メインコンテンツへスキップ
Cosme Room
メイクアップ

デジャヴュ ラスティンファインE vs ラブ・ライナー リキッドアイライナーR5:極細筆リキッドアイライナー2強を2ヶ月比較

0.1mm極細筆×フィルム処方という同じ骨格を持つデジャヴュ ラスティンファインEとラブ・ライナー リキッドアイライナーR5を、私が2ヶ月交互に使い込みました。にじみ耐性・乾き速度・筆の描き味・お湯オフの実感を、奥二重のまぶたで体感した差です。

プチプラリキッドアイライナーを「0.1mm極細筆×フィルム処方×お湯オフ」という軸で選ぶと、最終的に2本が残ります。デジャヴュ ラスティンファインEとラブ・ライナー リキッドアイライナーR5(ダークブラウン)です。どちらも同じコンセプトを掲げ、同じ価格帯に並んでいます。「どっちが落ちにくいの?」「デジャヴュのフィルム処方とラブ・ライナーR5の進化処方、実際に差はある?」という疑問を持ったまま、私は2本を交互に2ヶ月使い続けました。

この記事は、その2ヶ月で見えてきた差の記録です。発色の濃さ、描き始めの筆の滑り、乾くまでの速さ、夕方のにじみ、お湯オフのしやすさ、2ヶ月後の筆先の状態まで、使い込んだからわかることを書いています。


スペック比較表

比較項目 デジャヴュ ラスティンファインE ラブ・ライナー リキッドR5 ダークブラウン
価格・購入 ¥1,430Amazonで見る → ¥1,760Amazonで見る →
ブランド IMJU (デジャヴュ) msh (LoveLiner)
筆先の太さ 0.1mm 極細筆 0.1mm 極細筆
処方タイプ フィルム処方(ウォータープルーフ設計) R5世代進化処方(フィルム系から進化)
カラー展開 ディープブラック 1色 ブラック / ダークブラウン / ブラウン / ミルクブラウン
リフィル対応 非対応 対応(R4世代本体から)
落とし方 お湯でオフ可能 お湯でオフ可能
発色の傾向 重みのあるディープブラック 陰影に馴染むダークブラウン
皮脂耐性(私の実感) 高い 高い
乾き速度(私の実感) 速い やや速い
筆のコシ(2ヶ月後) 腰がやや落ちてきた コシが持続した

違いを6項目で解説

1. 0.1mm極細筆の描き心地とコントロールのしやすさ

同じ「0.1mm」という数字でも、筆の性質と液体の含みが違うと体感はまったく変わります。2本を交互に使って気づいたのは、デジャヴュはしなやかな筆先が肌や睫毛際に沿うように動くラブ・ライナーR5は筆先がやや長めで腰があり、直線的なラインに安定感があるという差です。

デジャヴュはまつ毛のつけ根を点で埋めていく作業に向いています。しなやかに動く筆がまつ毛を自然にかわして際まで密着するので、繊細な細引き操作がしやすいです。一方、ラブ・ライナーR5は目尻の跳ね上げラインの「最後の1mmをスッと抜く」感覚が優れています。腰のある筆がブレを抑えてくれるので、跳ね上げの終点でインクが溜まってダマになりにくいです。

私の奥二重まぶたでは、「まつ毛のつけ根を埋める作業 → デジャヴュ」「目尻の跳ね上げの終点をまとめる → ラブ・ライナーR5」という使い分けをした日があったくらい、用途ごとに向き不向きがありました。

どちらかを1本選ぶとしたら、まつ毛際の繊細な細引きが優先ならデジャヴュ、目尻ラインをシャープにまとめることが優先ならラブ・ライナーR5が向いています。

2. にじみにくさの実感:汗・涙・皮脂への強さ

私は奥二重でTゾーンの皮脂が多く、花粉時期には涙でパンダ目になりやすい肌質です。2本を同じ朝のメイクで片目ずつ使う「半顔比較」を数回行いました。

皮脂への耐性はほぼ同等でした。アイシャドウベースを仕込んだ上でどちらを使っても、夕方18時時点でのラインの形状は両者ともに視認できました。デジャヴュのフィルム処方と、R5の進化処方は、皮脂に対しては体感として差がわかりにくい水準にあります。

涙への耐性は、汗と複合した日に差が出ました。花粉時期の涙目が続く日に目頭に細かい移りが出たのは両者とも同様でしたが、コットンで拭い取ったあとの残存感はデジャヴュの方がわずかに残りやすく、ラブ・ライナーR5は一度崩れてもクリーンに拭き取れる印象がありました。

