キャンメイクのクリームチークシリーズは、数字ごとに色調がまったく違います。05番が「イエベ向けオレンジ・アプリコット」の代名詞なら、23番「キューピッドピンク」は正反対の位置にある色です。
「ブルベ夏・ブルベ冬で似合うチークを探している」「05番が浮いてしまった」「白みのあるピンクの血色感が欲しい」——そんな方に、私が2週間使い続けて気づいたことを率直に書きます。
この記事でわかること
- キャンメイク クリームチーク 23 キューピッドピンクの発色と質感の実体験
- ブルベ夏・ブルベ冬の肌になぜ23番が向くのか、具体的な理由
- 05番スウィートアプリコットとの違い(色調・パーソナルカラー適性・発色の温度感)
- 塗り方、重ね順、崩れにくくするコツ
- リップ兼用できるかどうか
化粧品の効果には個人差があります。医薬品ではありません。肌トラブル時は医師・薬剤師にご相談ください。
キャンメイク クリームチーク 23 の第一印象
コンパクトのフタを開けた瞬間、目に入るのはほんのり白みの入ったやわらかいピンクです。「ベビーピンク」と「ローズ」の中間くらいの色みで、05番の鮮やかなアプリコットと比べると、透明感を感じる淡さがあります。
指先で触れると質感は05番とほぼ同じ。とろっとしたクリームが指の体温でゆっくりとほぐれ、頬にのせるとすっと広がります。発色は「のせた直後はかなり薄く感じる→馴染むと儚げな血色感に変わる」という2段階で完成する感じでした。
ポーチに入れても邪魔にならないコンパクトサイズで、フタの磁石の強さも同シリーズと同様です。
メリット:実際に2週間使ってよかった4つのこと
1. ブルベ夏の肌にすっと溶け込む
私のパーソナルカラーはブルベ夏です。05番を試したとき、頬だけオレンジが浮いてしまい「失敗した」と感じた経験があります。23番は白みを含んだミルキーピンク系なので、肌のベースにある青みと色調が喧嘩しません。頬にのせると「頬だけ別の色」という浮き方がなく、肌の内側から自然に血色が上がってきたような見え方になりました。
2. 透明感が出る
オレンジ系のチークは健康的な印象になる一方で、ブルベ肌に乗せると血色より「元気よすぎる」印象になりやすいです。23番のミルキーピンクは発色が淡く、肌の上で白みと溶け合うため、透明感を演出しやすい色みです。薄いリキッドファンデやツヤ感のある下地との相性が特によく、「肌がきれいに見える」仕上がりになります。
3. 重ねて発色を調整しやすい
最初に少量のせると、ほんのりとした血色感になります。そこから少量ずつ重ねていくことで、発色の強さを好みに合わせられます。「やりすぎた」と感じたら、指でぼかすだけで色が薄くなるので、初心者にも失敗しにくいチークです。私はノーメイクに近い日は1回のせで済ませ、しっかりメイクの日は2〜3回重ねて使っています。
4. チークとリップを1本で兼用できる
05番と同様に、23番もリップ兼用が可能です。指先に少量とって唇の中央にトントンとのせ、指でぼかすと、ふんわりしたミルキーピンクリップになります。ブルベ夏の肌には、このミルキーピンクの唇がとても馴染みやすく、「顔全体の色温度が揃う」感覚がありました。旅行のポーチに1つ入れておけば、チークとリップの両方をカバーできます。
デメリット:正直に書く3つの気になる点
1. 発色が淡いため、色が欲しい日は物足りなさを感じることがある
23番はミルキーピンク系で発色が控えめです。ブルベ冬のようにコントラストの強い肌タイプや、パーティメイクや晴れの日のメイクでしっかりチークを入れたい日は、重ねても「もう少し強さが欲しい」と感じました。デパコスのローズ系チークと比べると、発色の深みは一段落ちる印象です。
2. 乾燥した日は少しヨレることがある
クリームチーク全般に言えることですが、頬の乾燥が強い日はファンデとの兼ね合いでヨレやすくなります。特に「リキッドファンデの後・フェイスパウダーの前」という順番を守らないと、夕方に粉浮きしやすくなりました。塗る順番の工夫が少し必要です。
