい価格帯です。筆先は極細寄りで、細い線がしっかり出ます。ブラック・ブラウンなど基本色に絞られていますが、日常使いには十分。

弱点は、パッケージが少し安価に見えること(気にしない人には関係ないですが、化粧ポーチの見た目にこだわる方は好みが分かれます)。あと、他の4本と比べるとカラー展開が地味で、遊びの色は入っていません。「機能に振り切ったプチプラ」という立ち位置です。パッチテスト済み(全ての人にアレルギーが起きないわけではありません)。

落ちない塗り方と、汗・涙対策の実践

道具が揃っても、塗り方と土台が悪ければアイラインは崩れます。私が2ヶ月の検証で辿り着いた、崩れにくくする実践的な手順をまとめます。

手順1:まぶたの油分をオフする

朝のスキンケア後、まぶただけは軽くティッシュで押さえて油分を取ります。乳液・クリームがまぶたに残っていると、フィルムタイプでもウォータープルーフでも、その油分の上に線を描くことになり、まず密着しません。ここを省くと、どんな高性能なアイライナーでも落ちます。

手順2:アイシャドウベース or フェイスパウダーを仕込む

まぶた全体にアイシャドウベースを薄く塗るか、フェイスパウダーをブラシで軽く払っておきます。皮脂の分泌をコントロールしてくれるので、アイラインの膜が浮きにくくなります。プチプラのアイシャドウベースだと、キャンメイクやセザンヌから出ているものが手に取りやすいです。

手順3:目尻から目頭に向かって、短いストロークで描く

一気に長い線を引くと、震えや呼吸のブレで線が歪みます。私は「目尻から2〜3ミリずつ、鏡で確認しながら継ぎ足す」描き方に落ち着きました。特にリキッドは、乾く前に何度も筆を戻すとムラの原因になるので、短いストロークを重ねる方が仕上がりが安定します。

手順4:目尻の跳ね上げは、目を「半開き」にした状態で角度決め

一重・奥二重の方に特に大事なのが、目を完全に開けた時に「線が見える」位置と角度に描くこと。半開きにして、まぶたの重みで隠れる範囲を確認しながら、それより上に来るように角度を微調整します。ここを外すと、目を開けた瞬間にラインが折り目に押されてヨレて見えます。

手順5:仕上げにフェイスパウダーを軽く押さえる

アイラインが乾いた後、フェイスパウダーを含ませたブラシで、まぶた全体を軽く押さえます。皮脂の分泌をさらに抑えられ、線の持ちが体感で1〜2時間伸びます。

汗ばむ日・涙が出やすい場面の追加対策

  • キングダム or Kパレット(耐水性の高い方)を選ぶ
  • アイラインの上から半透明のパウダーを重ねる(膜の上にさらに保護層)
  • こすらない(汗を拭くときはハンカチで押さえるだけ、絶対にこすらない)
  • 午後の化粧直しは、綿棒でずれた線だけを取り除き、乾いてから同色のペンシルで足す(リキッドの重ね塗りはヨレの原因)

汗と涙で完全に「絶対落ちない」ものは、プチプラ帯では正直存在しません。ここで紹介した5本も、限界を超える場面ではやはり滲みます。「他のプチプラより明らかに持つ」と言えるのがこの5本、というのが2ヶ月の結論です。個人差があります。

よくある質問

Q1. フィルムタイプとウォータープルーフ、初心者はどちらから始めるべき?

日常メイクが中心ならフィルムタイプから始めるのがおすすめです。落とすときにお湯でふやかせば、まぶたをこすらずに済むので、目元の色素沈着リスクを避けやすいためです。汗・涙・水に極端に強くなりたい場面(結婚式、水辺のレジャー、感情が動く場面)だけウォータープルーフを追加で持つ、というのが私の使い分けです。個人差があります。

Q2. ドラッグストアで買えるまつげ美容液と、フィルムタイプのアイライナーは併用しても大丈夫?

はい、併用可能です。むしろまつげ美容液を朝晩使いつつ、日中はフィルムタイプで摩擦を減らす、というのは相性の良い組み合わせです。ただし、まつげ美容液のブランドによっては「メイクの上から塗らないでください」と指定があるので、パッケージ裏の記載に従ってください。使用中に赤み・かゆみが出た場合は、まつげ美容液の使用を中止して医師・薬剤師にご相談ください。

Q3. 100円ショップのアイライナーとプチプラアイライナー、落ちにくさはどれくらい違う?

体感で明確に違います。私も比較のために100円ショップの数本を試しましたが、皮脂と汗で1〜2時間で滲むものが多く、「落ちない」を求めるなら価格帯としては最低でもワンコイン〜千円台のプチプラを選ぶ方が安心です。ただし色を試したい、練習用の1本、といった用途では100円ショップも選択肢に入ります。用途で切り分けるのが良いと思います。

Q4. 店舗によって置いていない商品もあります。オンラインで買っても中身は同じ?

基本的に同じです。ロット違いによる微妙な色の違いはあり得ますが、成分・機能に大きな差はありません。ただし並行輸入品や、非公式のマーケットプレイス出品には偽物が混ざる可能性があります。公式ショップまたは大手ドラッグストアのオンライン店舗で買うのが安心です。

Q5. クーポン・セールを狙って買うのはあり?

セール活用は賢い選択肢です。ドラッグストアの月末セール、ポイント2倍デー、ネット通販の大型セール(11月・7月)などが狙い目です。ただしプチプラアイライナーは開封後の使用期限が3〜6ヶ月と短いので、まとめ買いはせずに使いきれる本数だけにするのがおすすめです。古いアイライナーは雑菌が繁殖している可能性があるので、期限を過ぎたら潔く捨ててください。肌トラブル時は医師・薬剤師にご相談ください。

Q6. アイラインが引きにくい日は、ペンシルとリキッドどちらを選ぶべき?

朝の目が腫れている日、寝不足でまぶたが重い日は、リキッドは失敗しやすい傾向があります。私はそういう日はペンシルでインラインだけ埋めて、リキッドは省略、という選択をよくします。無理してリキッドで失敗するより、ペンシルで自然な仕上がりに切り替える方が、結果的に「引き直しの摩擦」を減らせて目元に優しいです。


本記事の内容は個人の使用感想であり、効果には個人差があります。記載の商品は医薬品ではありません。肌トラブル時は医師・薬剤師にご相談ください。パッチテスト済みのアイライナーでも、全ての人にアレルギーが起きないわけではありません。

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