HERAブラッククッション、韓国デパコスの中でも「端正な仕上がり」「薄膜で24時間続く」という打ち出しで気になっている方は多いと思います。TIRTIRやCLIOと比べると価格帯が一段上がる分、「本当にその差があるのか?」を確かめたくて3週間使い込みました。
結論から書きます。混合肌でカバー力と崩れにくさを両立したいなら、HERAブラッククッションは選択肢に入ります。ただしCLIOのようなガッツリしたハイカバーではありません。「薄膜なのに整っている」という方向性で、厚塗り感が苦手な方や、仕上がりの上品さを優先する方に向いています。個人差があります。
HERAブラッククッションとは
商品の全体像はまずこちらで確認してください。
HERA(ヘラ)は韓国のデパートコスメブランドで、クッションファンデのカテゴリでは長年ブランドの看板を担ってきたシリーズです。ブラッククッションはケースがマットブラック×ゴールドロゴという洗練されたデザインで、持ち歩いているだけで気分が上がります。これは正直な感想です。
中身は15g。アジア人女性の肌色に合わせた全7色展開で、クールからウォームまでの選択肢が韓国クッションの中でも丁寧に揃っています。
キンフィットカバーテクノロジーとは
HERAブラッククッションが特に打ち出している技術が「キンフィットカバーテクノロジー」です。肌の凹凸に沿って薄膜が密着し、厚みを出さずに毛穴をカバーするという設計思想です。
「薄膜なのにカバーできる」という概念は言葉だと分かりにくいですが、実際に乗せたときの体感で差が出ます。パフで押さえた瞬間、ファンデが肌の表面に乗っている感じではなく、「肌と一体化している」感覚が他のクッションよりも強いです。
3週間使って感じたこと
私の肌は混合肌で、Tゾーンは皮脂が出やすく、頬は午後に乾燥感が出るタイプです。3週間、平日の通勤・オフィスワーク・週末の外出で使い続けました。
乗せた直後の印象:パフで薄く広げると、ファンデをつけたとは思えないくらい自然な仕上がりになります。毛穴が「整った」感じで、「隠した」感じではない。この薄膜の質感は、過去に使ったTIRTIRやCLIOとは明確に違う方向性でした。
午前中の持ち:Tゾーンの皮脂の浮きはTIRTIRほどブロックされているわけではありませんが、ランチ前まではほとんど崩れが目立ちません。
午後の変化:Tゾーンにやや皮脂が乗ってきますが、パウダーをTゾーンに軽く押さえると復活します。頬は乾燥崩れが出にくく、スキンケアの保湿をしっかり仕込んだ日は夕方まで粉浮きしませんでした。ヒアルロン酸配合のスキンケアベース処方が、乾燥感の出にくさに貢献していると体感しています。
ブルベ冬の私の色選び:全7色の中から 23N(ニュートラル、やや明るめ)を選びました。首の色に近く、自然に馴染みます。ブルベ冬はクール寄りの色番を選ぶと肌が浮きにくいです。
メリット:3週間使ってよかった4つの点
メリット1:薄膜なのに毛穴がきちんと整う
「薄膜密着」という言葉は化粧品コピーによく出てきますが、HERAブラッククッションのそれは体感として分かります。パフで薄く乗せると、毛穴が「消える」のではなく「目立たなくなる」質感で、素肌感を残したまま肌のキメが整います。セルフィーを撮ったとき、加工したような不自然さが出ない仕上がりが気に入っています。
メリット2:ヒアルロン酸配合で乾燥感が出にくい
クッションファンデを使っていて「午後に頬がパサついてきた」と感じる方は少なくないと思います。ホワイトフラワーエキス・ヒアルロン酸配合のスキンケアベース処方があることで、乾燥寄りの混合肌でも乾燥崩れが出にくいです。スキンケアの仕込みをしっかりした上でHERAブラッククッションを薄く乗せると、夕方まで頬の崩れが目立ちませんでした。
メリット3:リファイニングピグメントで色くすみしにくい
時間が経つとファンデが酸化して顔だけ黄ぐすみして見える、という現象があります。HERAブラッククッションはリファイニングピグメント配合で、色くすみしにくい設計です。夕方に鏡を見たとき「顔だけ黄色い」と感じにくいのは地味に大きいポイントです。
メリット4:皮脂コントロール処方でバランス型の崩れにくさ
皮脂コントロールと油水分バランスを整えるフォーミュラ設計で、混合肌のTゾーンにも対応しています。TIRTIRほどの皮脂ブロック特化ではありませんが、バランスよく崩れにくいという点でオールラウンダーな使い勝手があります。
デメリット:正直に書く3つの弱点
デメリット1:価格がプチプラより一段高い
TIRTIRやCLIOと比べると価格帯が上がります。日常使いするには1本あたりのコストが気になる方も多いと思います。「大事な日専用」「週末外出専用」という使い分けをしている方もいます。価格は
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デメリット2:ドラッグストアでは手に入りにくい
HERAは百貨店や公式オンラインストア、一部のコスメセレクトショップが主な販売ルートです。急に買いたいときに近くのドラッグストアで手に入るという気軽さはありません。テスターを試せる環境が限られるため、最初の色選びが難しいのが現実です。
デメリット3:ヘビーなシミ・色素沈着への対応はCLIOに譲る
「薄膜でカバーが上手にできる」という方向性なので、ヘビーな色素沈着やシミを完全に目立たなくしたい方にはCLIOのキルカバーシリーズの方が合います。HERAブラッククッションの強みは「自然に整える」であって「完全に隠す」ではありません。ここは明確に使い分けポイントです。
