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メイクアップ

ハイカバーのリキッドファンデ:シミ・くま・赤みを整える5本

朝のメイク時に頬の赤みや目の下のくま、こめかみのシミを1本のリキッドファンデで整えたいと思っても、厚塗り感が出たり夕方に崩れたりで、ハイカバーの1本が定まりません。密着感と薄膜カバーと崩れにくさの3軸で5本を試した結果、シーン別の使い分けが見えてきました。個人差があります。医薬品ではありません。

朝のメイク時に鏡を覗いて、頬の赤み・目の下のくま・こめかみのシミが同時に気になってしまい、「今日はどのファンデで整えよう」と迷った経験がある方に向けて、この記事を書きます。「ハイカバー リキッドファンデ」で検索すると数十本の候補が並びますが、正直、シミ隠しに強いタイプ、くまの青みを打ち消せるタイプ、頬の赤みをフラットに整えるタイプで、必要な質感と密着感が微妙に違います。上から順に並んだランキングを眺めるだけでは、自分の肌悩みに合う1本を絞り込むのが難しいのが実感です。

私は30代後半の混合肌で、頬に薄いシミがぽつぽつ、目の下は寝不足の日に青みのくまが出やすく、鼻の脇には長年の赤みが残っています。会議前の化粧直しや、写真撮影が入る日、オフィスの蛍光灯の下で顔色が沈む夕方——こうした場面で「もう少し均一に整いたい」と思うタイミングが多く、ここ数年はハイカバーのリキッドファンデを軸にしたベースメイクに落ち着きました。

先にお伝えしておくと、この記事で扱うファンデはすべて化粧品カテゴリの製品で、シミやくまを「治す」ものではありません。シミ・くま・赤みの根本ケアは皮膚科・美容皮膚科の領域で、化粧品でできるのは「メイクで一時的に目立ちにくくする」「肌のトーンを整える」ことだけです。医薬品ではありません。長引くシミや強い炎症、繰り返す赤みが気になる場合は、化粧品でカバーする前に医師・薬剤師にご相談ください。この前提の上で、私が実際に触ってきた5本を、選び方の原則と塗り方と一緒に並べていきます。

ハイカバーのリキッドファンデが必要な場面

「カバー力が欲しい」と一言で言っても、状況ごとに求める仕上がりは違います。私の中で「ハイカバーの1本を選んでよかった」と感じた場面を、先に整理しておきます。

場面1:シミが気になる朝のメイク時

頬骨の高い位置や目の下、こめかみに散らばる薄いシミは、パウダーファンデや軽いBBクリームだと透けて見えることがあります。特に朝の自然光が横から入る洗面所では、光の当たり方でシミが浮き上がりやすく、ここでハイカバー寄りのリキッドが1本あると心強いです。

場面2:くまが濃く出る寝不足の朝

目の下の青ぐま・茶ぐま・黒ぐまはタイプが違いますが、いずれもファンデ1本で完全にフラットにするのは難しいです。ただ、ハイカバーのリキッドを薄く敷いた上でコンシーラーをピンポイントで置くと、コンシーラーの量を最小限にできて厚塗り感が出にくくなります。

場面3:頬の赤み・小鼻の赤みが目立つ日

生理前や寒暖差の激しい季節、花粉時期に頬や鼻の脇の赤みが強く出るときがあります。赤みが広範囲だとコンシーラーで点で消すのは限界があり、面でトーンを整えるハイカバーのリキッドの方が自然です。

場面4:写真撮影・オフィス会議・化粧直しが多い日

写真撮影や動画撮影が入る日、リモート会議でカメラが顔をアップにする日、外回りが多くて化粧直しの頻度が上がる日は、朝の仕上がりが夕方までどれだけ持つかが勝負になります。ハイカバー系は塗った瞬間の均一感だけでなく、時間経過でよれにくいかも重要です。

選び方の4つの原則

私がハイカバーのリキッドファンデを選ぶときに、頭の中で回している4つの軸を書いておきます。順番はそのまま優先度です。

原則1:密着感(肌にぴたっと乗るか)

ハイカバー=厚塗りではありません。肌にぴたっと薄く密着してくれるタイプの方が、結果的にカバー力が高く見えます。指の腹で塗ったときに、肌の凹凸を撫でるようになじむか、指がひっかからずスムーズに滑るかを触って確かめます。

