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ヘアケア

ヘアオイルおすすめ6選:ドラッグストアからサロン系まで傷んだ髪に選ぶ

カラーとパーマを繰り返してパサついた髪に、ドラッグストア品からサロン専売まで6本のヘアオイルを使い比べました。補修力・テクスチャー・使うタイミングの3軸で絞ると、初回から外れにくい1本が見つかりました。

ヘアオイルは「何でもいいから1本」では失敗します。

実際に私がそうでした。カラーとパーマを繰り返してパサつく毛先に、ドラッグストアで目に入ったものを次々と試して——「べたつく」「翌朝うねる」「変化がわからない」を繰り返していた時期が2年近くありました。

転機になったのは「髪質と目的に合わせて選ぶ」という当たり前のことを、実際に6本使い比べて体感してからです。ハイダメージ毛には補修力重視のオイル、猫っ毛には軽いテクスチャー、夜のルーティンには就寝前ケア設計——この選び方の軸が先に決まっていれば、いちばん最初の1本でも失敗しにくくなります。

「とりあえず1本でいい」という方も、「複数本の使い分けを探している」という方も、私が4週間以上ずつ使い込んだ6本の中から自分に合うものを選んでください。


6本おすすめ早見表(髪タイプ別)

まず結論から。自分の髪悩みに近い行を見てください。

髪の悩み・髪質 おすすめ商品 決め手
カラー・パーマダメージ全般、迷ったらまずこれ フィーノ プレミアムタッチ 濃密Wオイルで全髪質対応、コスパ高
夜のルーティンに組み込みたい、ノンシリコン希望 YOLU カームナイトリペア 就寝中の摩擦ダメージを防ぐ夜間設計
さらさら仕上げ・スタイリング兼用・消臭機能も マシェリ ヘアオイル 素早くなじむ、スモーキーカット香料
軽い仕上がり・熱保護・サルフェート無添加 パンテーン ミラクルズ ベタつきにくく細毛にも対応
ブリーチ毛・絡まり・ハイダメージに強い補修 LUX スーパーリッチシャイン 濃密補修でシルクのような指通りへ
ノーマル〜乾燥毛・サロン品質のしっとり感 ミルボン エルジューダ メロウセラム バオバブ×アルガン×ケラチン補修

ヘアオイルの選び方:3つの軸

軸1:補修力の強さ(ダメージの程度に合わせる)

ヘアオイルの「補修力」は、主にシリコーン系成分の種類・濃度、および植物オイルの配合によって決まります。

カラーとパーマを繰り返した中程度のダメージ毛なら、フィーノやマシェリのような市販品で十分な効果を感じられます。一方、ブリーチを重ねたハイダメージ毛には、LUX スーパーリッチシャインのような濃密補修タイプか、ミルボン エルジューダのようなケラチン補修アプローチが向いています。

「使っているのに変化がない」という場合の多くは、ダメージの程度に対して補修力が足りていないことが原因です。

軸2:テクスチャー(髪の太さ・使うタイミングで選ぶ)

テクスチャーは「軽い〜重い」のスペクトルで選びます。

  • 軽め〜サラサラ系(パンテーン、YOLU):細毛・猫っ毛、ドライヤー前に毎日使いたい方
  • 中程度のとろみ感(マシェリ、フィーノ):普通〜やや太め、アウトバスとスタイリング兼用
  • 濃密〜リッチ系(LUX、ミルボン エルジューダ):剛毛・ハイダメージ毛、しっとりまとまり重視

量の調整が最も大切です。細毛の方が濃密系オイルを使う場合、毛先のみ極少量から始めると重さが出にくいです。

軸3:使うタイミングと目的(朝なのか夜なのか)

同じ「アウトバストリートメント」でも、使うタイミングによって選ぶべき商品が変わります。

  • 夜のドライヤー前(ナイトケア目的):YOLU カームナイトリペアのような就寝前ケア設計が向いています。翌朝の仕上がりが変わります
  • 朝のスタイリング前:仕上がりのまとまり感やウェット感が出るタイプ(マシェリ、フィーノ)が機能しやすい
  • ドライヤー前後どちらでも:フィーノ、マシェリはどちらにも対応。フレキシブルに使いたい方に向いています

