日焼け止めの塗り直しに一番ストレスがなかったのが、スティックタイプでした。
スプレーは屋内では使いにくく、パウダーはブラシが必要で鞄のスペースを取ります。その点、スティックはキャップを外してそのまま肌に当てるだけ。液漏れの心配もなく、どの向きでポーチに入れていても問題ありません。旅行の荷物をなるべく減らしたい日や、外出先でさっと塗り直したい場面で、スティックの携帯性の高さは他の形状に代えがたいものがあります。
今回は私が実際に使ってきたスティック日焼け止め3本——サンカット プロテクトUVスティック、Abib クイックサンスティック、d'Alba エアーフィット フレッシュ サンスティック——を、携帯性・塗り心地・仕上がり・向くシーンの4軸で使い比べた結果です。それぞれの向き不向きは以下のとおりです。
スティック日焼け止め比較表
| 商品名 | 価格・購入 | SPF/PA | 仕上がり | 向くシーン |
|---|---|---|---|---|
| サンカット プロテクトUVスティック | ¥1,282Amazonで見る → |
SPF50+ PA++++ | サラサラ・無香料 | コスパ重視・顔&ボディ兼用 |
| Abib クイックサンスティック | ¥2,250Amazonで見る → |
SPF50+ PA++++ | クリア・密着 | メイク上からの塗り直し・Cカーブ密着 |
| d'Alba エアーフィット フレッシュ サンスティック | ¥2,490Amazonで見る → |
SPF50+ PA++++ | エアリー・軽い | ヴィーガン派・テクスチャ重視 |
3本はどれもSPF50+/PA++++の最高防御スペックですが、仕上がりの方向性と使いやすいシーンがかなりはっきり異なります。価格帯も異なるため、1本目として選ぶかどうかは用途次第です。
各商品の特徴と使用感
1. サンカット プロテクトUVスティック 20g SPF50+ PA++++
サンカットのスティックをはじめて手に取ったとき、形状が一般的な丸型ではなく幅広のオーバル型になっていることに気づきました。額のような広い面積を塗るとき、細い丸型に比べて明らかに塗り残しが出にくく、一度のスライドで広範囲がカバーできます。
ウォータープルーフ処方で汗・水に強い設計です。夏場に外を歩いていて汗をかいた後でも、塗り直しの効果がきちんと出る実感がありました。SPF50+/PA++++という数値は全身に使えるレベルで、顔だけでなく首・腕への使用でも問題ありません。20gという容量は、旅行1週間分でも十分に余裕がある量です。
塗った後の肌の感触が特徴的で、ベタつきがほとんどありません。油分の重さを感じずに、さらっとした膜感のまま乾きます。化粧をしていない日の外出や、スポーツ後の首や腕への補充に使うのに向いています。無香料なので香りが苦手な方にも選びやすいです。
私がこの製品を重宝するのは、旅行中にボディ用の日焼け止めを別に持ち歩かなくて済むという点です。顔も体も一本でカバーできるため、荷物の本数が減ります。3本の中で最もコスパが高く、塗り直しを惜しみなく使えるのも気に入っています。
向いている人: コスパ重視で使用量を気にせず塗れる製品を探している方。顔とボディを1本で兼用したい旅行・アウトドア派。無香料にこだわる方。
気になる点: オーバル型の形状が、小鼻の脇や目の下の細かい部分には少し当てにくいことがあります。その箇所だけ指先で押し広げる工程が追加になります。また、スティックが柔らかめの処方なので、真夏の車内など高温の場所での保管は変形する場合があります。
2. Abib クイックサンスティック SPF50+ PA++++
Abibのスティック最大の特徴は、Cカーブ型と呼ばれる曲面形状です。顔の輪郭や目の下の骨格の曲線に沿って、スティックの面が自然にフィットするよう設計されています。平らな断面のスティックに比べて、肌との接触面積が増えるため、なじませる手間が少なくなります。
私が最初に気づいたのは、頬骨のあたりを塗るときの感覚です。一般的な丸型スティックは骨格の曲線との間に隙間ができやすいのですが、Cカーブは面全体で接触している感覚があります。塗りムラが出にくく、クリアなテクスチャが均一に乗ります。
クリアテクスチャというのはこの製品の大きな強みで、塗った後に肌の上に何かが残っている感がほとんどありません。メイクの上から重ねたときに白っぽく見えにくく、ファンデーションの上からの昼の塗り直しにも使いやすいです。アカシアペプチド・セラミド・アロエ・緑茶エキスが配合されており、日中の肌の状態を整えながらUV対策ができます。