原則2:薄膜でカバー(1度塗りでシミが薄まるか)

ハイカバーとうたっていても、2度塗り・3度塗りしないとシミが隠れないファンデは、結果として崩れやすくなります。1度塗りでシミの輪郭がふわっと薄まる、薄い膜でカバーできるタイプが理想です。ここは実際に手の甲や顔で試さないと分からない部分で、テスターがある店舗で試してから購入する価値があります。

原則3:セミマット寄りの質感(光を拡散させる)

ツヤ肌が流行っていますが、シミ・くま・赤みが気になる方にとってはセミマット〜サテン寄りの質感の方がカバー力が高く見えます。ツヤが強すぎると光が反射してシミが浮き出やすく、逆にマットすぎると乾燥や小ジワが目立ちやすい。この間の「セミマット」「サテン」「ソフトマット」といった表現の商品が候補になります。

原則4:コンシーラー併用前提で選ぶ

ハイカバーの1本で全ての悩みを消そうとせず、「ファンデは面のカバー、コンシーラーは点のカバー」と役割分担する前提で選ぶと、結果として厚塗り感が出にくくなります。ファンデ単体の性能だけでなく、コンシーラーを重ねたときになじむか、粉浮きしないかも判断軸に入れます。

ハイカバーのリキッドファンデ 5本

私が実際に触って、シミ・くま・赤みのカバーで印象に残った5本を並べていきます。順番は「私の中で試した順」で、ランキングではありません。個人差があります。医薬品ではありません。

1. ジバンシイ プリズム リーブル スキンケアリング

デパコスのハイカバー系で最初に候補に挙がる1本です。名前に「スキンケアリング」と入っている通り、密着感が非常に高いのに肌への負担が軽く感じられる質感で、私が最初に驚いたのは「1度塗りで頬のシミの輪郭がぼやける」ことでした。仕上がりはセミマット寄りのサテン質感で、光を柔らかく拡散するタイプ。オフィスの蛍光灯下でも顔色が沈みにくい印象です。

塗った瞬間はやや水っぽく広がるのに、時間が経つと肌にぴたっと沈み込み、粉っぽさが出にくいのが特徴でした。写真撮影のある日や、日中の化粧直しの回数を減らしたい日に向いています。デパコス価格帯なので気軽ではありませんが、ハイカバー系で1本目に迷ったら候補に入れる価値はあります。

2. シャネル ル タン ウルトラ ルミエール

こちらもデパコスの代表格で、「ウルトラ ルミエール」の名前通り、光の拡散のさせ方が上品なタイプです。ジバンシイと比べると、こちらの方がわずかにツヤ寄り。ハイカバーでありながら光を反射させて肌全体を明るく見せる方向で、頬の赤みや色ムラが気になる日にトーンを整えたいときに使いやすい印象でした。

密着感はしっかりありつつ、指で触ったときの重さがない軽やかな伸び。夕方までの持ちは、乾燥の激しい季節を除けば安定していました。写真撮影・パーティー・会食のような「顔色よく見せたい」場面で選ぶと満足度が高い1本です。

3. 資生堂 マキアージュ ドラマティック クッションビリーバー

厳密にはクッションファンデですが、リキッド寄りの質感で「ハイカバー系のリキッドを探しているけどクッションの手軽さも捨てがたい」という方の中間解になる1本です。粉体のフィット感が高く、密着した後は薄膜で色ムラを整えてくれます。

私が惹かれたのは、シミの上に部分的にトントンと重ね塗りしても厚塗り感が出にくいこと。クッションなので手を汚さずに済み、朝の時短にもなります。化粧直しをクッションで済ませたい方、リキッドの密着感とクッションの手軽さのバランスを取りたい方に向いています。

4. シュウ ウエムラ アンリミテッド ラスティング フルイド

「ラスティング(=長時間持続)」の名前通り、日中もちを重視したハイカバー寄りのリキッドです。私の印象では、朝つけたときのカバー力はジバンシイやシャネルよりわずかにマット寄りで、時間経過での崩れにくさに振っているタイプ。

外回りが多い日や、汗ばむ季節、蒸し暑いオフィスでの1日を想定するなら、この崩れにくさは大きな魅力です。ツヤ肌の華やかさよりも「1日崩さず整った顔でいたい」を優先する日に選びたい1本。デパコス価格帯ですが、化粧直しの手間が減ることを考えると納得感があります。

