セザンヌのナチュラルチークN 01 ピーチピンクを3週間、朝のメイクで欠かさず使いました。
結論から言います。ワンコイン以下のパウダーチークとしてこれほど粉質がなめらかなものは、プチプラ帯ではなかなかない印象です。特に黄み肌になじむピーチ系のカラーリングと、パール入りのふんわりとした艶感は、価格からは想像しにくいクオリティでした。ただ、デメリットも正直に書きます。「万人向けの1本か」と聞かれたら、乾燥肌の方には少し注意が必要な点がありました。
セザンヌ ナチュラルチークN 01 の基本スペック
セザンヌのナチュラルチークNは、パウダータイプのチークです。01はピーチ系ピンクで、黄みを含んだ暖かみのある発色になっています。パール入りで、頬に乗せたときにふんわりとしたツヤと立体感が出る設計です。
主な特徴は次の4つです。
- パール入りでツヤと立体感が出るナチュラル仕上げ
- ピーチ系ピンクで黄み肌にもなじみやすい発色
- 重ねづけで濃さを調整できる粉末タイプ
- 無香料処方、幅約51mmのコンパクトサイズ
コンパクトが小ぶりなので、ポーチに入れても圧迫感がありません。付属のチップも入っていますが、後述するようにブラシとの組み合わせが仕上がりを左右します。
3週間使って気づいたこと
使い始めた最初の週は、付属のチップで頬に乗せていました。正直、チップのままだとどうしても発色が一か所に集中しやすく、境目がくっきり出てしまいます。2週目からブラシに切り替えたら、印象が変わりました。私はここで「使い方が違った」と気づきました。
使い方としては、中程度の大きさのブラシにチークをとり、手の甲に一度トントンと払ってから余分な粉を落として頬に乗せるだけです。粉体そのものがなめらかで、肌の上をするっと滑るように広がります。重ねていくごとに自然に発色が深まるので、「少し薄かったな」と思ったら上からそっと重ねれば修正できます。ここはパウダーチークの扱いやすさそのままです。
01のカラーはピーチ系ピンクで、実際に頬に乗せると「ピンク」よりも「ピーチ」の印象が強く出ます。黄みを含んでいる分、イエベ秋・イエベ春の肌の下地と温度感が揃いやすく、自然な血色感になりました。逆に、青み肌の方にとっては「少し温度が合わない」という印象になる場合があります。個人差があります。
パール入りというと「キラキラしすぎるのでは」と思う方もいるかもしれませんが、01のパールはかなり控えめです。肌に乗せると「ツヤが出た」感覚で、パールが主張するよりも血色感と一緒にほんのり艶が乗る程度。オフィスメイクでも使いやすいレベルです。
メリット:実際に3週間使ってよかった3つのこと
1. ブラシで使えば粉質がなめらかで扱いやすい
パウダーがきめ細かくなめらかで、ブラシとの相性が良いです。付属のチップよりもふわっとした大きめのブラシで使う方が、発色のムラが出にくく、自然な仕上がりになります。乗せた後に「粉っぽさ」が気になることも少なかったです。
2. イエベの肌になじむピーチ系の発色
黄みを含んだピーチ系なので、イエベ秋・イエベ春の肌との相性が良いです。頬に乗せた瞬間に「色が浮いた」という感覚がなく、肌の下地と温度感が揃って血色感だけが自然に上がります。この発色の方向性は、パーソナルカラーを意識して選ぶと特に活きてきます。
3. ワンコイン以下のコスパで長く使える
この価格帯でパール入りのなめらかなパウダーチークが買えるというのは、プチプラとしてかなり優秀です。コンパクトも小さいながらしっかりとした量が入っていて、私が毎日使っても3週間ではまだ余裕がありました。「デパコスチークを試す前にまず1本プチプラで感覚をつかみたい」という方にも向いています。
デメリット:正直に書く3つの気になった点
1. 極度の乾燥肌には粉っぽさが出ることがある
乾燥が強い日や、保湿をしっかりせずにベースを仕上げた日は、頬に乗せた後にチークだけ浮いたような粉っぽさが気になる場合がありました。極度の乾燥肌の方は、下地の保湿を丁寧に行ってからベースを仕上げるか、クリームチークを薄く先に仕込んでからパウダーを重ねる使い方が向いているかもしれません。
2. 付属のチップは使いにくい
コンパクトに付属しているスポンジチップは、小さすぎてぼかしにくく、発色が集中しやすいです。このチークの本来の粉質のなめらかさを活かすには、別途ブラシが必要だと感じました。「手持ちにチーク用ブラシがない」という方は、チークと一緒にブラシも揃えることをおすすめします。
3. 発色がシアーめで濃く仕上げたい人には物足りない
01はシアーな発色で、ナチュラルメイク向きです。ドラマティックな血色感や、頬の存在感を強く出したい方には濃さが物足りないと感じる場合があります。重ね塗りである程度調整はできますが、もともと深みのあるテラコッタやブリック系の色を求めている方には他の選択肢を検討した方が良いかもしれません。