韓国コスメのブランドらしく、パッケージのデザインがシンプルでバッグから取り出すのが少し楽しくなります。ポーチの中でも場所を取らないコンパクトなサイズ感です。
向いている人: メイクの上からの塗り直しで白浮きを避けたい方。Cカーブ形状で密着感を求める方。韓国コスメのスキンケア成分入り処方が好みの方。
気になる点: 3本の中で中間の価格帯ですが、1本あたりの容量がサンカットの20gと比べてどのくらいかは購入前に確認することをおすすめします。また、クリアテクスチャは透明感があるため、色補正を期待する方には向きません。
3. d'Alba エアーフィット フレッシュ サンスティック SPF50+ PA++++
d'Albaのスティックを初めて使ったとき、質感が他の2本と明確に違うと感じました。スティックを肌に当てた瞬間から「重さがない」という感覚で、ふわっとなじんでいきます。エアリーテクスチャという言葉がそのまま当てはまる、軽やかな使用感です。
ヴィーガン処方というのが、この製品の大きなポイントです。動物性原料を使用しない処方にこだわっている方、成分設計にシンプルさを求める方に向いています。ベタつかずさらっとした仕上がりで、塗り直しの後に指先で押し当てる必要もほとんどありません。
コンパクトサイズという点では3本の中でも携帯性が高く、ポーチのポケットに縦に差せるサイズ感です。私は旅行のサブポーチに入れておき、移動中の塗り直しに使っています。ブランドパッケージが白を基調にしており、取り出したときの印象が清潔感があります。
仕上がりは3本の中で最もエアリーで軽い分、塗布量の感覚がつかみにくい面もあります。「塗れているか分からない」という感覚が出ることがあるので、当てる動作を2〜3往復丁寧に行うことで確実に塗布できます。
向いている人: ヴィーガン処方にこだわる方。軽いテクスチャで塗り直し時の重さを感じたくない方。コンパクトで携帯性を最優先する方。
気になる点: エアリーテクスチャは軽い仕上がりが最大の利点ですが、その分「しっかり塗れた感」が出にくいため、塗り残しがないか意識的に確認する必要があります。価格は3本の中で最も高めです。
スティック日焼け止めの選び方3軸
軸1: 使用シーンで選ぶ
スティック日焼け止めの特性が最も活きる場面は、携帯して外出先で使うシーンです。液漏れしない・取り出してすぐ使える・手が汚れにくいという3点が揃っており、鞄の底に入れっぱなしにしておいても安心です。
旅行全般に向いているのはサンカット。大容量で顔とボディ兼用にできるため、他の日焼け止めを省略して荷物を減らせます。通勤や外出の塗り直し専用として使うなら、メイクへの干渉が少ないAbibのクリアテクスチャが使いやすいです。持ち歩きのコンパクトさと軽さを最優先にするならd'Albaが向いています。
軸2: 肌質と仕上がりで選ぶ
スティックは形状上、油分を含む処方のものが多いです。3本の中でサラサラ感が最も強いのはサンカットで、Tゾーンのテカリが気になる混合肌・脂性肌の方でも使いやすい仕上がりです。d'Albaはエアリーテクスチャでベタつきがなくさらっとしています。Abibはクリアテクスチャで均一な膜感があります。
乾燥肌の方がスティックを使う場合、塗った後に指先でなじませる工程を入れると肌への密着が増します。インナードライ傾向のある肌の方は、スティック単体ではなくミルクやエッセンス系の朝の下地をベースにして、昼の塗り直しにスティックを重ねる使い方が、乾燥と紫外線の両方への対策として安定しやすいです。
敏感肌の方は使用前にパッチテストを行うことをおすすめします。初めて使う製品は肘の内側などで2〜3日試してから顔に使う方が、肌への負担を確認しやすくなります。
軸3: 価格帯・容量で選ぶ
スティック日焼け止めは旅行・外出時の携帯品として使うため、毎日持ち歩く場合はコスパも選択の軸になります。3本の中で価格が最も手ごろなのはサンカットで、20gの容量は旅行1週間以上使えます。Abibとd'Albaは韓国コスメブランドということもあり、価格は中〜高めです。仕上がりの質感や処方にこだわりがある場合はその分のコストとして許容できますが、「まず1本試したい」という入門の選択としてはサンカットが最も試しやすいです。
スティックで顔全体を塗るコツ
スティック日焼け止めは、使い方のポイントを守らないと塗りムラが出やすい形状でもあります。私が使い続けて定着した手順です。
