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メイクアップ

セザンヌ皮脂テカリ防止下地 vs ケイト ポアレスキーパー:脂性肌・混合肌向け崩れ防止下地の使い分け

脂性肌・混合肌向けの崩れ防止下地3本を皮脂コントロール力・SPF・保湿感で比べると、セザンヌ旧モデル・新下地50・KATE ポアレスキーパーはそれぞれ別の肌悩みに照準が当たっています。3ヶ月の実使用から導いた使い分けの基準です。

「プチプラで崩れにくい下地を探しているが、セザンヌとKATEのどちらがいいのか分からない」。そういう疑問を持つ方は多いと思います。セザンヌはさらに旧モデルと新モデル(下地50)に分かれているので、選択肢が3本になっていて、よけいに迷いやすい状況です。

私は混合肌で、セザンヌ 皮脂テカリ防止下地(ライトブルー)を3ヶ月、その後セザンヌ 皮脂テカリ防止下地50を3ヶ月、そしてKATE ポアレスキーパー FOR オイリーを3週間、それぞれ仕事メイクで使い込みました。3本を通じて分かった結論はこの3行です。

脂性肌でテカリをとにかく強く抑えたい → KATE ポアレスキーパー 混合肌でTゾーン皮脂+Uゾーン保湿を両立したい → セザンヌ下地50 混合肌で赤みも気になる・まずプチプラで試したい → セザンヌ旧モデル(ライトブルー)


スペック比較表

セザンヌ旧モデル・セザンヌ下地50・KATE ポアレスキーパーの3本を、崩れ防止下地として重要な6軸で並べます。

項目 セザンヌ 皮脂テカリ防止下地(旧ライトブルー) セザンヌ 皮脂テカリ防止下地50(新) KATE ポアレスキーパー FOR オイリー
価格・購入 ¥660Amazonで見る → ¥858Amazonで見る → ¥1,540Amazonで見る →
皮脂コントロール 皮脂吸着パウダー(1種) 皮脂吸着パウダー(1種)+スキンケア成分 皮脂ダブルブロック処方(吸着+固化)
SPF / PA 記載なし / 記載なし SPF50 / PA++++ SPF50+ / PA+++
UV処方タイプ ノンケミカル ノンケミカル 記載なし(吸収剤含む可能性あり)
色補正 ライトブルー(赤み補正) ナチュラルベージュ(補正なし) ブライトベージュ(トーンアップのみ)
保湿成分 アセチルヒアルロン酸Na ナイアシンアミド・セラミドNP・アセチルヒアルロン酸Na・グリチルリチン酸2K 記載なし(保湿方向には振っていない)
向いている肌質 混合肌・脂性肌(赤みあり) 混合肌・敏感肌寄り混合肌 脂性肌(皮脂量が多め)

セザンヌ旧モデル(ライトブルー)→ 新下地50:何が変わったのか

同じセザンヌブランドの下地で「どう違うのか」が最初の判断ポイントです。両方を使い比べた体感から、主な変更点を3つ挙げます。

変更点1:UV機能が大幅に強化された

旧モデルはSPFの数値が低いか非掲載のものがほとんどでした。下地として使っていてもUV対策は別途日焼け止めが必要な設計です。下地50はSPF50・PA++++のノンケミカル処方を実現しています。

日常の通勤・買い物レベルであれば、下地50を1本使うだけでUVケアと皮脂ブロックを同時に担えます。紫外線吸収剤(ケミカル系)で肌荒れが出やすい方にとって、ノンケミカルのままSPF50を確保できるのは大きな違いです。

変更点2:スキンケア成分が増えた

旧モデルはアセチルヒアルロン酸Na単体でしたが、下地50にはナイアシンアミド・セラミドNP・グリチルリチン酸2K・ノバラ油・ローマカミツレ花油が加わっています。

これが頬(Uゾーン)の使い心地に直結します。旧モデルを全顔に使うと頬が乾燥しやすかった私でも、下地50は全顔均一に使っても乾燥感が出にくくなりました。混合肌で「Tゾーンとの二刀流が面倒」と感じている方には、下地50の全顔使いが工程を減らせます。

変更点3:色補正機能がなくなった

旧モデルはライトブルー・ピンクベージュ・パープルなど複数カラーが展開されており、肌の色悩みに応じて選べます。ライトブルーは赤みを落ち着かせるコントロールカラー的な働きがあり、小鼻や頬の赤みが気になる方には旧モデルの強みです。

