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ヘアケア

マシェリ ヘアオイル vs YOLU カームナイトリペアオイル:香り・指通り・翌朝まとまりで比較

同じプチプラ帯のヘアオイルでも、マシェリは朝のスタイリングまで使えるさらさら仕上がり、YOLUは夜間集中補修で翌朝のうるツヤを狙う設計です。どちらが自分に合うかは「いつ使うか」と「香りの好み」で決まります。

マシェリとYOLU、どちらもドラッグストアで並んでいるプチプラのヘアオイルです。価格帯が近いこともあって「どちらを選ぶか」で迷う方は多いと思います。

結論を先に書きます。朝のスタイリングまで一本でこなしたい・甘めフローラルの香りが好きならマシェリ。夜に集中して補修したい・ノンシリコンでベルガモット系の大人っぽい香りが好きならYOLU——私が両方を約4週間ずつ使い込んで出した答えです。

「どちらが上」という話ではなく、使うタイミングと目的が根本から異なる2本です。以下でその違いを具体的に解説します。


スペック比較表

比較項目 マシェリ ヘアオイル YOLU カームナイトリペア
価格・購入 ¥1,580Amazonで見る → ¥1,540Amazonで見る →
容量 60ml
シリコーン シリコーン系成分含む ノンシリコン
主な補修成分 パールコンキオリン・ローヤルゼリーエキス・レシチン 美容液成分(植物由来オイル系)
推奨使用タイミング ドライヤー前後・スタイリング仕上げ 就寝前(夜間ケア設計)
仕上がり傾向 さらさら・ツヤやか うるツヤ・翌朝まとまり重視
ヘアボディ両用 ヘアのみ ヘア・ボディ両用
香り スモーキーカット配合のフローラル&フルーティ(甘め) ベルガモット&カシス(落ち着き系)
消臭機能 あり(スモーキーカット香料) なし
向いている髪質 細め・普通毛・さらさら希望 カラーダメージ毛・乾燥毛・夜間補修希望

違いを5項目で解説

1. テクスチャーと手に取った瞬間の感触

マシェリ ヘアオイルは「軽いとろみ感」があります。透明感のあるテクスチャーで、手のひらで伸ばすとすっとなじんで消えていく感触です。重すぎず、かといって水のようにシャバシャバしているわけでもない、バランスのとれた使い心地です。

私が初めて手に取ったとき、「これがアウトバスとスタイリング兼用か」と納得しました。程よいとろみがあるから毛先に密着しやすく、でも重くないからスタイリング時に根元が潰れにくい。この2つを両立させているのがマシェリの設計です。

YOLUカームナイトリペアは、マシェリより軽いです。サラサラしているのに、空気を帯びているようなふわっとした軽さがあって、重さをまったく感じません。「ヘアオイルなのにこんなに軽いのか」というのが第一印象でした。

ライトオイルの部類に入り、細毛や猫っ毛でも根元にボリュームを潰されにくいテクスチャーです。夜の就寝前に使うことを前提にした設計なので、枕との接触でべたつきを感じにくい軽さが採用されているのだと思います。

どちらが軽いか: YOLUが上です。べたつきが特に気になる方はYOLU、程よいとろみでしっかり毛先に密着させたい方はマシェリが向いています。


2. 香りの方向性とTPO

マシェリの香りは、ブランドらしいフローラル&フルーティ系の甘めです。「甘い香りがするヘアケア」と聞いてイメージするものがそのままあります。強さは「ほんのりと残る」程度で、つけた直後は存在感がありますが、乾いた後は主張しすぎない自然な残り方をします。

特徴的なのはスモーキーカット香料の配合で、タバコや食べ物のニオイを軽減する機能があります。私が試した範囲では、焼肉の後に感じる「髪のニオイが気になる」感覚が軽減されていました。ただし、強烈なニオイを完全にゼロにするものではなく、「軽いニオイへの日常対策」という位置づけが実際に近いです。

YOLUはベルガモット&カシスの組み合わせで、落ち着いた大人っぽい香りです。ベルガモットはアールグレイにも使われる柑橘系の繊細な香りで、カシスのやや甘酸っぱいニュアンスと合わさって、甘くなりすぎない絶妙なバランスです。