向いている人・向いていない人
HERAブラッククッションが向いている人
- 混合肌〜乾燥寄りの混合肌で、カバー力と保湿感を両立したい方
- 「ファンデをつけている感」が苦手で、薄膜の素肌感に近い仕上がりを求める方
- ブルベ冬など、クール系のシェードが合うパーソナルカラーの方
- 大切な予定や写真に残る場面で、デパコスのクオリティを求める方
- 価格よりも仕上がりの質感を優先できる方
HERAブラッククッションが向いていない人
- とにかく皮脂ブロック力を最優先したい脂性肌の方(TIRTIRの方が合います)
- ヘビーなシミや色素沈着を1本で完全にカバーしたい方(CLIOが合います)
- ドラッグストアで手軽に追加購入したい方
- コスパ優先でプチプラで済ませたい方
HERAブラッククッション vs 他の韓国クッション比較
| 商品 | カバー力 | 崩れにくさ | 仕上がり | 価格・購入 |
|---|---|---|---|---|
| HERA ブラッククッション | ミディアム〜ハイ(薄膜密着) | バランス型 | 上品なセミマットツヤ | ¥6,380Amazonで見る → |
| TIRTIR マスクフィットクッション | ミディアム〜ハイ | 皮脂ブロック特化 | セミマット寄りツヤ | ¥2,970Amazonで見る → |
| CLIO キルカバークッション | ハイカバー | 密着力高め | セミマット | ¥2,380Amazonで見る → |
私の使い分けはこうです。平日のオフィスメイクでマスクを一日中つける日はTIRTIR。写真に残る予定やデパートへのお出かけの日はHERA。シミや赤みが気になる日はCLIO。それぞれ使いどころが違います。
HERA ブラッククッション 口コミ・レビューの傾向
HERAブラッククッションのレビューを眺めていると、評価が高い層と低い層のパターンが分かれています。
評価が高い層:「薄膜なのにしっかりカバーされている」「夕方まで崩れにくかった」「デパコスらしい仕上がり」という声が多いです。特に混合肌〜普通肌で「ファンデ感が苦手」という方の満足度が高い傾向があります。
評価が低い層:「想定よりカバー力が出なかった」「TIRTIRの方が崩れにくかった」という声が出てきます。皮脂の多い脂性肌や、ヘビーなシミを完全に隠したい方には、このクッションのアプローチが合わなかったというパターンです。
この対比を見ると、「何を期待するか」によって評価がまったく変わるクッションだと分かります。「薄膜で上品に整う」を求めている方には答えてくれる1本です。
ヘラ ブラッククッション の色選びガイド
全7色展開のシェードは、アジア人女性の肌色の幅をカバーするように設計されています。
- 明るめのニュートラル(21N・23Nあたり):ブルベ夏・ブルベ冬など、標準的な日本人の明るめ肌色に合いやすいです
- 中間トーン(25N・27Nあたり):イエベ秋など、やや深みのある肌色の方に馴染みやすいです
- クール系(C番台):青みが強く肌が明るい方、ピンク系の肌色の方向け
最初の1本は「首の色」に合わせることを推奨します。顔だけ浮いて見えるのを防ぐには、フェイスラインに試してみるのが確実です。購入前にテスターが使える環境で試すことを強くおすすめします。
よくある質問
Q. HERAブラッククッションは脂性肌でも使えますか?
A. 皮脂コントロール処方が入っているため、脂性肌でも使えないわけではありません。ただし、TIRTIRのような皮脂ブロック特化設計と比べると、Tゾーンの皮脂ブロック力は控えめです。脂性肌の方がHERAブラッククッションを使う場合、Tゾーンだけ皮脂吸着系の下地を先に仕込んでから乗せると、崩れにくさが改善します。個人差があります。
Q. ヘラ クッション ファンデ は日本でも購入できますか?
A. HERAブラッククッションは日本の一部百貨店や公式オンラインストア、コスメセレクトショップで購入できます。Amazonや楽天でも取り扱いがあります。購入先は
¥6,380Amazonで見る → でご確認ください。ドラッグストアでの取り扱いは限られているので、テスターが使えるカウンターで色を確認してから購入するのが安心です。
Q. HERAブラッククッションの下地は必要ですか?
A. 必須ではありませんが、仕込み次第で仕上がりが変わります。乾燥が気になる方はヒアルロン酸系の保湿下地を薄く仕込むと、夕方の乾燥崩れが出にくくなります。Tゾーンの皮脂が多い方は、Tゾーンだけ皮脂吸着系下地を使うと1日の安定感が上がります。「下地なしでも使える」設計ではありますが、肌質に合わせて組み合わせると結果が変わります。
Q. 肌が敏感ですがHERAブラッククッションは使えますか?
A. HERAブラッククッションはパッチテスト済みですが、全ての人にアレルギーが起きないわけではありません。初めて使う場合は手首の内側などで少量試してから顔に使ってください。肌トラブル時は医師・薬剤師にご相談ください。化粧品は医薬品ではありません。
Q. HERAブラッククッションのパフは洗えますか?
A. 洗えます。中性洗剤で優しく洗い、しっかり乾燥させてから使うのが衛生的です。少なくとも週1回以上は洗うことをおすすめします。パフに雑菌が溜まると肌トラブルの原因になるので、洗浄と乾燥を習慣にしてください。
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