ヘアオイルの正しい使い方

製品を選んでも使い方が合っていなければ効果を感じにくくなります。6本を使い込んで気づいた3つのポイントをまとめます。

量は「少なめ」から始める

使う量の目安は1〜2プッシュです。細毛の方は1プッシュ以下から始めてください。「少なすぎるかな」と思う量から始めるのが正解で、多すぎると翌朝の根元のべたつきや、乾かした後の重さにつながります。フィーノやLUXのようにテクスチャーが重めの商品は特に量の調整が重要です。

塗る場所は毛先から中間

ヘアオイルはアウトバストリートメントです。頭皮や根元への使用は想定されていません。毛先から中間に向けて手のひらと指の腹でなじませ、根元は「手に残った分が軽く触れる程度」が目安です。根元につけすぎると頭皮の油分バランスに影響することがあります。

ドライヤー前のタオルドライ後が基本タイミング

水分が8割程度取れたタオルドライ後が最も浸透しやすいタイミングです。ただしYOLU カームナイトリペアは就寝前の乾いた髪に使う設計で、完全に乾かした後が推奨タイミングです。商品ごとの想定使用タイミングを確認してから日課に組み込むと、効果の実感が変わります。


おすすめ6選

1. フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル

カラーとパーマを繰り返したダメージ毛で最初に効果を感じた1本です。

特徴はジメチコノールとポリシリコーン-13という2種類のシリコーン系成分を組み合わせた「濃密Wオイル」処方です。ジメチコノールは分子量が大きく、キューティクル表面にしっかりと膜を張る特性があります。ポリシリコーン-13は柔軟性が高く、より均一にコーティングしながらしなやかさを補います。このWの組み合わせが「コーティング力はしっかり、仕上がりは軽め」というバランスを実現しています。

テクスチャーが軽いため、1〜2プッシュで毛先から中間に広げてもべたつきません。ドライヤー前後どちらでも使えるので、朝の仕上げ用途にも対応します。

4週間使って感じた変化は「ドライヤー後の毛先のまとまり」と「乾かした後のツヤ感」の2点でした。カラーとパーマ後のくすんだ感じが緩和されて、光の当たり方が均一になった感触があります。グレースフローラルの香りは上品で主張が強すぎず、男女問わず使いやすいです。

細毛・猫っ毛でボリュームを保ちたい方や、シリコーンフリーにこだわりたい方には向いていません。そのような場合はパンテーン ミラクルズやYOLUが候補になります。

詳しくはフィーノ プレミアムタッチ ヘアオイルの4週間レビューもご覧ください。


2. YOLU ヘアオイル カームナイトリペア

「夜に使う」という目的が明確な1本です。

コンセプトはナイトキャップ発想——睡眠中の枕との摩擦と乾燥から髪を守る機能をオイルで実現しようというものです。スキンケアのナイトクリームに相当する発想をヘアケアに応用しており、就寝前のルーティンに組み込みやすいです。

ノンシリコン処方で、ヘア・ボディ両用という設計も特徴的です。シリコーン系のヘアオイルを長期使用してべたつきが気になってきた方が乗り換える際にも候補になります。

テクスチャーはライト系で夏場でもべたつきを感じにくく、ベルガモット&カシスの落ち着いた香りは寝る前のリラックスタイムに合っています。

私が4週間使った体感では、翌朝の起き抜けの毛先が「寝ぐせが少ない」と感じるようになりました。特に寝返りが多かった朝の変化が顕著で、毛先が以前より素直に流れるようになりました。補修力は単体では中程度なので、ブリーチ毛や重度のカラーダメージには週次のヘアマスクとの組み合わせが現実的です。

詳しくはYOLU カームナイトリペア ヘアオイルの4週間レビューもご覧ください。


3. マシェリ ヘアオイル

「さらさら仕上げ」と「スタイリング兼用」を両立した1本です。

花王グループのカネボウ化粧品が手がけるマシェリの特徴は、補修成分(パールコンキオリン・ローヤルゼリーエキス・レシチン)の組み合わせと、ヘアオイルとしては珍しい「スモーキーカット香料」です。タバコや食べ物のにおいを軽減する機能で、外食後に髪のにおいが気になる環境で生活している方には地味に便利な機能でした。

