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CLIO キルカバー ファンウェアクッション レビュー:ハイカバーと軽さは両立するのか

ハイカバーを謳うクッションファンデを探しているなら、CLIO キルカバー ファンウェアクッションは選択肢に入れる価値があります。混合肌で2週間使い続けた体感から、カバー力・崩れにくさ・TIRTIRとの違いを正直にお伝えします。

ハイカバーのクッションファンデを探すと、必ずといっていいほど名前が出てくる CLIO(クリオ)のキルカバー ファンウェアクッション。「韓国コスメでこれほどカバーできるものがあるのか」と驚いた方も多いはずです。

「でも本当にカバー力はあるの?」「一日中つけていたら崩れない?」——私もまったく同じ疑問を持って購入しました。結論を先に書きます。ハイカバーと軽い付け心地の両立は、ある程度成立しています。ただし、すべての肌に向くわけではありません。

CLIO キルカバー ファンウェアクッション:基本スペック

項目 詳細
正式名称 クリオ キル カバー ザ ニュー ファンウェア クッション
色番 03 LINEN(明るめのニュートラル)
内容量 15g
SPF・PA SPF50++ / PA++
主な処方 ハイカバー・マスクフィックス対応
パフ 付属あり

色番03 LINENは、いわゆるニュートラル系——ブルベ夏や色白のニュートラル肌に馴染みやすい色みです。イエベ寄りの方は02番や01番を検討した方がいい場合があります。

2週間使って感じたメリット

メリット1. 毛穴・色ムラを一枚で目立たなくするカバー力

ファンウェアクッションの「ファンウェア(Fanwear)」は CLIO 造語ですが、ブランドが訴求しているのはファン状に伸びる薄づきのカバー感です。使ってみると、小鼻の脇の毛穴や、頬の色ムラをパフ1〜2プレスで目立たなくできます。リキッドファンデを何度も重ね塗りして整えていた手間が、クッションファンデ1回で完結することに最初は少し驚きました。

コンシーラーと下地を別途使っていた私が、このクッション1本で代替できると感じたのはカバー力の面だけでいえば事実です。「クッションはカバーが甘い」という先入観は、このクッションに限っていえば当てはまらない場面が多かったです。

メリット2. マスクへの色移りが少ない

マスク着用が日常になってからクッションファンデを諦めていた方には、これは注目ポイントです。フィックス効果を謳っているだけあって、マスクを1日着脱してもファンデの大きな崩れや色移りが目立ちません。

マスク内の湿気で崩れやすいTゾーンも、SPF50++の皮膜感がある程度コーティングしてくれている印象です。ただし高温多湿の屋外で長時間過ごす場面では、フィニッシュパウダーの重ねが現実的です。

メリット3. エアリーな付け心地で「塗った感」が出にくい

ハイカバーというとどうしても「厚塗り感」が出てしまうクッションも多い中、このクッションは仕上がりがパウダリーよりに転びます。重ねすぎると粉浮きするので適量は大事ですが、適切な量をパフでプレスすると素肌の毛穴を埋めながらも肌になじんでいる感覚があります。

午後に鏡を見たとき、厚塗りによるヨレが出るより先に崩れの方が目立ちはじめるので、「塗りすぎてマスクをしたくない」という状況にはなりにくいです。

メリット4. SPF50++で日焼け止めと一体化できる

SPF50++ / PA++のカバーが一本で完結するため、日焼け止め下地を別に塗る手間が減らせます。とはいえPA値の上限は++どまりなので、日差しの強い季節の野外活動では日焼け止めの重ね塗りを検討してください。

2週間使って感じたデメリット

デメリット1. 乾燥肌の頬には粉浮きしやすい

私の混合肌で感じましたが、Uゾーン(頬・顎ライン)は午後に粉浮きが出はじめることがあります。乾燥肌の方が全顔にこのクッションを使い続けると、夕方の頬の乾燥感が気になる可能性があります。保湿下地を挟んだり、スキンケアの保湿ステップを厚くするなど、ベースの水分補給で対策できます。個人差があります。

デメリット2. PA値が++どまりで紫外線対策としては物足りない場面もある

SPF50++はUVBカットとしては高水準ですが、UVA対策を示すPA値は++と最高値のPA++++には届きません。日常使いの室内中心なら十分ですが、紫外線が強い季節の外出やレジャー用途には、PA++++のUV下地を別途重ねることを検討した方が安心です。