向いている人・向いていない人
セザンヌ ナチュラルチークN 01 が向いている人
- パーソナルカラーがイエベ秋・イエベ春の方
- 自然な血色感とふんわりしたツヤ感を求めている方
- 脂性肌〜混合肌で、パウダーチークの方が崩れにくい方
- プチプラ価格帯でパウダーチークをまず1本試したい方
- ナチュラルメイク・オフィスメイク寄りの仕上がりが好きな方
向いていない方
- 極度の乾燥肌で、パウダーが粉浮きしやすい方(クリームチークの方が合う可能性があります)
- ブルベ夏・ブルベ冬の方(ピーチの黄みが合わない場合があります)
- 発色が濃くドラマティックなチークを求めている方
- 別途チーク用ブラシを持っていない方(付属チップのみだと使いにくいです)
クリームチークとの違い:どちらを選ぶか
この記事でレビューしているセザンヌ ナチュラルチークN 01はパウダータイプです。同じく人気のキャンメイク クリームチーク 05のようなクリームタイプとは、使い感がかなり違います。
パウダーとクリームの違いを簡単にまとめると、次のようになります。
| 比較項目 | セザンヌ ナチュラルチークN 01(パウダー) | キャンメイク クリームチーク 05(クリーム) |
|---|---|---|
| 質感 | さらっとしたパウダー、ブラシで広げる | とろみのあるクリーム、指で馴染ませる |
| 仕上がり | ふんわりしたツヤ感、ナチュラル | 内側からにじむような血色感 |
| おすすめ肌質 | 脂性〜混合肌 | 乾燥〜普通肌 |
| 崩れにくさ | 皮脂を吸いやすい、崩れにくい傾向 | ファンデ後・パウダー前にのせると密着 |
| 価格・購入 | ¥364Amazonで見る → |
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| 特徴 | パール入りツヤ感、重ね調整しやすい | 指1本で血色感、リップにも兼用できる |
どちらが向いているかは肌質と仕上げたい印象によります。脂性〜混合肌でテカりが気になる方にはパウダーの方が崩れにくく、乾燥肌でツヤ感を残したい方にはクリームの方が粉浮きしにくいです。両方を持っておき、季節や肌コンディションで使い分けるのも良い選択です。
セザンヌ ナチュラルチークN 01 の使い方:私のやり方
3週間のあいだに落ち着いた手順を書きます。
- ベースメイク(ファンデ)を仕上げ、フェイスパウダーで軽く押さえてから行う
- ふわっとした中程度の大きさのチークブラシにセザンヌのチークをとる
- ブラシを手の甲に軽くトントンして余分な粉を落とす
- 頬骨の高い位置から外側(こめかみ方向)に向かって、Cを描くように流す
- 発色を強めたい場合は、同じブラシで薄く重ね塗りを繰り返す
ポイントは「手の甲で余分な粉を落とす」ことです。この一手間を入れるだけで、一か所に発色が集中するのを防げます。乗せた後に濃すぎたと感じたら、フェイスパウダーを上から軽くはたくとトーンダウンできます。
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よくある質問
Q1. セザンヌ ナチュラルチークN 01 はブルベには合いますか?
A. 01はピーチ系ピンクで黄みを含んだカラーです。ブルベ夏・ブルベ冬の方には、温度感が合わずに頬だけ浮いて見える場合があります。ブルベの方は同シリーズの他のカラーを試すか、青みを含んだピンク・モーヴ系のチークを探す方が自然になじみやすい傾向です。個人差があります。
Q2. 付属のチップで使ってもいいですか?
A. 使えます。ただ、付属のチップは小さめで発色が集中しやすく、ぼかしにくい印象でした。ふわっとした仕上がりを求めるなら、別途チーク用のブラシを用意して使う方が、この商品の粉質のなめらかさを活かせます。
Q3. パウダーチーク初心者でも使いやすいですか?
A. チーク自体を初めて使う方、またはブラシ使いに慣れていない方でも比較的扱いやすい粉質です。ブラシに取り過ぎなければ大幅に発色が濃くなりにくく、「少し薄かった」と感じたら重ねる、という調整がしやすいです。パウダーチークの入門として向いています。
Q4. 肌荒れが起きた場合はどうすればよいですか?
A. 使用を中止してください。セザンヌ ナチュラルチークNは無香料処方ですが、すべての方にアレルギーが起きないわけではありません。肌に異常を感じたときは使用を止め、肌トラブル時は医師・薬剤師にご相談ください。また、新しいコスメを使い始めるときはパッチテスト済みの製品でもテスト使用から始めるのが安心です。
Q5. どこで買えますか?オンラインでも購入できますか?
A. セザンヌのナチュラルチークNは全国のドラッグストアや一部のバラエティショップで販売されています。オンラインでも購入できます。