**下まぶたへの色移り(パンダ目)**は、アイシャドウベースの有無と、粘膜ラインの深追いをしないことで大幅に軽減されます。どちらの製品でも、粘膜ギリギリより少し外側で止めた日の方がパンダ目になりにくかったです。

3. 乾くまでの速さと発色の濃さ

乾き速度はデジャヴュの方が若干速い印象です。引いてから20秒ほどで指で触れても滲まない状態になります。ラブ・ライナーR5は25〜30秒ほど待つ方が安心でした。秒数に大差はないのですが、朝の急ぎメイクでは気になることがあります。

発色の濃さは、比較する前提が異なります。デジャヴュはディープブラック、ラブ・ライナーR5はダークブラウンを選びました。それぞれの色の濃度という意味では両者ともに高く、一引きで十分な発色が出ます。単純に黒/茶という色の違いであり、どちらが「濃い」ではなく「目的が違う」と理解するのが正確です。

「とにかくくっきり目力を出したい日」はデジャヴュのディープブラックが強いです。「ナチュラルに陰影を足したい普段使い」はラブ・ライナーR5のダークブラウンがしっくりきます。

4. デジャヴュのフィルム処方 vs ラブ・ライナーR5の進化処方

デジャヴュ ラスティンファインEは「乾くとフィルム状になる処方」が明示されており、膜が皮脂や汗からラインをガードするメカニズムです。ラブ・ライナーR5はR3のフィルム系から進化した処方で、フィルム的な耐性を保ちながらもオフのしやすさを調整した、という方向性です。

体感では、デジャヴュの方が膜の存在を感じやすいです。完全に乾いたときに指先でそっと触れると、ツルッとした膜がわかる感触があります。ラブ・ライナーR5は膜があまり主張せず、肌に溶け込んでいる感覚です。

この差は落とすときにも出ます。デジャヴュは膜が一枚でパリッと浮いてくる感触があり、ラブ・ライナーR5はじわっとなじみながら緩んでいく感触です。どちらが優れているというより、処方の哲学の違いです。

5. お湯落ちのしやすさ

両者ともお湯で落ちますが、手順に少し差があります。

デジャヴュは38〜40℃のお湯でコットンを十分に濡らし、10〜15秒ほど目元に当てると膜が一枚でペリッと浮いてくる感触があります。剥がれた膜ごとコットンをスライドさせると、摩擦が最小でオフできます。

ラブ・ライナーR5は同じ手順でも「じわっと緩む」感触で、膜が一枚でまとまるより少し時間がかかります。ただしその後の拭き取り時に色素の残存感が少なく、1回のスライドでクリーンになりやすかったです。

どちらも、完全にお湯だけで色素ゼロにするのは難しいです。私はお湯で膜を緩めてから乳液クレンジングで最終仕上げをしています。この組み合わせで目元への摩擦を最小にしながら確実にオフできます。

6. 筆の劣化と2ヶ月後の状態

2ヶ月使い続けた筆先の状態は、両者で明確な差が出ました。

デジャヴュは1ヶ月半を過ぎた頃から、筆先の腰がやや落ちてきました。描いたときに0.1mmより少し太くなる瞬間が増え、細引きの精度が落ちる感覚がありました。半分以上使ったタイミングで筆先の状態が変わる印象です。

ラブ・ライナーR5は2ヶ月後の時点でも筆先のコシが持続していました。R5世代の改善点として筆の耐久性が上がっているという情報がありますが、私の使用感でもその傾向を確かに感じました。

長期的に1本を使い続けるなら、ラブ・ライナーR5の方が後半の安定感があります。デジャヴュは新品時の描き味は優秀ですが、ペンの後半戦では筆先の劣化を感じやすいです。


デジャヴュ vs ラブ・ライナー リフィル対応の差

デジャヴュ ラスティンファインEはリフィル非対応です。使い切ったら本体ごと交換になります。ラブ・ライナーR5はR4世代以降のリフィル対応本体なら、替え芯(リフィル)を装着して使い続けられます。

コスト面では、デジャヴュは本体価格がプチプラ帯なので本体ごと交換してもトータルコストは大きくなりにくいです。ただし廃棄量の観点では、リフィル運用ができるラブ・ライナーR5の方がパッケージの廃棄を減らせます。

「環境的な選択としてリフィル運用を続けたい」「本体のデザインが気に入っているので替え芯だけ交換したい」という方にはラブ・ライナーR5が合っています。デジャヴュを選んでも使い切りの本体1本で完結するシンプルさがあります。


価格差の価値:どちらがコスパ優位か

ラブ・ライナーR5がデジャヴュより高い設定です。差額で買えるものを考えると「1本の差」という規模感ではなく、処方の世代・リフィル対応・カラー展開の豊富さ・筆の耐久性という付加価値に乗っている部分があります。