夜の就寝前に使うことを想定しているので、リラックスできる香りの設計になっています。パートナーと同じ寝室を使っている方でも「ヘアケアの香りが強すぎる」と感じさせにくい上品さがあります。

どちらが好みかは完全に個人次第ですが、甘い香りが好きな方はマシェリ、大人っぽい落ち着いた香りが好きな方はYOLUに軍配があがります。


3. 使うタイミングと設計思想の違い

ここが最も本質的な違いです。

マシェリはアウトバストリートメントとスタイリングの兼用設計で、使うタイミングを選びません。タオルドライ後のドライヤー前につけることも、乾いた髪の仕上げにつけることも、外出前のスタイリング直しに少量つけることも、すべてできます。「一本で何役でも」という設計です。

朝の準備でドライヤーを使った後にもう一度さっと毛先に伸ばす、という使い方が私には一番しっくりきました。とろみ感が適度なので、まとまりを出しながらもべたつかず、外出前の仕上げとして使いやすかったです。

YOLUは夜の就寝前に使うことを前提にした設計で、「ナイトキャップ発想」と呼ばれる仕組みです。ナイトキャップを被ることで睡眠中の摩擦や乾燥ダメージを防ぐ——その機能をオイルで代替するという発想です。

日中に受けたダメージに対して美容液成分がアプローチしながら、睡眠中の枕との摩擦を軽減する。起床時にはオイルが浸透した状態の翌朝うるツヤ髪を実感する——という設計の流れです。

実際に私が使い続けた体感では、YOLUを夜に使い始めて2週間ほど経った頃から、朝起きたときの毛先のごわつきが明らかに減りました。「夜つけたオイルが翌朝も働いている」という実感が出てきたのは、この頃からです。


4. 補修成分のアプローチと、ノンシリコン vs シリコーン

マシェリの補修成分はパールコンキオリン・ローヤルゼリーエキス・レシチンです。パールコンキオリンは真珠から抽出されるタンパク質系成分で、髪に張りとツヤを与える働きが期待される成分です。レシチンは浸透性が高い成分で、髪内部への成分導入を助ける役割があります。

シリコーン系成分が配合されており、キューティクル表面をなめらかにコーティングしてツヤを出す方向性があります。

YOLUはノンシリコン処方で、植物由来オイルと美容液成分の組み合わせで補修感を出しています。シリコーン系のような「つけた瞬間に手触りが一変する」感覚は出にくいですが、成分が積み重なりにくい分、ノンシリコンシャンプーと成分の方向性を揃えやすいというメリットがあります。

「ノンシリコンシャンプーを使っているのに、トリートメントだけシリコーン系では一貫性がない」と感じる方は、YOLUの処方が成分選びの軸と合いやすいです。

また、シリコーン系成分を蓄積させたくない方や、使い続けるとべたつきが気になるという方にもノンシリコン設計のYOLUが選びやすいです。


5. 翌朝のまとまり感

これがYOLUを選ぶ最大の理由になることが多いポイントです。

マシェリを夜に使うと、翌朝の髪はさらさらした手触りです。乾燥でごわつくほどではないですが、「劇的に翌朝が改善された」という感覚は私にはあまりありませんでした。マシェリはあくまで「朝から使う」ヘアオイルとして設計されているので、夜使いの効果としては及第点という評価です。

YOLUを夜に使うと、翌朝の毛先の扱いやすさが変わります。特にカラーダメージがある毛先のごわつきが軽減されて、ブラシをかけたときに引っかかりを感じにくくなりました。「夜に使ったものが翌朝の手触りに影響している」という体験は、夜専用設計を謳うYOLUならではだと思います。

ただし、YOLUはあくまで「補修のサポート」であって、深刻なダメージを完全にリセットするものではありません。カラーを繰り返して断毛が増えているような状態の髪には、YOLUよりもサロンでのトリートメントを優先した方がいいです。


どちらがおすすめか

マシェリ ヘアオイルがおすすめな方

  • 朝のドライヤー後〜スタイリング仕上げまで一本で済ませたい
  • 甘めのフローラルな香りが好きで、香りを楽しみながらケアしたい
  • タバコや食べ物のニオイが気になる環境にいることが多い(飲食店勤務など)
  • アウトバスとスタイリングを別々に買いたくない

