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メイクアップ

excel リップベルベティスト vs ROMAND ジューシーラスティングティント:マット系 vs ティント系リップ、色持ちと保湿感を比較

excel リップベルベティスト LV12 はマット×密着、rom&nd ジューシーラスティングティント 06 はツヤ×ティント——仕上がりの方向性が全く異なる2本で、色持ちは両方優秀でしたが保湿感は excel が上でした。

excel リップベルベティスト LV12 は「粉っぽさのないマット仕上がりで密着させたい人」に、rom&nd ジューシーラスティングティント 06 は「果汁感のあるツヤを保ちながら色を残したい人」にそれぞれ向いています。どちらも色持ちは優秀ですが、仕上がりの方向性がまったく異なるため、「どちらが上か」より「自分の仕上がりの好みにどちらが近いか」で選ぶのが正解です。

私はブルベ夏〜ブルベ冬寄りの肌で、マスクを外す場面が多い仕事をしています。2本を同じ週の中で交互に使い、出勤からランチ、夕方の打ち合わせを経てどう変化したかを5軸で確かめました。

スペック比較表

項目 excel リップベルベティスト LV12 rom&nd ジューシーラスティングティント 06
ブランド excel(ファイントゥデイ、日本) rom&nd(韓国)
処方タイプ マット(密着コーティング処方) シロップコーティングティント
仕上がり ベルベットマット 果汁系ツヤ
発色の強さ 中〜高(ダークロゼ) 中(青みプラムブラウン)
乾燥感 低い(アルガンオイル・ハチミツ配合) 中(乾いてから色素定着)
色持ち 高い 高い
マスク色移り 少なめ 少なめ
塗り直しやすさ やや難しい(重ねムラが出やすい) 容易(薄まってから上書き可)
パーソナルカラー適性 ブルベ冬・ブルベ夏・イエベ秋 ブルベ夏・ブルベ冬(06番の場合)
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比較5軸の詳細

1. テクスチャと塗り心地

excel リップベルベティストを唇に当てたときの第一印象は、「クリームがゆっくり広がる感覚」です。スティック形状で塗布面が平らに整いやすく、塗り始めのぬるっとした感触が10秒もしないうちに落ち着いて、唇に薄い膜が張られます。粉っぽさがなく、マットリップ特有の「乾いて固まる」感じも薄いです。

一方、rom&nd ジューシーラスティングティントのチップを唇に触れさせると、液体を広げる感覚があります。水っぽいシロップのような処方で、塗った直後は光沢が出てツヤ感がはっきりわかります。10〜15分ほど経つと表面の水分が飛び、色素だけが唇に薄く定着します。この「乾き方のリズム」が両者で大きく違います。

マットリップが苦手だった理由が「塗った瞬間から唇がつっぱる感覚」にあるなら、excel リップベルベティストの方がその感覚は出にくいです。逆に、ツヤをいかして仕上げたいなら rom&nd の方が向いています。

2. 色持ち・色残りの実感

出勤から夕方にかけて実感した色持ちの変化は、以下のとおりです。

excel リップベルベティスト LV12: 朝9時に塗って昼12時にランチ(パスタ+コーヒー)を取った後、唇の中央の発色が薄くなりつつも輪郭のラインが残っていました。夕方16時でもうっすらと色が残っており、ほぼ「素の唇に血色がある」状態でした。完全に消えるのではなく、じわじわと薄まっていく落ち方です。

rom&nd ジューシーラスティングティント 06: 朝に塗って昼食後は、塗った直後のツヤ感は落ちているものの、色素は残っています。紫みのある薄いピンクブラウンが唇に乗り続けていて、「色が残っているのに重くない」という状態でした。こちらも夕方まで色素は消えず、ランチ後の塗り直しが不要でした。

両方とも色持ちは良好です。ただし、「塗った直後と夕方の見え方の差」は excel の方が大きいです。rom&nd の方が発色が安定したまま推移するイメージで、マスクを外す瞬間も色みが均一に残りやすいです。

3. 乾燥感と保湿感

マットリップを敬遠する理由の筆頭が「唇の乾燥」です。excel リップベルベティスト LV12 はハチミツ・アルガンオイルなど3種の美容液成分を配合しており、一般的なマットリップと比べると乾燥感はかなり抑えられています。塗って2時間後、唇を内側から舐めてみると膜感がありつつもつっぱりがない状態で、乾燥で唇の縦皺が目立つことはありませんでした。

rom&nd ジューシーラスティングティントは乾いて色素を残す処方のため、乾きのプロセスは感じます。ただしその後は「薄いフィルムがある」くらいの感覚で、唇が荒れるほどの乾燥感にはなりませんでした。元々唇の乾燥が気になりやすい方は、下地にリップバームを薄く塗ってからティッシュオフして上から乗せると、荒れにくくなります。