デジャヴュはその価格でディープブラック1色に絞り、フィルム処方の堅実な性能を提供しています。「シンプルに1本ブラックのリキッドを使い続ける」用途では、コスパの高さが際立ちます。

私の結論としては、1本の価格差より「何ヶ月使うか」「リフィルで何本目に続くか」の総コストで見た方が現実的です。デジャヴュを3ヶ月ごとに1本ずつ買い替えても、ラブ・ライナーR5を本体+リフィルで運用しても、年間コストはそれほど変わりません。


二重まぶた・奥二重でのにじみ差

私は奥二重です。奥二重や一重で特有のにじみが起きるシチュエーションは「まぶたを開けた瞬間に折り目が動いてラインをこする」と「目頭の内側の皮脂溜まり」の2つです。

デジャヴュとラブ・ライナーR5をそれぞれ使って、この2点を観察しました。折り目でこするにじみは、どちらもアイシャドウベースの有無で大きく変わります。ベースを仕込んだ上であれば両者ともほぼ差がなく、夕方まで形状を保てました。目頭の皮脂溜まりによるにじみは、デジャヴュの方がわずかに抑えられている印象でした。フィルムが固まって膜になる処方の特性が、目頭の皮脂に対して素早くガードする感触がありました。

奥二重・一重の方がこの比較を選ぶ決め手として、「目頭のにじみを最優先に抑えたいならデジャヴュ、目尻の描き味と筆の長持ちを優先するならラブ・ライナーR5」というのが私の2ヶ月使った末の答えです。


どちらがおすすめか

デジャヴュ ラスティンファインE がおすすめな方

  • まつ毛のつけ根を極細に埋める作業を毎日のベースにしている方
  • ディープブラックのくっきりした目力を1色で使い続けたい方
  • 目頭の皮脂溜まりによるにじみが特に気になる方
  • 本体ごと買い替えるシンプルな運用で問題ない方
  • 使いはじめの新品の筆先の感触を楽しみたい方

ラブ・ライナー リキッドアイライナーR5 がおすすめな方

  • 目尻の跳ね上げを毎日のメイクのメインポイントにしている方
  • ブラウン系の陰影でナチュラルに仕上げたい方(特にダークブラウン)
  • リフィル対応でパッケージ廃棄を減らしたい
  • 筆先の耐久性を重視して1本を長く使い倒したい方
  • 複数のカラーを使い分けたい方(ブラウン系4色展開)

どちらでもない場合

両者のにじみ耐性は非常に近く、「どちらにしても日常使いで大きな差はない」というのが2ヶ月使った正直な感想でもあります。「まず試すなら1本」という方には、カラーバリエーションとリフィル対応というメリットを考えてラブ・ライナーR5を勧めます。「ブラックのリキッドに絞って価格も少し抑えたい」という方にはデジャヴュが合っています。


よくある質問

Q1. 2本とも0.1mm極細筆ですが、実際に描いた線の太さは同じですか?

描いた線の細さは筆先の性質と液の含みで変わります。デジャヴュはしなやかな筆が睫毛際に沿うため、繊細な細引きがしやすいです。ラブ・ライナーR5は腰のある筆が手ブレを吸収するため、長いラインを引くときに安定感があります。どちらも慣れれば0.1mm前後の細引きが可能です。個人差があります。

Q2. 混合肌・皮脂が多い方には、どちらが向いていますか?

アイシャドウベースとの組み合わせで運用するなら、両者ともに夕方まで形状を保てます。私の体感では、目頭の皮脂に対する瞬時のガード感がデジャヴュの方がやや強く、皮脂が特に多い方にはデジャヴュを優先で試すことをお勧めします。

Q3. デジャヴュはブラック、ラブ・ライナーはダークブラウン。色の違いだけで選んでいいですか?

色の違いは確かに大きな選択肢です。ただし2本は筆の腰・リフィル有無・処方の感触も異なります。色が第一の決め手になる場合は、まず「ブラックかブラウン系か」で選んでから、その他の要素を確認するのが混乱しにくいです。

Q4. お湯落ちは本当に楽ですか? 目元が敏感な方でも使えますか?

お湯で膜が緩むため、クレンジング時の摩擦は通常のウォータープルーフより減ります。ただし「お湯だけで色素がゼロになる」ではないので、目元用の乳液クレンジングとの組み合わせをお勧めします。肌トラブルが出た場合は使用を中止し、医師・薬剤師にご相談ください。

Q5. 2本を使い分けるのはありですか?

私が2ヶ月で結局たどり着いたのが「用途別の使い分け」です。まつ毛際の繊細な細引きはデジャヴュ、目尻の跳ね上げにラブ・ライナーR5というように、得意な部分が異なるため、予算に余裕があれば2本持ちも実用的な選択肢です。


購入リンク


関連記事