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メイクアップ

クリオ キルカバー vs TIRTIR マスクフィットクッション:崩れにくさとカバー力を混合肌で3週間比べた

クリオ キルカバー クッション(ハイカバー×フィックス)とTIRTIR マスクフィットクッション(セミマット×皮脂ブロック)を混合肌で3週間交互に使うと、仕上がりの方向性がはっきり分かれました。カバー力よりも崩れにくさを優先するならTIRTIR、マスクへの色移りまで防ぎたいならクリオが向いています。

「韓国クッションファンデ、CLIO と TIRTIR どっちにすればいいの?」——SNS でも検索でも、この2択を迷っている方の投稿をよく見かけます。どちらも混合肌の崩れにくさで評判が高く、価格帯も近い。どっちが「自分」に向いているのかが、スペック表を眺めるだけでは分かりにくいのです。

私は混合肌(Tゾーンは皮脂が多め、頬は午後に乾燥感が出るタイプ)で、この2本を3週間かけて平日メイクで交互に使い続けました。「崩れにくさを優先したいか」「マスクへの色移りまで防ぎたいか」「カバー力の濃さは?」の3軸で、実際に顔に乗せた体感から差を書きます。

化粧品は医薬品ではありません。個人差があります。

スペック比較表

項目 クリオ キルカバー クッション TIRTIR マスクフィットクッション レッド
価格・購入 ¥2,380Amazonで見る → ¥2,970Amazonで見る →
内容量 15g 18g
SPF・PA SPF50++ / PA++ SPF40 / PA++++
仕上がり セミマット セミマット寄り
カバー力 ハイカバー ミディアム〜ハイカバー
崩れ対策の強み マスク密着・フィックス効果 Tゾーン皮脂ブロック特化
色番展開 限定的 日本人肌向け多色展開(#17C〜#27N など)
成分配慮 サルフェート不使用・パラベンフリー・無鉱物油
おすすめ肌質 混合肌〜脂性肌 / カバー重視 混合肌 / 皮脂崩れ対策重視

価格の直接比較は各購入カードをご確認ください。内容量は TIRTIR の方が 3g 多いため、グラム単価でみると両者はほぼ同水準です。

カバー力と仕上がりの違い

クリオはハイカバー、TIRTIR はミディアム〜ハイカバー

カバー力の差は、毛穴の凹凸・色素沈着の目立ち方で確認できます。

私の肌には小鼻の両脇に目立つ毛穴と、あごに点在する軽い色素沈着があります。クリオをパフで薄く乗せると、1回の塗布でほぼ目立たなくなります。毛穴の凹みが埋まる感覚が明確で、「カバーした」という手ごたえが分かりやすいです。

TIRTIR は同じパフ使いでも、毛穴の凹みが完全には埋まらず、うっすら輪郭が残ります。色ムラは整いますが、クリオほどの「消した」感はありません。それが悪いわけではなく、素肌感を残したナチュラルな仕上がりを好む方にはTIRTIRの方が自然に見えます。

仕上がりの質感の違い

どちらもセミマット寄りで、使い終わった直後に「テカテカ」感は出ません。ただし質感の方向が微妙に違います。

クリオは乗せた瞬間から肌にぴったり貼り付くような密着感があります。「フィックス効果」と表現されているとおり、メイクを固定するような仕上がりです。TIRTIR は密着感はあるものの、クリオと比べると少し「重さ」が少なく、肌表面がしっとりする感覚があります。乾燥肌の頬に乗せたとき、TIRTIRの方が粉っぽさが出にくかったです。

クリオ キルカバー クッションの使用感

装着感と塗り心地

パフにたっぷり取って乗せると重くなるので、一度手の甲で量を調節してから薄く叩き込む方法が合っていました。この乗せ方をすると、驚くほど軽い膜で毛穴を目立ちにくくできます。

パフで叩くたびに「バフッ」とファンデが広がる感覚が心地よく、厚塗りになりにくいのが特徴です。SPF50++対応なので、日焼け止めを別に塗る手間が省けるのも朝のメイク時間短縮につながりました。

崩れ方の実測

私の1日は朝8時にメイク仕上げ、日中マスク着用でオフィス、夕方18時帰宅というパターンです。

クリオを使った日のTゾーンは、昼12時時点で皮脂が少しだけ浮く状態でした。フィックス効果が高い分、Tゾーンに皮脂が乗ってきてもファンデ自体がずれにくく、皮脂を表面で止めている印象です。あぶら取りフィルムで軽く押さえると昼以降も安定します。