結論として、保湿感で選ぶなら excel の方が安心感があります。rom&nd も乾燥しにくい処方の部類ですが、マット系との比較では感触が違います。

4. パーソナルカラー別の見え方

両製品ともに色番によって適性が違うので、今回試した LV12 ダークロゼと 06 フィグフィグに絞った体感です。

excel リップベルベティスト LV12 の場合: ブルベ冬の方に最も映えます。赤みがあるダークロゼは、クールな透明感のある肌トーンに置いたとき、口元に視線が集まる存在感が出ます。ブルベ夏の方もよく馴染みます。イエベ秋の方はダークロゼの赤みが深みのあるブラウン寄りに見えて合いやすいこともあります。イエベ春の方は LV12 ダークロゼというカラー特性上、深みが重く感じることもあります。ブランド全体としては全肌トーン向けのラインナップが揃っているため、LV12 以外のカラー番号を先に検討するのも選択肢のひとつです(個人差があります)。

rom&nd ジューシーラスティングティント 06 の場合: 青みプラムが強いカラーのため、ブルベ夏・ブルベ冬の方に安定して合います。私のブルベ夏寄りの唇では、10分ほど経った後の「深みプラム × 自然な血色」のバランスが好みでした。イエベ寄りの方は 06 の青みが肌の温かみとぶつかってくすみが出やすいため、06 より 01 のコーラル系や 11 のベージュブラウン寄りを選んだ方が馴染みやすいと思います。個人差があります。

5. 塗り直しのしやすさとオフしやすさ

塗り直しの場面で差が出ます。excel リップベルベティストは密着コーティング処方のため、薄まった上に新たに重ねると、残った境界線がムラとして見えることがあります。綿棒でオフしてから塗り直す、または中央にだけポイントで重ねる方が仕上がりがきれいです。外出先での塗り直しには少し手間がかかります。

rom&nd ジューシーラスティングティントは薄まった色素の上からチップで重ねると、前の色と混ざるかたちで自然に発色が戻ります。塗り直しのしやすさはティントの方が上です。外出先でさっと直せる手軽さを求めるなら rom&nd が向いています。

オフのしやすさは両方ともポイントメイク用クレンジングが必要で、こする必要はなく押さえてなじませると落ちます。色素が強いため、ふき取り系クレンジングよりもオイル系の方が残色が少なくなります。

どちらがおすすめか

excel リップベルベティスト LV12 がおすすめな人

  • マットな仕上がりが好みで、粉っぽさを避けたい人
  • ダークロゼ系の深みある色みが気になっている人
  • ブルベ冬・ブルベ夏・イエベ秋のパーソナルカラーの方
  • 日本製のプチプラリップを探している人
  • 保湿感のあるマットリップが欲しい人

rom&nd ジューシーラスティングティント 06 がおすすめな人

  • 果汁系ツヤが好みで、しっとり感を残したい人
  • 青みプラムのカラーが気になっている人(ブルベ夏・ブルベ冬向き)
  • 外出先での塗り直しを手軽に済ませたい人
  • 韓国コスメのシロップ処方を一度試したい人
  • 価格を抑えて色持ちの良いティントを探している人

どちらか1本だけ選ぶとしたら、「朝に塗って昼食後の塗り直しを1度で済ませたいか、それとも塗った直後から一日を通して発色を均一に保ちたいか」を基準にするのが迷いを減らしやすいです。塗り直しを最小限にしながら均一な色みを保ちたいなら rom&nd、マットな唇の仕上がりを重視して保湿感も求めるなら excel という判断が、私の実感に近いです。

よくある質問

Q. excel リップベルベティストと rom&nd ジューシーラスティングティントは、マスクへの色移りに差はありますか?

A. どちらも密着力が高い処方で、塗ってすぐにティッシュオフを挟むと色移りをかなり抑えられます。私の実感では、オフしてから着用した場合の色移りは両者ともほぼ同程度でした。どちらかというと、rom&nd の方が乾いた後の定着が固くなる感覚があり、マスク長時間着用後の発色残りは rom&nd がわずかに安定していました。

Q. 両方ともプチプラですが、コスパはどちらが高いですか?

A. 価格は最新情報を購入リンクでご確認ください。内容量と価格のバランスは両製品ともにプチプラ帯で優秀です。1本での使用期間は使用頻度次第ですが、同じペースで使うと rom&nd の方が少しずつ減る速さが速い印象がありました(チップ式のためコントロールが難しく、使用量が多くなりがち)。スティック式の excel の方が量の調整はしやすいです。

Q. 2本を重ねて使うことはできますか?

A. 合わせて使うとするなら、下地に rom&nd のティントで色素を薄く定着させ、乾いてから excel のマットリップをごく薄く重ねる方法が一番合いやすいです。ただしカラーが異なるため発色が変わります。逆に excel の上に rom&nd を重ねるとマット感が崩れてツヤが出ます。意図的にツヤマット混合を狙う場合は楽しい実験になりますが、安定した発色を求めるなら単品使いを前提にするのが扱いやすいです。

Q. 唇が乾燥しやすい場合、どちらが荒れにくいですか?

A. excel リップベルベティストの方が美容液成分を多く配合しており、マットリップの中では保湿感があります。rom&nd も乾燥しにくい部類ですが、乾いて色素を定着させる処方のため、もともと唇が荒れやすい方は rom&nd を使う前にリップバームで下地を作ってから乗せるひと手間を加えると安心です。肌トラブル時は医師・薬剤師にご相談ください。

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