YOLU カームナイトリペアがおすすめな方

  • 夜の就寝前のケアに特化したヘアオイルを探している
  • カラーダメージで翌朝の毛先がごわつく悩みを持っている
  • ノンシリコン処方にこだわっている(ノンシリコンシャンプー使用中など)
  • 大人っぽい落ち着いた香り(ベルガモット系)が好み
  • ヘアとボディを同じオイルでケアしたい(ヘアボディ両用)

両方使うという選択肢

実は私が現在やっているのは、マシェリとYOLUの2本使い分けです。

朝のドライヤー前→マシェリを毛先から中間に。乾いた後の仕上げにも少量マシェリを。夜の就寝前→シャンプー後に半乾きの髪の毛先にYOLUを薄く伸ばして就寝。この組み合わせが定着してからは、「朝の仕上がり」と「翌朝のまとまり」の両方が改善されました。

もちろん、どちらか一本に絞りたい場合の指針は上の「おすすめな方」で書いた通りです。でも「もう一本追加してもいい」と思えるくらい価格帯がプチプラなのが、この2本の良いところです。


使い方のポイント

マシェリの使い方

  • タオルドライ後の半乾きの髪に、毛先→中間の順で伸ばす
  • 根元への使用は避け、毛先から中間に集中させる
  • ドライヤー後の仕上げにも使えるが、量を少量(1〜2プッシュ)に抑える
  • 外出前のスタイリング直しにも対応しているので、小さいボトルに移してポーチに入れておくのも便利

YOLUの使い方

  • シャンプー後の半乾き状態(7〜8割乾いた状態)の毛先につける
  • 根元には使わず、毛先→中間に軽く伸ばすだけで十分
  • ドライヤーの最後に少量プラスして就寝する使い方も有効
  • ボディに使う場合は入浴後の肌にすぐなじませる
  • 乾燥が気になる季節は量を少し増やしても重くなりにくい

よくある質問

Q1. マシェリとYOLU、どちらか一本だけ選ぶとしたらどちらですか?

初めてのヘアオイル購入や、「朝も夜も一本でケアしたい」という場合はマシェリが使いやすいです。朝のスタイリングから夜のアウトバスまで対応できる汎用性があります。「夜のケアに集中したい」「翌朝の毛先のまとまりを改善したい」という具体的な目的があるならYOLUを選んでください。

Q2. 両方同時に使っても問題ありませんか?

問題ありません。使うタイミングが「朝(マシェリ)」と「夜(YOLU)」で分かれているので、成分が重複するべたつきも起きにくいです。私は2本使い分けを4週間続けていますが、べたつきや過剰な油分のトラブルは出ていません。

Q3. 香りが苦手な場合、どちらが軽いですか?

どちらも香り付きの製品です。甘い香りが特に苦手な場合はYOLUのベルガモット系の方が「大人っぽい落ち着き」があって受け入れやすいことが多いです。一方でフルーティ系が好みならマシェリの甘さが好みに合います。香料に敏感な方は、使用前に腕の内側で少量試してから使ってください。

Q4. カラーリングをしている髪にはどちらが向いていますか?

カラーダメージによる乾燥・パサつき・翌朝のごわつきが気になるならYOLUが向いています。夜間の摩擦ダメージを軽減しながら補修成分をアプローチする設計はカラーダメージ毛との相性がいいです。ただし、いずれも医薬品ではなく化粧品の範疇ですので、重度のダメージはサロントリートメントと組み合わせての使用が現実的です。

Q5. ドラッグストアで並べて買えますか?

どちらも主要なドラッグストア(マツモトキヨシ、ウエルシア、ツルハ、コスモス等)のヘアケアコーナーで取り扱いがあります。洗い流さないトリートメント・アウトバストリートメントの棚に並んでいることが多いです。在庫状況は店舗によって異なりますが、一般的な認知度のある2本なのでオンラインでも購入しやすいです。

Q6. ヘアボディ両用というのはどういう意味ですか?

YOLUカームナイトリペアヘアオイルは、入浴後の肌の保湿にも使える設計です。腕・脚・お腹など、乾燥が気になる箇所に少量伸ばして使います。ヘアとボディで同じオイルを兼用できるので、洗い場に置くアイテムを減らしたい方に便利な設計です。マシェリはヘア専用の設計でボディへの使用は想定されていません。


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