5. レブロン カラーステイ メイクアップ

ここまでのデパコス4本と比べると、手に取りやすい価格帯のドラッグストア〜バラエティショップ系ハイカバーの代表です。「カラーステイ」の名前通り、色持ちの良さと崩れにくさに定評があり、SNSでも「プチプラでガチのハイカバーを探すなら」と話題に上がる1本です。

質感はマット寄りで、ツヤ肌志向の方には少し重く感じられるかもしれませんが、シミ・くま・赤みをフラットに整える力は価格帯を超えている印象でした。乾燥肌タイプ・オイリー肌タイプで質感が違うラインナップがあるので、自分の肌質に合う方を選ぶのがコツです。「まずハイカバーというジャンルを試してみたい」段階の方や、「デパコスは手が届かないけど崩れないハイカバーが欲しい」方の入口として、選択肢に入れておきたい1本です。

5本の比較まとめ

商品 仕上がり 密着感 もち 向いている場面
ジバンシイ プリズム リーブル スキンケアリング セミマット〜サテン 非常に高い 高い シミ・くま重視、化粧直し頻度を減らしたい
シャネル ル タン ウルトラ ルミエール ややツヤ寄り 高い 高い 顔色を明るく、パーティー・会食
資生堂 マキアージュ ドラマティック クッションビリーバー セミマット 高い 中〜高 朝の時短、化粧直しをクッションで
シュウ ウエムラ アンリミテッド ラスティング フルイド マット寄り 高い 非常に高い 外回り・長時間・崩したくない日
レブロン カラーステイ メイクアップ マット寄り 中〜高 高い プチプラで崩れないハイカバー入門

質感・もちは私が触った上での主観です。個人差があります。医薬品ではありません。

カバー力 リキッドファンデ おすすめ:悩み別の1本の選び方

「ハイカバー」で検索したときの意図は人それぞれで、シミ寄り・くま寄り・赤み寄りで選ぶべき1本は変わります。悩み別に、上の5本のうちどれを軸に選ぶかを整理しておきます。

シミ隠しを最優先したい方 薄膜で1度塗りのカバー力が最も高いと感じたのはジバンシイ プリズム リーブル スキンケアリングです。密着感が高くシミの輪郭を柔らかく飛ばす方向で、コンシーラーの量を減らせるのが利点でした。予算を抑えるならレブロン カラーステイのマット系も候補になります。

くまを整えたい方 くま単体はコンシーラーで対処するのが基本ですが、その下に敷くファンデは密着感と薄膜が重要で、ジバンシイまたはシャネル ル タン ウルトラ ルミエールが合わせやすいです。ツヤ寄りに整えたいならシャネル、マットに整えたいならジバンシイという棲み分けです。

赤みを面で整えたい方 頬や小鼻の赤みが広範囲に出ているときは、シャネル ル タン ウルトラ ルミエールで光を拡散させながら整えるか、資生堂 マキアージュ ドラマティック クッションビリーバーで粉体の均一感を利用する方向が扱いやすいです。

崩さないことを最優先したい方 汗ばむ季節や外回りの多い日は、シュウ ウエムラ アンリミテッド ラスティング フルイドかレブロン カラーステイの2択。デパコス予算があるならシュウ ウエムラ、手に取りやすさを取るならレブロンという選び方になります。

シミ隠し ファンデ:1度塗りで薄まる質感を選ぶ

シミが気になる方が陥りがちなのは、「2度塗り・3度塗りでカバーしようとして厚塗り感が出る」パターンです。私の経験だと、シミ隠しに向くのは「1度塗りで薄膜が均一に密着してくれる」タイプで、その上からピンポイントでコンシーラーを重ねる順序が最もきれいに整います。

具体的には、ジバンシイ プリズム リーブル スキンケアリングのように、粒子が細かくて肌に沈み込むタイプは1度塗りでシミの輪郭がぼやけやすいです。逆に、粒子が粗くマット感の強すぎるファンデを重ね塗りすると、シミの周囲の粉浮きが目立つことがあります。