1. 額・頬・鼻の3エリアに分ける
額から塗り始め、頬→鼻の順で3エリアに分けると、一エリアごとに丁寧に当てられます。一気に顔全体をスライドしようとすると、カーブした顔の形状に対してスティックが均一に当たらず、塗れていない箇所が生まれます。
2. スティックは軽い力で面を滑らせる
強く押しつけると製品が途中で折れたり、スティックが変形する原因になります。軽い力で面をゆっくり滑らせるイメージで動かします。「塗っている」感覚が薄くても、2〜3往復すると十分な量が肌に乗ります。
3. 小鼻の脇・目の下は指先で補う
スティックの面積が当たりにくい細かい部分——小鼻の脇、口角、目の下——は指先で軽くなじませます。この工程を入れることで、塗り残しによる日焼けムラを防げます。
4. 塗った後は指先で軽く押さえる
スティックを塗った直後に、指の腹全体を頬や額に軽く押し当てると、肌への密着が増します。強くこすらず、ポンポンと押さえる動作です。ファンデーションの上から使う場合はこの工程を丁寧にやると崩れを最小限にできます。
5. 衛生管理は定期的に
スティックの先端は直接肌に触れるため、使用後にアルコールを含むウエットティッシュで軽く拭いておくと清潔を保てます。旅行先など複数日使うときは特に気をつけると安心です。
スティックが向く場面・向かない場面
スティックタイプには他の形状にない強みがありますが、場面によって向き不向きがあります。
スティックが向く場面
旅行・出張: 液漏れの心配がないため、スーツケースやリュックのどこに入れても安心です。機内持ち込みでも液体類の制限に引っかかりにくく、海外旅行でも使いやすいです。
通勤・外出先での塗り直し: バッグから取り出して使うまでのステップが少なく、電車内・ビルのトイレ・スーパーのトイレなど場所を問わず使えます。スプレーと違って屋内でも問題なく使えるのがスティックの大きな強みです。
日焼け止めを薄く重ねたい昼の塗り直し: スティックはミルクほど量がコントロールしにくくなく、接触面の感触でどれだけ塗ったか把握しやすいです。
小さな子どもへの使用: 手が汚れずに素早く塗れるため、動き回る子どもへの顔や首への使用に向いています。ただし用途外使用にならないよう、製品ごとの対象年齢を確認してください。
スティックが向かない場面
全身に一気に塗る: 全身をスティックで塗るには時間がかかります。海水浴や全身のスポーツ向けには、スプレーやミルクの方が効率的です。
汗をかいた直後の素早い塗り直し: 汗で濡れた肌にスティックを当てると、スティックの先端に汗が付着しやすいです。ティッシュで軽く拭いてから使う工程が必要になります。
髪の生え際や耳の後ろ: 髪に近い箇所はスティックを当てにくいです。生え際はスプレーか指先でのミルクの方が対応しやすいです。
スティックとスプレー・パウダーの使い分け
塗り直しの形状は3種類ありますが、シーンで使い分けることで日常のUV対策が効率的になります。
スティックが最もよい場面: 旅行・外出先での塗り直し・屋内での静かな使用・携帯性が最優先の日
スプレーに切り替えたい場面: 汗をかくアウトドア・スポーツ・全身への塗り直し・髪の生え際の対応
パウダーに切り替えたい場面: オフィスのデスクでの塗り直し・化粧直しとの兼用・テカリが強い日のリセット
私の運用では、日常の通勤バッグにはスティックを常備し、週末の外出が多い日にはスプレーを追加するという使い分けが安定しています。スティックを起点に、必要なシーンで他の形状を補う構成がシンプルで続けやすいです。
詳しい3タイプの使い分けは日焼け止めの塗り直し:スプレー/スティック/パウダーの使い分け実践で確認できます。
メイクの上から使うときの注意点
スティック日焼け止めをファンデーションの上から使う場合、油分を含む処方のスティックはメイクが少し動く場合があります。崩れを最小にするためのポイントは次の3点です。
事前に皮脂をティッシュオフする: 皮脂が浮いている状態にスティックを当てると、スティックの先端が油分を拾ってメイクと一緒に動きます。ティッシュ1枚を顔に軽く押し当てて皮脂を吸収してから使うと、崩れにくくなります。
ゆっくりスライドする: 塗り広げる速度が速いとメイクが動きます。ゆっくりと、軽い力で面を滑らせるのが崩れない基本動作です。
当てた後は押さえるだけ: スティックを当てた後に指でこすると必ずメイクが動きます。押さえる動作だけで仕上げます。
Abibのクリアテクスチャは3本の中でメイクへの干渉が最も少ない傾向がありました。メイク上の塗り直しを重視するなら、Abibを選ぶのが現実的です。