3. イエベ肌には逆に浮く可能性がある
05番がブルベに浮くのと同じ理由で、23番はイエベ春・イエベ秋の黄み肌には少し白浮きすることがあります。「なんとなく顔だけ青い」という仕上がりになるかもしれないので、イエベさんは05番などの黄み系を選ぶ方が自然に馴染みます。
向いている人 / 向いていない人
- 向いている人: ブルベ夏・ブルベ冬のパーソナルカラーの方、ミルキーピンクや白みのある発色が好きな方、透明感を出したい方、ナチュラルで儚げな血色感を求める方、プチプラで気軽に試したい方
- 向いていない人: イエベ春・イエベ秋のパーソナルカラーの方、発色の強いはっきりしたチークを求める方、乾燥肌でクリーム系の密着が苦手な方、しっかりとしたロゼ・フューシャのチークが欲しい方
キャンメイク クリームチーク 23 の塗り方
基本の指塗り(推奨)
- 中指の腹に米粒半分ほどを取る
- 頬骨の高い位置に2〜3点トントンと置く
- 指の腹で内側から外側に、円を描くようにぼかす
- こめかみ方向に「散らす」意識でぼかしを重ねる
23番は発色が淡めなので、少量を「置いてぼかす」工程を繰り返すのがコツです。一度に多く取りすぎると、指の摩擦でムラになりやすいため、少量ずつ重ねるのを意識してください。
ファンデとの重ね順
- リキッドファンデの方: リキッドファンデ → 23番クリームチーク → フェイスパウダーでロック
- パウダーファンデの方: リキッド下地 → パウダーファンデ → 23番クリームチーク → フェイスパウダー
- ツヤ仕上げが好きな方: リキッドファンデ → 23番クリームチーク → そのまま仕上げ(パウダーなし)
ツヤ感を大切にしたい日は、フェイスパウダーを省いてクリームチークのツヤを残す仕上げが、ブルベ夏の肌に透明感を出しやすかったです。ただし、崩れやすくなるので活動が少ない日やインドアに向いています。
リップ兼用の塗り方
指に少量取り、唇の中央にポンポンと点置きして、指で外側へぼかします。輪郭はあえてぼかしたままにすると、やわらかいグラデーションリップになります。乾燥が気になる日は、上から保湿リップや透明グロスを重ねるとちょうど良いです。
05番スウィートアプリコットとの違い
「23と05、どちらを買うか」で迷っている方のために、実際に両方使い込んだ私の体感での違いをまとめます。
色調の違い
05番はオレンジと薄いピンクの中間にある温度感のあるアプリコット色です。黄みが強く、温かみのある血色感が得意です。23番はそれとは対照的で、白みを含んだミルキーピンクです。青みと白みが混ざった、儚げで透明感のある色みです。並べてみると、05が「秋の夕暮れ」なら23は「春の朝霧」というくらい、まったく異なる色温度を持っています。
パーソナルカラー適性
- 05番: イエベ春・イエベ秋に強くおすすめ。ブルベには浮きやすい
- 23番: ブルベ夏・ブルベ冬に向いている。イエベには白浮きしやすい
発色の強さ
05番の方がやや発色がはっきりしています。23番は淡めで、重ねることで調整する前提の色みです。「チークの存在感を出したい」なら05番、「肌に溶け込む儚さが欲しい」なら23番という選び方ができます。
比較表:ブルベ向けのプチプラチーク
| 商品名 | 価格・購入 | タイプ | パーソナルカラー適性 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| キャンメイク クリームチーク 23 キューピッドピンク | ¥638Amazonで見る → |
クリーム | ブルベ夏・ブルベ冬 | ミルキーピンク、透明感、リップ兼用 |
| キャンメイク クリームチーク 05 スウィートアプリコット | ¥610Amazonで見る → |
クリーム | イエベ春・イエベ秋 | オレンジ系血色感、イエベ向け定番 |
価格は流通状況によって変動するため、購入前に各リンク先でご確認ください。
CANMAKE クリームチーク 23 口コミを見ていて気づいたこと