シミ隠しの順序としては、下地(色ムラ補正下地でトーンを一段整える)→ ファンデ(1度塗りで薄膜)→ コンシーラー(シミの上にピンポイント)→ フェイスパウダー(全体に薄く)が私の基本形です。ここでファンデを厚塗りしないのがコツで、コンシーラーが密着する土台を作る意識で塗ります。

くま 隠し ファンデ:青ぐま・茶ぐま・黒ぐまで色を変える

くまはタイプで色の考え方が変わります。ファンデだけで全てをフラットにするのは難しく、コンシーラー併用が前提です。

青ぐま(血行由来):オレンジ〜サーモンピンク系のコンシーラーで青みを打ち消してから、上に肌色ファンデを軽く重ねる順序が扱いやすいです。ファンデはジバンシイやシャネルのように密着感が高いタイプで薄く敷きます。

茶ぐま(色素沈着由来):イエロー〜ベージュ系のコンシーラーで暗さを持ち上げます。ここもファンデは薄膜が基本で、厚塗りするとかえって濃く見えることがあります。

黒ぐま(たるみ・影由来):色を乗せるだけでは影が消えにくく、光を拡散するツヤ寄りのファンデ(シャネル ル タン ウルトラ ルミエール系)を目の下に薄く敷いてから、明るめのコンシーラーで持ち上げる順序が私には合いました。

いずれも化粧品でできるのは「メイクで目立ちにくくする」までです。くま自体の根本的な改善は睡眠・血行・皮膚科ケアの領域なので、慢性化しているくまが気になる場合は医師・薬剤師にご相談ください。個人差があります。医薬品ではありません。

ハイカバー ファンデ 崩れない:朝の仕込み方で日中の持ちが変わる

「崩れないハイカバー」を求める場合、ファンデ単体の性能だけでなく、朝の仕込み(下地・保湿・パウダーの順序)で日中の持ちが大きく変わります。

私が失敗しがちだったのは、乾燥した肌にいきなりハイカバーのファンデを重ねてしまい、朝は完璧なのにお昼過ぎに小鼻の脇からポロポロと崩れてくるパターンでした。ここで学んだのは、保湿の段階で肌が水分を吸い切っていない状態でファンデを乗せると、日中に肌が水分を欲しがってファンデを押し出してしまうということです。

崩れにくいハイカバーの仕込み方の順序は、以下の通りです。

  • 化粧水・美容液・乳液・クリームで保湿を完了させ、指で触ってべたつかないところまで肌に浸透するのを待つ
  • 皮脂崩れ防止下地(Tゾーン・小鼻・顎)+ 保湿寄り下地(頬・目周り)を部位で使い分ける
  • ハイカバーのリキッドファンデを、指またはスポンジで薄く1度塗り
  • 気になる部分だけ、指またはブラシで薄く重ね塗り(全顔重ね塗りは避ける)
  • コンシーラーをピンポイントで乗せる
  • フェイスパウダーを崩れやすい部位(Tゾーン・小鼻・目の下)に軽く

シュウ ウエムラ アンリミテッド ラスティング フルイドやレブロン カラーステイのような「もち重視」のハイカバーは、この仕込みと組み合わせるとさらに崩れにくくなります。

ハイカバー ファンデ ツヤ:ツヤ肌志向の場合の妥協点

「ツヤ肌のトレンドは追いたいけど、シミ・くま・赤みは隠したい」という悩みは、私自身も長いこと迷ってきた部分です。この2つの願いは実は方向性が逆で、ツヤ肌は光を反射させる=シミが浮きやすい、ハイカバーは光を拡散させる=ツヤが控えめ、というトレードオフがあります。

私の中での妥協点は、以下のような使い分けです。

顔全体はセミマット寄りのハイカバーで整え、頬骨の高い位置とTゾーンにだけツヤを足す シャネル ル タン ウルトラ ルミエールのように、もともと少しツヤ寄りのハイカバーを選ぶと、顔全体のカバーとツヤの両立がしやすいです。それでも足りない場合は、リキッドハイライトを頬骨の高い位置に指で置いてなじませる方向で調整します。

マット寄りのハイカバーで整えた上で、ハイライトでツヤを乗せる ジバンシイやシュウ ウエムラのような密着マット系で全体を整えた上で、頬骨・鼻筋・唇の山にハイライトを軽く置くと、ツヤの位置をコントロールできます。全顔ツヤより自然に見える方も多い印象です。