テクスチャーは透明感のある軽いとろみ感で、タオルドライ後の半乾きの髪になじませると素早く広がります。乾かした後のさらさらツヤやかな仕上がりと、スタイリング仕上げとして少量を毛先になじませてツヤ感を足す2段階使いが定着しました。

デメリットとして正直に書くと、補修力の強さはフィーノやLUXほどではありません。ブリーチ毛や重度のカラーダメージで「しっかり補修したい」という目的ならほかの選択肢が向いています。マシェリはさらさら仕上げとスタイリング兼用という利便性が強みです。甘いフローラル&フルーティ系の香りは好みが分かれるため、購入前にドラッグストアで実物を確認できると安心です。

詳しくはマシェリ ヘアオイルの4週間レビューもご覧ください。


4. パンテーンミラクルズ シルキーリペア ヘアオイル

細毛・猫っ毛でヘアオイルのべたつきに悩んできた方に向けた1本です。

サルフェート・パラベン・着色料・鉱物油の無添加を掲げた処方で、「粒子レベルで熱から守る」という説明はドライヤーの熱ダメージを防ぐ成分設計を指しています。テクスチャーはこの6本の中で最も軽くサラサラしており、毛先につけても根元がペタンとなりにくいです。

私が細毛でオイルのべたつきに困っていた時期に使ったところ、「つけた感じがない」くらいの軽さで、でも乾かした後の毛先の扱いやすさは確かに改善されていました。ドライヤー前に毎日使うルーティンが最も作りやすい1本です。

ハイダメージ毛への補修力は強くありません。カラーとパーマを繰り返した中程度のダメージには対応しますが、ブリーチ毛には補修成分の濃度が物足りない場面があります。「とにかく軽いテクスチャーで毎日の熱保護を確保したい」という用途に絞ると実力を発揮します。

詳しくはパンテーン ミラクルズ シルキーリペア ヘアオイルのレビューもご覧ください。


5. LUX スーパーリッチシャイン ダメージリペア ヘアオイル

「ブリーチ毛や絡まる髪に、プチプラで補修力を最大化したい」という状況での選択肢です。

「ダメージで絡まる髪」を正面から謳った商品は意外と少なく、この設計コンセプトの明確さが特徴的です。テクスチャーは6本の中でリッチ感があり、手に伸ばすと少しとろみがあります。毛先になじませるとコーティング感がしっかり出て、ドライヤー後の絡まりにくさは体感で違いがわかります。

ブリーチとカラーで毛先が絡まる時期に使ったところ、毛先の束になりやすさが軽減されて、ブラッシングの引っかかりが明らかに減りました。プチプラ帯の中では補修感が強い部類に入ります。

デメリットは香りの強さです。ジューシーフルーツと華やかフローラルの組み合わせは比較的主張が強く、香りが苦手な方や職場で強い香りを避けたい方には合わない可能性があります。また、細毛・猫っ毛には重さが出すぎる場合があるため、テクスチャーが重いと感じる方にはパンテーンやYOLUの方が向いています。

詳しくはLUX スーパーリッチシャイン ダメージリペア ヘアオイルのレビューもご覧ください。


6. ミルボン ディーセス エルジューダ メロウセラム

ドラッグストア品を一通り試した後、「サロン専売の実力を確かめたい」と思って手を伸ばした1本です。

ミルボンはサロン向けヘアケアの専門ブランドで、エルジューダシリーズはその中でも特に知名度が高いラインです。メロウセラムの特徴は3つの成分の組み合わせにあります。加水分解バオバブエキスがノーマル髪にうるおいと柔軟さを与え、アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)が毛髪を包む美容成分として機能し、カルボキシメチルジスルフィドケラチン(羊毛由来)がケラチン補修にアプローチします。

「セラム(美容液)タイプ」というのがテクスチャーの核心で、オイルほど重くなく、ミルクほど軽くもない質感です。毛先から中間になじませると、しっとりとした質感でまとまりが出て、翌朝の扱いやすさも変わりました。ノーマル毛〜乾燥毛にとって最もバランスが良く、「補修はしたいけれど重くなりたくない」という悩みに合います。