マスクを外したときの内側への色移りは、他のクッションと比べて明確に少なかったです。マスク着用時間が長い日に特に頼りになる印象があります。

向いている日・場面

カバー力が必要で、マスクへの色移りまで抑えたい日——会議・プレゼン・人前に立つ機会が多い日に特に出番が多かったです。色番03 LINENは明るめのニュートラルトーンで、ブルベ夏〜ニュートラル系の肌色に馴染みやすい番号です。

TIRTIR マスクフィットクッションの使用感

装着感と塗り心地

クリオと比べると、パフへのファンデの乗り方がやや柔らかく、肌の上でスムーズに伸びます。密着感はしっかりありながらも「重ね塗り」がしやすい印象です。

テクスチャが少ししっとりしているためか、乾燥が気になる頬に乗せても粉っぽさが出にくく、均一な膜ができます。色番#23N で試しましたが、日本人の肌色に合わせた展開のおかげで選びやすく、「ちょっと合わない」が起きにくい設計だと感じました。

崩れ方の実測

Tゾーンの皮脂崩れはTIRTIRが強かったです。昼12時時点でクリオよりも皮脂の浮きが少なく、「皮脂ブロック特化」の名前に偽りなし。Tゾーンが光ってくる時刻がクリオより30〜60分程度遅い印象がありました。

マスクへの色移りは、クリオほどの「フィックス感」はないものの、実用上は十分な水準です。色移りが気になる場合はTゾーンだけフィニッシュパウダーを薄く重ねると安定します。

乾燥しやすい頬は、スキンケアをしっかり仕込んだ日は夕方まで粉浮きしませんでした。スキンケアの量が少ない日は午後から頬にうっすら乾燥感が出た日もあります。

向いている日・場面

Tゾーンの皮脂崩れが気になる日常使いに最適です。日本人肌に合わせた色番展開が豊富なため、パーソナルカラーがイエベ・ブルベどちらでも選びやすいのが大きな強みです。サルフェート不使用・パラベンフリー・無鉱物油処方という成分配慮も、肌が揺らぎやすい時期に安心感があります。

5項目で比較

1. カバー力

クリオが上。毛穴の凹凸・色素沈着をしっかり目立ちにくくしたいならクリオを選びます。TIRTIRは色ムラ・肌ムラを整えながらも素肌感を残す方向で、「完全に隠す」よりも「自然に整える」に近い仕上がりです。

2. 崩れにくさ(皮脂崩れ)

Tゾーンの皮脂崩れ対策はTIRTIRが優位でした。「マスクフィット」の名前が示す通り、皮脂を吸着してファンデを安定させる設計が機能しています。クリオも皮脂崩れに弱いわけではありませんが、主な強みはフィックス(固定)効果です。

3. 崩れにくさ(マスク崩れ・色移り)

クリオが優位。フィックス効果の高さがマスクへの色移りを抑えます。マスクを長時間着用する日のメイク持ちはクリオの方が安定していました。

4. 色番の自由度

TIRTIRが圧倒的に有利。#17C(明るめのクール系)から#27N(標準的なウォームトーン)まで、日本人肌に合わせた展開が充実しています。クリオは色番の選択肢が限られるため、自分の肌色にぴったり合う番号を見つけにくい場合があります。

5. 価格とコスパ

容量換算ではほぼ同水準です。1グラムあたりの価格はTIRTIRの18gとクリオの15gで差があり、量的なコスパではTIRTIRが若干優位ですが、カバー力が高い分クリオは少量で済むケースも多いため、一概に比較しにくい部分があります。価格の最新情報は各購入カードからご確認ください。

どちらがおすすめか

クリオ キルカバー クッションが向いている人

  • 毛穴の凹凸や色素沈着を目立ちにくくしたい方
  • マスクへの色移りを最小限に抑えたい方
  • 1本でSPF50++のUV対策も完結させたい方
  • セミマット仕上がりで「しっかりカバーした感」が欲しい方
  • ブルベ夏〜ニュートラル系の肌色で、03 LINENが合う色味の方

TIRTIR マスクフィットクッション レッドが向いている人

  • TゾーンとUゾーンで肌質が違う混合肌で、皮脂崩れを最優先で防ぎたい方
  • パーソナルカラーに合った細かい色番から選びたい方
  • サルフェート不使用・パラベンフリーなど成分に配慮したい方
  • ナチュラルな素肌感を残しながら肌ムラを整えたい方
  • 乾燥肌と皮脂崩れの両方を気にしている方(薄塗り前提)

私の使い分け

3週間使い比べた結果、私は「日によって使い分ける」という答えになりました。

人前に立つ機会があってしっかりカバーが欲しい日、マスクを長時間着けている外出予定の日——そういう日はクリオを選びます。肌の調子が安定していて日常的な通勤・在宅ワークの日は、色番の馴染みやすさと皮脂ブロック力からTIRTIRを選ぶことが多くなりました。