「全顔ツヤ肌」を目指すとカバー力とは相性が悪くなりがちなので、ツヤの位置を絞る意識でハイカバーと組み合わせるのが現実的です。

塗り方の順序

私がハイカバー系のリキッドファンデを塗るときの順序を、朝のメイク時のルーティンとして書いておきます。所要時間は保湿を含めて15〜20分ほどです。

  1. スキンケア完了:化粧水・美容液・乳液・クリームまで済ませ、肌が落ち着くのを1〜2分待つ
  2. 日焼け止め:紫外線対策は化粧下地とは別に必ず塗る(SPF・PA表記のもの)
  3. 化粧下地:皮脂崩れ防止下地は小鼻・Tゾーンに、保湿系下地は頬・目周りに、部位で使い分ける
  4. ハイカバーのリキッドファンデ:手の甲に少量出し、指またはスポンジで頬→額→鼻→顎の順に薄く広げる。全顔に一度に伸ばそうとせず、部位ごとに薄く
  5. 重ね塗り(必要な部位だけ):シミ・赤みが気になる部分だけ、指またはブラシで軽く重ね塗り。全顔重ね塗りはしない
  6. コンシーラー:シミ・くまの上にピンポイントで置き、指の腹で境目だけ叩き込む
  7. フェイスパウダー:崩れやすいTゾーン・小鼻・目の下に軽く。頬のツヤは残す
  8. 仕上げのミスト(乾燥する日のみ):フィックスミストを顔から30cm離して1プッシュ

この順序で塗ると、朝の仕上がりが夕方まで比較的持ちやすい印象です。個人差があります。

崩れないコツ

日中の崩れを減らすコツを、私が失敗しながら覚えてきた順に書いておきます。

コツ1:朝の保湿を「肌が落ち着くまで」待つ 保湿してすぐにファンデを塗ると、肌が水分を吸い切っていない状態でファンデを乗せることになり、日中に崩れやすくなります。触ってべたつかないところまで浸透するのを1〜2分待つのがおすすめです。

コツ2:下地は部位で使い分ける Tゾーン・小鼻には皮脂崩れ防止下地、頬・目周りには保湿系下地、というふうに部位で下地を変えると、皮脂崩れと乾燥崩れの両方に対応できます。

コツ3:ファンデは全顔重ね塗りしない ハイカバーだからといって全顔を重ね塗りすると、崩れやすい部位(小鼻・目の下)から崩壊が始まります。1度塗り+気になる部分だけ重ね塗り、が私の中での基本です。

コツ4:コンシーラーを最後に置く ファンデの前にコンシーラーを塗ると、ファンデを重ねたときに崩れやすくなります。ハイカバーのファンデを薄く敷いてからコンシーラーをピンポイントで置く順序が、崩れにくく仕上がる印象です。

コツ5:パウダーは崩れやすい部位だけ 全顔にパウダーを乗せると、頬のツヤが消えて厚ぼったく見えることがあります。Tゾーン・小鼻・目の下だけに軽く乗せて、頬は自然なツヤを残すのが私の好みです。

コツ6:日中の化粧直しは「足す」より「オフして足す」 崩れた上にファンデを重ねるとダマになりやすいので、崩れた部分をティッシュで軽く押さえ、余分な皮脂と浮いたファンデをオフしてから、少量を薄く重ねる方が自然です。

よくある質問

Q. ハイカバーのリキッドファンデは厚塗りに見えませんか?

A. 選び方と塗り方次第です。密着感が高くて薄膜でカバーできるタイプを選び、1度塗りを基本にすれば、厚塗り感は出にくいです。私の失敗経験だと、カバー力が足りないファンデを重ね塗りしていたときの方が、結果として厚塗り感が出ていました。ジバンシイやシャネル、シュウ ウエムラのような密着感の高いタイプを1度塗りで使うと、想像より薄い仕上がりになることが多いです。個人差があります。

Q. コンシーラーとハイカバーのリキッド、どちらを先に塗るのが正解ですか?

A. 私の基本形は「ハイカバーのリキッドを先、コンシーラーを後」です。ファンデで面のトーンを整えてから、シミやくまのピンポイントにコンシーラーを重ねる順序の方が、コンシーラーの量が少なくて済み、厚塗り感が出にくくなります。逆にすると、ファンデを重ねたときにコンシーラーが動いてしまい、崩れやすくなる印象です。詳細はニキビ跡をカバーするコンシーラー:赤み・色素沈着別の選び方も参考になります。