デメリット3. 仕上がりがマット・セミマット寄りでツヤ肌が好みの方には合わない

ファンウェアクッションの仕上がりはセミマット〜マット寄りです。「韓国コスメらしいツヤ仕上げ」を期待して購入すると、思っていたより落ち着いた仕上がりに感じる方がいます。ツヤ感を出したい場合はハイライターを目元・高い位置に差すと、セミマットの下地の上でツヤを演出できます。

デメリット4. 内容量15gはリフィルなしで消耗が早い

一般的なクッションファンデが13〜14gの製品が多い中、15gは標準的な容量です。ただし毎日フルメイクで使うと1〜1.5か月で使い切るペースになります。リフィルが手に入りやすい環境か、替えをストックしておく必要があります。

TIRTIR・マキアージュとの比較表

3本のうち「どれが自分に合うか」を選ぶ基準になる比較です。

項目 CLIO ファンウェアクッション TIRTIR マスクフィット レッド マキアージュ エッセンスクッション
カバー力 ハイカバー セミカバー〜カバー ライト〜セミカバー
仕上がり セミマット〜マット セミマット ツヤ・素肌感
崩れにくさ 強い 強い 中程度
スキンケア感 低め 低め 高め(美容液成分)
マスクフィット 強め 強め 中程度
向く肌質 混合肌・脂性肌 混合肌・脂性肌 乾燥肌・普通肌
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カバー力と崩れにくさで選ぶなら CLIO か TIRTIR、スキンケア感とツヤ仕上がりを優先するならマキアージュが向きます。

向いている人 / 向いていない人

ファンウェアクッションが向いている人

  • 毛穴・色ムラを一枚でしっかり隠したい
  • マスク着用が多く、色移りや崩れが気になっている
  • 皮脂が多めの混合肌・脂性肌
  • クッションでもリキッド並みのカバー力を求めている
  • セミマット〜マットな仕上がりが好み

ファンウェアクッションが向いていない人

  • ツヤ感たっぷりのウェット仕上がりが好き
  • 乾燥肌で全顔マット系は粉浮きしがち
  • PA++++など最高水準のUV対策が必要な方
  • スキンケアの延長として保湿感を化粧下地に求めている

色番の選び方(03 LINEN を中心に)

色番03 LINENは「明るめのニュートラル」に分類されます。パーソナルカラーで言うとブルベ夏・ブルベ冬の方や、地肌が明るめのニュートラル系の方に馴染みやすい色みです。

イエベ春・イエベ秋の方は、03 LINENを試してみて黄みが足りないと感じたら、02番など黄みが入った番号を比較することをお勧めします。実際のところ、ドラッグストアや韓国コスメ専門店では色見本がある場合が多いので、手の甲に塗って首と比べるのが最も確実な選び方です。

よくある質問

Q. ファンウェアクッションは毎日使っても肌への負担は少ないですか?

一般的なクッションファンデとして毎日使える設計ですが、肌トラブル時は使用を控え、症状が続く場合は医師・薬剤師にご相談ください。クレンジングでしっかりオフできていれば、毎日使用で特別な問題が出る処方ではありません。化粧品は医薬品ではありません。

Q. TIRTIRとCLIOはどちらが崩れにくいですか?

崩れにくさはほぼ同等です。どちらも皮脂が多め・マスク着用が多い肌環境に強い設計です。違いは仕上がり感で、TIRTIRはセミマット寄り、CLIOはセミマット〜マット寄りと少しCLIOの方が皮脂を抑えている印象です。カバー力ではCLIOが一段上に感じました。個人差があります。

Q. 敏感肌でも使えますか?

ファンウェアクッションはパッチテスト済みの処方ではありますが、すべての人にアレルギーが起きないわけではありません。敏感肌の方は初回使用前に手の内側などでパッチテストを行うと安心です。肌に異常が出た場合はすぐに使用を中止してください。

Q. リフィルは別途購入できますか?

はい、CLIOキルカバーシリーズはリフィル単体での販売があります。本体ケースを持っていれば、次回からリフィルのみ購入するとコストを抑えられます。

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