下地50はナチュラルベージュのみ。色補正はなく、素肌に近い仕上がりです。赤みが気になる方が下地50に完全移行すると「色補正がなくなった」と感じる場合があります。私は現在、Tゾーンに旧ライトブルー・Uゾーンに下地50という2種混合使いに落ち着いています。


3本の皮脂コントロール力の違い

同じ「崩れ防止」下地ですが、皮脂への効き方が設計レベルで異なります。

セザンヌ旧モデル:皮脂吸着型

皮脂吸着パウダーが浮いてきた皮脂をキャッチして、テカリと崩れを抑える設計です。午前中はほとんどテカらず、ランチ後にあぶら取りフィルムを1枚使うくらいのコントロール力があります。

セザンヌ下地50:皮脂吸着+スキンケア成分

皮脂吸着パウダーはほぼ旧モデルと同等で、加えてナイアシンアミドとセラミドNPによる保湿バリアがUゾーンの乾燥を防ぎます。Tゾーンの皮脂抑制力は旧モデルと使い比べてほとんど差がありませんでした。「皮脂は旧モデル並みに抑えながら、頬も同時にケアしたい」という方向性です。

KATE ポアレスキーパー:皮脂ダブルブロック

皮脂を「吸着する成分」と「固化する成分」の2種を組み合わせた処方で、皮脂が浮いてくる時間を遅らせる体感が明確にあります。セザンヌ旧モデルを使っていたときに「ランチ後にフィルムが必要」だった私が、KATEを使うと14時ごろまであぶら取りフィルムなしで過ごせた日もありました。

皮脂ブロック力の体感:

KATE > セザンヌ旧モデル ≒ セザンヌ下地50

ただしKATEは使用量が少し多くなるとヨレやすくなるという特性があり、「少量を薄く」を守れないと逆に崩れやすくなります。セザンヌ旧モデルは量の多少に比較的寛容で、初めて使う方でも扱いやすい設計です。


肌タイプ別おすすめ

脂性肌:まず KATE ポアレスキーパーを試してほしい

日中のテカりと化粧崩れが最大の悩みなら、皮脂ダブルブロック処方の KATE が体感の差を一番実感しやすいです。脂性肌の方はセザンヌに保湿成分が増えても「余計なものは要らない。とにかく皮脂を抑えてほしい」という方向性が強いことが多く、KATEの設計がぴったりはまります。

ただし「量の調整がシビア」「乾燥感が出る可能性」という特性は把握してから使い始めてください。パール1粒未満を薄く伸ばすことが、崩れにくさを最大化するコツです。

混合肌:セザンヌ下地50が一番バランスがいい

Tゾーンの皮脂は気になるが頬の乾燥も防ぎたい、という混合肌の悩みにはセザンヌ下地50が最もバランスのいい回答です。全顔に1本で使えて、ナイアシンアミドとセラミドNPがUゾーンの乾燥を防ぎ、SPF50・PA++++で日常のUVケアも担います。

工程を減らしたい日、ノンケミカルで敏感肌モードのとき、秋冬の乾燥が強い季節は特に下地50が使いやすくなります。

敏感肌・ゆらぎ肌:セザンヌ旧モデル(ライトブルー)から始める

無香料・無鉱物油・紫外線吸収剤不使用・アセチルヒアルロン酸Na配合の旧モデルは、刺激が抑えられた設計として敏感肌の方でも使いやすい部類です。パッチテスト済みの表記がありますが、全ての方にアレルギーが起きないわけではありません。まず腕の内側で少量試してから顔に使ってください。肌荒れやかゆみが出た場合はすぐ使用を中止し、症状が続く場合は医師・薬剤師にご相談ください。

ホルモン変化で肌が敏感になっている時期(生理前・産後など)には、ノンケミカル処方の旧モデルまたは下地50が、吸収剤系下地よりも選びやすい選択肢です。


保湿感・乾燥しにくさの比較

冷房が強い環境や、乾燥が進む季節での使い心地の差は以下の通りです。

評価軸 セザンヌ旧モデル セザンヌ下地50 KATE ポアレスキーパー
全顔均一使いでの乾燥感 Uゾーンに出やすい 出にくい 出やすい
冷房下での粉浮き 出やすい 出にくい 出やすい
乾燥肌への適性 控えめ(部分使い推奨) 中程度 控えめ(部分使い推奨)
秋冬の使い心地 TゾーンのみでOK 全顔均一使いが快適 Tゾーンのみ推奨

セザンヌ下地50はナイアシンアミドとセラミドNPが配合されている分、保湿バリアが他の2本より明確に上です。「崩れ防止下地を使うと夕方に頬が粉っぽくなる」という経験がある方には、下地50に切り替えることで改善できる場合があります。