メイクの上からの塗り直し全般についてはメイクの上から日焼け止めを塗り直すには?崩さない3つの方法とパウダー・スプレー活用法で確認できます。
スティック日焼け止めの保管と使用期限
スティックタイプは固形処方のため、保管環境の影響を受けやすいです。液体の日焼け止めは容器の密閉性で品質が保たれますが、スティックは先端が空気に触れやすく、温度変化に直接さらされます。旅行先での管理も含めて、以下の3点を意識しておくと品質を長持ちさせられます。
温度が高い場所を避ける: 真夏の車内・窓際・直射日光の当たるカバンの中などに長く置くと、スティックが柔らかくなって変形する場合があります。とくにサンカットの幅広オーバル型は、変形すると元の形に戻りにくいです。炎天下の屋外イベントや夏のビーチでは、保冷バッグの中に入れておくか、直射日光が当たらない日陰に置くようにすると安心です。
開封後の使用期限を守る: 化粧品の開封後使用期限は製品によって異なりますが、一般的に1年以内の使用が推奨されています。購入時に確認し、使い切れないようなら容量の少ない製品を選ぶか、複数本をシェアする方法が実用的です。スティックを数本持っている場合は、開封した日付をラベルに書いておくと使用期限の管理がしやすくなります。
スティックの先端の衛生管理: 先端が直接肌と接するため、使用後にキャップをしっかり閉めることと、定期的にアルコールでの清潔管理が必要です。旅行先で複数日使う場合は、2〜3日に1回、アルコールを含むウエットティッシュで先端を拭くルーティンを入れると清潔に保ちやすいです。他の人と共有する場合は特に衛生管理を徹底してください。
よくある質問
Q1. スティック日焼け止めはSPF50+でも本当に効果がありますか?
A. SPF50+/PA++++という数値は、規定量を均一に塗った状態での防御力を示しています。スティック形状は液体タイプより一度に塗れる量が少なくなりやすい傾向があるため、2〜3往復させて十分に塗布することが効果を出す上で重要です。塗った後に指先で軽く押さえて密着させる工程も加えると、より均一な防御層が作れます。規定量を守って使った場合、SPF50+/PA++++の防御スペックは日常の外出・旅行では十分な水準です。ただし日焼け止めは化粧品であり医薬品ではありません。
Q2. スティック日焼け止めは飛行機の機内に持ち込めますか?
A. スティック日焼け止めは液体・ジェル類ではなく固形製品に分類されるため、液体類の容量制限(100ml以下)の対象外になることが多いです。ただし航空会社・国・空港によって規定が異なる場合があるため、搭乗前に利用航空会社の最新規定を確認することをおすすめします。スプレー缶の日焼け止めが制限を受けやすいのに対し、スティックが持ち込みやすい点は旅行時の実用的なメリットです。
Q3. スティック日焼け止めで全顔を塗り忘れなくカバーする方法は?
A. 額・両頬・鼻・顎の5エリアに分けて、各エリアを2〜3往復塗るのが基本手順です。特に塗り忘れが起きやすいのは小鼻の脇、目の下、フェイスラインです。スティックの面が当たりにくいこれらの箇所は、スティックを塗った後に指先でなじませる工程を加えると均一にカバーできます。耳の前・首も忘れずに。
Q4. スティック日焼け止めを落とすにはどうすればいいですか?
A. 製品によってせっけん・クレンジング不要のものと、クレンジング必要のものがあります。ウォータープルーフ処方のスティック(サンカットなど)は、専用のクレンジングオイルかクレンジングミルクを使う方が確実です。「せっけんで落とせる」と記載がある製品でも、ファンデーションの上から重ねた日はメイク用クレンジングを使うことをおすすめします。夜のクレンジングについては日焼け止めのクレンジングで確認できます。
Q5. 子どもへのスティック日焼け止めの使い方は?
A. スティック形状は手が汚れずに素早く使えるため、外出前の子どもへの日焼け止め塗布には使いやすい形状です。ただし製品ごとの対象年齢の記載を必ず確認してください。大人向け処方の製品を子どもに使用する場合は、事前にパッチテストを行うことをおすすめします。子ども向け専用の日焼け止めは低刺激設計のものが多く、敏感な肌に配慮した処方になっています。使用後は夕方にしっかり落とすことも忘れずに。肌トラブルが起きた場合は使用を中止し、医師・薬剤師にご相談ください。
Q6. スティック日焼け止めはリップにも使えますか?