Q. 乾燥肌ですが、ハイカバー=マット寄りが多くて選びにくいです

A. 乾燥肌の方はセミマット寄りのサテン質感を選ぶと、カバー力と保湿感のバランスが取りやすいです。ジバンシイ プリズム リーブル スキンケアリングやシャネル ル タン ウルトラ ルミエールはこの中間帯にあり、乾燥肌でも扱いやすい印象でした。マット寄りのシュウ ウエムラやレブロンを選ぶ場合は、保湿系の下地を頬・目周りにしっかり仕込むのが前提になります。乾燥肌向けの詳細は乾燥肌の40代のためのファンデーション:保湿と崩れにくさを両立する選び方も参考になります。個人差があります。

Q. 50代でも同じ選び方でいいですか?

A. 50代の肌は乾燥・小ジワ・たるみが加わってくるため、ハイカバーでもマット寄りより「セミマット〜サテン」寄りの質感を選ぶ方が扱いやすいです。マットすぎると小ジワに粉が入り込みやすくなります。50代向けの崩れにくさの詳細は50代の崩れないファンデーション:乾燥・毛穴・小ジワを整える選び方にまとめています。個人差があります。医薬品ではありません。

Q. ハイカバーのファンデで肌荒れが起きました。使い続けても大丈夫ですか?

A. 肌荒れが出た場合、無理に使い続けるのは避けてください。パッチテスト済みと明記された商品でも全ての人にアレルギーが起きないわけではありません。使用を中止して、赤みや腫れが引かない場合は医師・薬剤師にご相談ください。シミ・くま・赤みの根本ケアは皮膚科の領域です。医薬品ではありません。個人差があります。

Q. プチプラでハイカバーを試したい場合、どれを選べばいいですか?

A. この記事で挙げた5本のうち、レブロン カラーステイ メイクアップは比較的手に取りやすい価格帯で、ハイカバー入門としては候補に入ります。ドラッグストア・バラエティショップで手に取れる範囲で、崩れにくさとカバー力のバランスがとれた1本です。乾燥肌タイプ・オイリー肌タイプでラインナップが分かれているので、自分の肌質に合う方を選ぶのがコツです。

まとめ:面はファンデで、点はコンシーラーで、根本は皮膚科で

長くなりましたが、ハイカバーのリキッドファンデの考え方を最後にまとめておきます。まず「ハイカバー=厚塗り」ではなく、「密着感の高い1本を薄く敷く」が土台です。密着感・薄膜でカバー・セミマット寄りの質感・コンシーラー併用前提の4軸で1本を選ぶ。

その上で、ジバンシイ プリズム リーブル スキンケアリング、シャネル ル タン ウルトラ ルミエール、資生堂 マキアージュ ドラマティック クッションビリーバー、シュウ ウエムラ アンリミテッド ラスティング フルイド、レブロン カラーステイ メイクアップの5本を、シミ寄り・くま寄り・赤み寄り・崩したくない日・プチプラ入門で使い分ける。

塗り方は下地→ファンデ(1度塗り)→コンシーラー(ピンポイント)→パウダーの順序を守り、朝の保湿を「肌が落ち着くまで」待つのが崩さないコツになります。

そして繰り返しになりますが、シミ・くま・赤みそのものを治す・薄くする・消すのは化粧品の役目ではなく、皮膚科・美容皮膚科の領域です。数ヶ月以上濃く残るシミ、慢性化した強いくま、繰り返す赤みは、化粧品でカバーする前にまず医師・薬剤師にご相談ください。医薬品ではありません。個人差があります。パッチテスト済み(全ての人にアレルギーが起きないわけではありません)。肌トラブル時は医師・薬剤師にご相談ください。

関連記事

ハイカバーのリキッドファンデを選ぶときは、コンシーラーとの併用、肌質(乾燥肌・50代)との相性が重要になります。次の記事も合わせて参考にしてみてください。

パッチテスト済み(全ての人にアレルギーが起きないわけではありません)。肌トラブル時は医師・薬剤師にご相談ください。個人差があります。医薬品ではありません。