@cosme やレビューサイトの声を眺めていると、23番は「ブルベに合う」「かわいいピンクで気に入っている」という肯定的な感想が多い一方で、「色が薄くてわからない」「もっと発色が欲しかった」という声も見かけます。
この温度差は、おそらく「どれくらいの発色を期待していたか」によるものだと思います。パウダーチークのようなはっきりした発色を期待するとミスマッチになりますが、「ナチュラルな血色感が欲しい」という目的で選ぶと、その淡さが長所になります。
私の体感では、「発色は控えめ、でもブルベ肌への馴染み方は他のプチプラチークより優秀」が正直な評価です。
キャンメイク チーク ブルベ:23番を使ったコーデ別の活用法
朝の時短メイクで
ファンデを塗ったら、23番を頬骨に指でポンポンと2点置いて軽くぼかすだけ。たったこれだけで「顔色が悪い」という印象を払拭できます。朝の忙しい時間に、5秒で血色感が入るのは大きなメリットです。
透明感を出したい日に
薄いリキッドファンデやBBクリームの上に23番をのせると、まるでフィルターがかかったような透明感ある仕上がりになります。ブルベ夏の肌がもともと持っている、澄んだ肌質を引き出す使い方です。
ブルベ夏の春夏メイクに
春〜夏のシーズンにブルベ夏がよく使う「ラベンダー系アイシャドウ×ローズリップ」のメイクと組み合わせると、23番の白みピンクが顔まわりのトーンを統一してくれます。色温度が揃うので、仕上がりがバラバラにならず、まとまりのある顔になります。
クリームチーク キューピッドピンク:崩れにくくする3つのコツ
- 重ね順を守る: リキッド系の後・パウダーの前にのせる。これだけで持ちが変わります
- 少量ずつ重ねる: 一度に取りすぎるとムラになりやすい。少量を3回重ねる方が均一に仕上がります
- フェイスパウダーでロックする: クリームチークの上から軽くフェイスパウダーを重ねると、夕方まで自然な血色が残りやすくなります
汗をかく日やマスクを長時間着ける場面では、どうしても色落ちしやすくなります。その場合はミニポーチに23番を忍ばせておき、ティッシュで皮脂を軽くオフしてから薄く重ねると復活します。
よくある質問
Q1. キャンメイク クリームチーク 23 はブルベ冬にも使えますか?
A. 使えます。ただし、ブルベ冬はコントラストが強めの肌タイプなので、23番の淡い発色だと物足りなさを感じるかもしれません。ブルベ冬の方には、より彩度の高いローズピンクやフューシャ寄りのチークの方が「似合っている感」を実感しやすい場合があります。まずは少量のせて肌に馴染むか確認してから、発色を重ねて調整するのがおすすめです。個人差があります。
Q2. 23番はリップに使えますか?
A. 使えます。公式でもリップ兼用が推奨されているシリーズです。指先に少量取り、唇の中央にポンポンとのせてぼかすだけで、ふんわりしたミルキーピンクのリップになります。色持ちは専用リップより短くなりますので、乾燥が気になる方は上から保湿リップを重ねてください。皮膚に合わない場合は使用を中止し、医師・薬剤師にご相談ください。
Q3. 05番と23番、両方持つ意味はありますか?
A. パーソナルカラーが明確にどちらかに偏っているなら1本で十分ですが、「コーデや気分によってチークの温度感を変えたい」という方には両方持つ選択肢があります。ブルベさんなら23番をベースにして、「温かい印象にしたい日」に05番を試してみるのも面白いと思います。価格がプチプラなので、2本持ちの負担も少ないです。
Q4. ブルベですが、23番が色が薄くてわかりにくいです。どうしたら発色が出ますか?
A. 少量ずつ、根気よく重ねていくのが基本です。1回のせで判断せず、2〜3回重ねてから鏡で確認してみてください。また、フィルタリキッドではなくしっかりカバー力のあるリキッドファンデの上にのせた方が、発色が映えやすくなります。それでも「物足りない」と感じる場合は、パウダーチークをわずかに上から重ねてみるのも一つの方法です。