A. 日焼け止めのスティックは顔・首・ボディへの使用を前提に処方されているものがほとんどです。唇への使用は製品の使用方法を必ず確認してください。唇の日焼け対策には、UV対応のリップバームを別途使うのが基本的な考え方です。
旅行・外出での1日の使い方例
参考に、私自身が旅行先でのスティックを使った1日のパターンです。
朝(ホテルの洗顔後): スキンケア後、ミルクタイプの日焼け止めをベースに塗る→ファンデ・メイクを済ませる。スティックは朝の下地としてではなく、昼以降の塗り直し用として位置づけています。
移動中(11〜12時ごろ): バッグからスティックを取り出し、ティッシュで顔の皮脂を軽くオフ→スティックを5エリアに分けて2〜3往復→指先で小鼻脇をなじませる。所要時間は2分ほど。
午後の塗り直し(14〜15時ごろ): 同じ手順でもう一度。旅行先の屋外が長い日は2回目のスティックを早めに入れるようにしています。
夜のケア: クレンジングオイルでスティック・ファンデをしっかり落としてから洗顔。
このパターンで、旅行先での日焼けムラがかなり減りました。ミルクで基礎を作り、スティックで昼以降を維持するという2段構成が安定しています。
3本の総評と私の選び方
旅行・外出向けのスティック日焼け止めを1本に絞るなら、用途によって答えが変わります。
旅行の荷物を最小化したい・コスパ重視ならサンカット。顔もボディも20gで補えるコストパフォーマンスと、大容量でたっぷり使える安心感が特長です。ウォータープルーフ処方なので汗をかく夏の旅行にも対応でき、別途ボディ用UVを持つ必要がなくなるのは旅行の荷物を減らす上で大きなメリットです。無香料なのも、閉じた空間(ホテルや新幹線の車内)での使用時に周囲への配慮が不要で助かります。
通勤・メイクの上からの塗り直し重視ならAbib。Cカーブでメイクとのなじみがよく、クリアテクスチャで白浮きしにくい特性が、仕上げたメイクへの干渉を最小にします。セラミドやアカシアペプチドが配合されているため、日中の肌の角質層のコンディションを整えながらUVケアができます。スキンケア成分配合のスティックを選びたい方にとって、現在市場に出ているスティック日焼け止めの中でも特徴的な処方設計です。
テクスチャの軽さ・ヴィーガン処方にこだわるならd'Alba。エアリー感が際立っており、他のスティックと質感が明確に異なります。動物性原料を避けたいという倫理的な理由から選ぶ方にとって、処方の観点でも安心して使えます。コンパクトなサイズで鞄の中で場所を取らない点も、毎日持ち歩く使い方には向いています。
私は現在、旅行用バッグには常にサンカットを入れておき、通勤の塗り直し専用としてAbibを別で持つという使い方に落ち着いています。スティックの形状の便利さは、使い始めると手放しにくくなります。液漏れの心配なく鞄のどこにでも入れられて、取り出してすぐ使えるシンプルさが、習慣を続けやすくしてくれます。スプレーやパウダーと組み合わせて、1日のUV設計の中に組み込んでみてください。
本記事で紹介した内容は個人の使用経験をもとにしています。効果には個人差があります。医薬品ではありません。肌トラブルが起きた場合は使用を中止し、医師・薬剤師にご相談ください。
関連記事
- Abib vs d'Alba スティック日焼け止め比較:韓国コスメ2本を6週間使い比べた結果
- スプレー日焼け止めおすすめ4選:塗り直しが一番ラクな形状を実測比較
- パウダー日焼け止めおすすめ3選:メイク上からの塗り直しに使える主力
- 日焼け止めの塗り直し:スプレー/スティック/パウダーの使い分け実践
- メイクの上から日焼け止めを塗り直すには?崩さない3つの方法とパウダー・スプレー活用法
- スポーツ向け日焼け止め:ウォータープルーフ×汗耐性の主力5選
- d'Alba エアーフィット サンスティックを使ってみた:ヴィーガン処方スティック日焼け止めの実感レビュー
- サンカット プロテクトUVスティックを使ってみた:幅広オーバル型スティック日焼け止めの実感レビュー
- Abib クイックサンスティックを使ってみた:Cカーブ型韓国スティック日焼け止めの実感レビュー
- サンカット プロテクトUVスティック vs Abib クイックサンスティック:日焼け止めスティック、塗り直しやすいのはどっち?