どちらか1本を選ぶとしたら、色番選びに自由度があり皮脂崩れにも対応できるTIRTIRを混合肌の「普段使い」として推したいです。マスクへの色移りが本当に気になる方はクリオ一択になります。

気になる点

クリオで気になった点

色番の選択肢が少ない: 03 LINENは明るめのニュートラルですが、黄みが強い肌や暗めの肌色の方には合わない場合があります。カウンターやECで試す前に色番確認が必要です。

濃いカバー力が逆効果になる場面: 薄塗りを意識しないと厚塗りになりやすく、毛穴の凹みにファンデが溜まって目立ちやすくなることがありました。丁寧に薄く乗せるコツが要ります。

SPF50++の刺激感: 敏感肌の方や日焼け止め成分に反応しやすい方は、パッチテストで確認してから全顔に使うことをおすすめします。

TIRTIRで気になった点

乾燥が強い日の頬: スキンケアの仕込みが少ないと、乾燥肌の頬に粉浮きが出やすいです。下地・スキンケアの量を調節する必要がある場面がありました。

クリオほどのマスク対策は弱め: 皮脂ブロック力はTIRTIRが強いですが、マスクへの色移りを抑える効果はクリオが上でした。マスクを意識したい日は仕上げにフィニッシュパウダーを追加するひと手間が必要です。

日本国内での入手先: SNS 人気が高いため品薄になりやすい色番があります。気に入った色番が見つかったらまとめ買いしておくと安心です。

よくある質問

Q. クリオとTIRTIRで混合肌に合うのはどちらですか?

A. どちらも混合肌に対応していますが、アプローチが異なります。Tゾーンの皮脂崩れを最優先で対策したいならTIRTIR、マスクへの色移りを防ぎながらしっかりカバーしたいならクリオが向いています。私は日によって使い分けていますが、1本を選ぶなら色番の自由度が高いTIRTIRを混合肌の日常使いとして推します。

Q. 色番の選び方を教えてください。クリオの03とTIRTIRのどれが合いますか?

A. パーソナルカラー別の目安として、クリオ03 LINENはブルベ夏〜ニュートラル系の明るめの肌色に馴染みやすいです。黄みが強いイエベ肌には合わない場合があります。TIRTIRは#17C(明るめ・クール系)、#21N(標準的なニュートラル)、#23N(やや黄みのある標準トーン)、#27N(ウォームトーン)と展開が広く、自分のパーソナルカラーに近い番号を選べます。テスターが使える環境では、あごのラインに当てて確認するのが最も正確です。TIRTIRの色番選びの詳細はTIRTIRクッションファンデの色選び全ガイドも参考にしてください。

Q. マスクをする日はどちらを使えばいいですか?

A. マスクへの色移りを最小限に抑えたいならクリオが優位です。フィックス効果が高く、マスクの内側への色移りが少なかったです。TIRTIRはクリオほどのフィックス効果はないものの、Tゾーン皮脂ブロック力でマスク下の崩れには強い設計です。どちらを使う場合も、仕上げにTゾーンへフィニッシュパウダーを薄く重ねるとマスク崩れが安定します。

Q. 乾燥肌でも使えますか?

A. どちらもセミマット寄りの処方のため、乾燥肌の方が全顔にたっぷり使うと午後に粉浮きが出る可能性があります。使う場合は、保湿系のスキンケアをしっかり仕込んでから薄膜で乗せることが条件です。乾燥肌の方には、よりツヤ系・保湿系の処方のクッションファンデの方が向いている場合があります。個人差があります。

Q. 韓国コスメが初めてで、どちらを試すべきですか?

A. TIRTIRをおすすめします。日本人肌に合わせた色番展開が充実しており、「自分の肌色に合う番号が見つからない」リスクが低いです。また、サルフェート不使用・パラベンフリーの成分配慮があるため、韓国コスメを初めて試す方でも使いやすい設計です。クリオは色番が合う方には非常に強力な選択肢になりますが、まず色番選びをしっかり行ってから購入することをおすすめします。

Q. クリオのカバー力が強すぎて不自然にならないか心配です。

A. 塗り方で調節できます。パフにたっぷり取って乗せると確かに厚みが出てしまいますが、一度手の甲で量を馴染ませてから薄く叩き込む方法だと、1回塗布でも十分すぎない程度のカバーに仕上げられます。気になる箇所だけ重ね塗りするポイントカバーのやり方も効果的です。薄く重ねる意識があれば、ナチュラルな仕上がりにもなります。

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