プチプラ帯と比較すると価格は上がります。ただし120mlという容量は使用量を守れば長持ちするため、1回あたりのコストは印象ほど高くありません。

詳しくはミルボン エルジューダ メロウセラムのレビューもご覧ください。


6本スペック比較表

商品 テクスチャー 処方タイプ 香り サルフェート おすすめ髪質 価格・購入
フィーノ プレミアムタッチ 軽め シリコーン系 グレースフローラル 記載なし 全髪質・ダメージ全般 ¥1,270Amazonで見る →
YOLU カームナイトリペア ライト ノンシリコン ベルガモット&カシス 無添加 夜間ケア・ノンシリコン希望 ¥1,540Amazonで見る →
マシェリ ヘアオイル とろみ中程度 補修+スタイリング フローラル&フルーティ 記載なし さらさら仕上げ・スタイリング兼用 ¥1,580Amazonで見る →
パンテーン ミラクルズ サラサラ(最軽) 熱保護・無添加 無香料に近い 無添加 細毛・猫っ毛・熱保護重視 ¥1,528Amazonで見る →
LUX スーパーリッチシャイン 濃密(最重) シリコーン系・濃密 フルーツ&フローラル 記載なし ブリーチ毛・絡まり・ハイダメージ ¥927Amazonで見る →
ミルボン エルジューダ メロウセラム セラム アルガン+ケラチン ほのか 記載なし ノーマル〜乾燥毛・しっとり ¥2,192Amazonで見る →

よくある質問

Q1. ヘアオイルはドライヤー前とドライヤー後、どちらで使うのが正解ですか?

A. どちらでも使えますが、目的によって変わります。ドライヤー前(タオルドライ後)に使うのが「熱保護+アウトバスケア」の基本で、補修効果を期待するならこのタイミングが向いています。乾いた後に少量を毛先になじませるのは「ツヤ出し+スタイリング仕上げ」です。フィーノ・マシェリはどちらにも対応しており、YOLUは夜のドライヤー前に使う設計が最も効果を感じやすかったです。

Q2. シリコーン系とノンシリコン系はどちらを選べばいいですか?

A. どちらが優れているということではなく、目的と相性で選びます。シリコーン系(フィーノ、LUX)はコーティング力が高くツヤ感が出やすい一方、長期使用で成分が蓄積してべたつきが出ることがあります。ノンシリコン(YOLU)は蓄積しにくく、アミノ酸系シャンプーとの組み合わせがスムーズです。「使い続けているうちに重くなってきた」と感じたらノンシリコンへの切り替えを検討するタイミングです。個人差があるため、両方試して自分の髪の反応を見るのが現実的です。

Q3. ヘアオイルで頭皮がべたつく場合はどうすればいいですか?

A. アウトバストリートメントのヘアオイルは基本的に「毛先から中間」につけるアイテムで、頭皮への使用は想定されていません。根元につけすぎると頭皮の油分バランスに影響することがあります。つける場所を毛先〜中間に限定して、根元は避けてください。「手に残った分が根元にうっすら触れる程度」が目安です。

Q4. ドラッグストアのヘアオイルとサロン系の違いは何ですか?

A. 明確な優劣はなく、設計の目的が異なります。ドラッグストア品(フィーノ、LUX、マシェリ等)は幅広い髪質に対応しやすい汎用処方でコスパが高いです。サロン系(ミルボン エルジューダ等)は特定の髪質・悩みに特化した処方で、バオバブエキス×アルガンオイル×ケラチン補修のような成分の精度が高い傾向があります。「何本か試したけれど納得できない」というときにサロン系を試すのが一つの選択です。

Q5. ヘアオイルを複数本使い分けるのは意味がありますか?

A. 目的が異なれば2本持ちは十分意味があります。私自身、普段のドライヤー前にフィーノ、ダメージが気になる時期の夜間ケアにYOLUという組み合わせが定着しています。役割が違う(朝の熱保護コーティングと夜の摩擦ダメージ予防)ので重複しません。ただし「とにかく1本でシンプルにしたい」という場合はフィーノ1本が外れにくいです。

Q6. ヘアオイルを使い始めてどのくらいで変化を感じますか?

A. 目安は2〜4週間です。私の体感ではドライヤー後のまとまりの変化は1〜2週間で出始め、ツヤ感の変化は3〜4週間で感じるようになりました。ただし髪のダメージの程度、ドライヤーの使用頻度、シャンプーとの組み合わせによって変化の出方は異なります。「1週間使ったが変化なし」で諦めるには早すぎます。


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