UV対策の考え方

日常的なUVケアを下地で担えるかどうかも、選択の重要な軸です。

セザンヌ旧モデル(ライトブルー):SPF非掲載。UV機能を下地では担えない。日焼け止めを別途スキンケアに組み込む必要があります。

セザンヌ下地50:SPF50・PA++++のノンケミカル処方。通勤・買い物・室内移動程度の日常シーンなら下地1本でUVケアが成立します。ただし下地として薄く使う分、塗布量が少なくなりがちで、UV保護効果は使用量に依存します。屋外での長時間活動には専用日焼け止めとの2段仕込みが安心です。

KATE ポアレスキーパー:SPF50+・PA+++。UV機能は高く、日常シーンで使いやすい数値です。ただしPAは+++でセザンヌ下地50の++++より1段低い点に注意してください。


使い方・重ね順のコツ

共通の基本手順

  1. スキンケアを十分に馴染ませてから下地を重ねる(1〜2分が目安)。乳液やクリームが馴染む前に下地を乗せると、テクスチャが混ざって皮脂ブロック効果が落ちます。
  2. 量は少なめに。3本とも「少なすぎるかな」と感じるくらいの量が仕上がりがきれいです。指の腹に薄く広げてから顔全体に置いていく方法が均一に伸びやすい。
  3. ファンデの前にパウダーをひと手間。下地の後、Tゾーンにフィニッシュパウダーを軽く重ねてからファンデを乗せると、皮脂が抑えられる時間が長くなります。

KATE ポアレスキーパーの使い方のコツ

KATEだけ特別に注意が必要なのが「出す量」です。パール1粒未満(他の下地より少なめ)を基準にしてください。量が多いと被膜感が出てヨレやすくなります。Tゾーン中心に薄く置いて、頬はかなり薄く広げるか、別の保湿系下地を頬に使う2種使いが快適です。

混合肌に向いた組み合わせ方

  • Tゾーン:KATE または セザンヌ旧モデル、Uゾーン:セザンヌ下地50という組み合わせが、混合肌の皮脂と乾燥の悩みを両立する現実解です。下地を部位で使い分けるのは決して「やりすぎ」ではなく、混合肌には有効な方法です。
  • 時間がない日は下地50を全顔均一に使い、特に皮脂が気になるTゾーンだけKATEまたは旧モデルを薄く重ねる、という応用も使えます。

よくある質問

Q. セザンヌの旧モデルと下地50、どちらを買えばよいですか?

A. 迷ったら下地50を選ぶのが現時点での私のおすすめです。SPF50・PA++++のノンケミカルUVと皮脂ブロックを1本で担えるのは、日常メイクの工程を簡略化してくれます。一方、ライトブルーの色補正が必要な方(頬の赤みや小鼻の赤みが気になる)は旧モデルを残す価値があります。私自身は下地50をベースに、赤みが気になる日だけ旧ライトブルーをTゾーンに重ねる2種使いをしています。個人差があります。

Q. KATE ポアレスキーパーとセザンヌ、脂性肌にはどちらが向いていますか?

A. 脂性肌で皮脂量が多い方にはKATE ポアレスキーパーの方が皮脂ブロックの体感が強いです。「14時になるとTゾーンが光り始める」「あぶら取りフィルムが1日3枚以上必要」という方には、KATEを試す価値があります。ただし「少量を薄く伸ばす」使い方を守れないとヨレやすいので注意が必要です。混合肌でUゾーンの乾燥も気になる場合は、保湿成分が豊富なセザンヌ下地50の方がバランスがとりやすくなります。

Q. 3本のうち、敏感肌にいちばん優しいのはどれですか?

A. 刺激の配慮という観点では、セザンヌ旧モデル(無香料・無鉱物油・紫外線吸収剤不使用)とセザンヌ下地50(ノンケミカル・グリチルリチン酸2K配合)がKATEより敏感肌に配慮した設計です。初めて崩れ防止下地を使う方や、肌が敏感な季節には、まずセザンヌから試すのが安心です。ただし「全ての方に合う」わけではなく、肌トラブル時は医師・薬剤師にご相談ください。

Q. 3本の中でコスパが一番いいのはどれですか?

A. 価格は最新のカードから確認してください。容量あたりで見るとセザンヌ旧モデルが最もコスパが高く、下地50がその次です。KATEはセザンヌより高めですが、皮脂ブロック力の体感差を考えると脂性肌の方には投資に見合う可能性があります。ドラッグストアで3本ともテスターを試せる場合は、手の甲で伸ばして自分の肌との相性を確認してから選ぶと失敗しにくいです。


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