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メイクアップ

マキアージュ カバージェリー BB vs インテグレート グレイシィ プレミアムBB:シミカバー力と化粧もちを4週間比較した正直な感想

同じ資生堂グループから出た2本のBBクリームを4週間使い比べた結論——シミカバーとマスク耐性を優先するならマキアージュ、工程短縮とコスパを重視するならインテグレート グレイシィが混合〜乾燥肌40代の私の答えです。

マキアージュ ドラマティック カバージェリー BBとインテグレート グレイシィ プレミアムBBクリーム——どちらも資生堂グループが出している、40代以降の大人肌を意識したBBクリームです。価格帯は異なりますが、「SPF50+・PA+++・無香料・ドラッグストアで手に入る」という条件が重なっており、選ぶ場面で迷う方が多い2本です。

私は混合〜乾燥肌の40代です。頬のシミとそばかすが年々濃くなり、厚塗りせずにカバーしたいという悩みがずっとあります。同時に、日中はマスクを外す機会も多く、「マスクを外したときに頬が白くなっていた」という恥ずかしい経験も何度かしています。この2本を4週間ずつ交互に使い比べ、どちらが私の肌に向いているかを確かめました。

結論を先に書くと、シミカバーとマスク耐性を優先するならマキアージュ、コスパと工程短縮を重視するならインテグレート グレイシィという住み分けになりました。この差がどこから来るのかを、5つの軸で確認しています。


スペック比較表

比較項目 マキアージュ カバージェリーBB インテグレート グレイシィ プレミアムBB
価格・購入 ¥2,535Amazonで見る → ¥1,320Amazonで見る →
容量 30g 35g
SPF/PA SPF50+ / PA+++ SPF50 / PA+++
テクスチャー ジェリー(とろみ・密着感強め) クリームとジェルの中間(なめらか・軽め)
仕上がり うるつや・透明感 シルキー発光・セミツヤ
カバー力 中〜高(シミ・そばかすに強い) 中(色ムラを均一に整える)
マスク耐性 色移りを抑えた処方を明示 特記なし
無香料 あり あり
多機能表示 記載なし 1品7役
ブランド価格帯 資生堂マキアージュ(プチプラ上位〜セミデパコス帯) 資生堂インテグレートグレイシィ(プチプラ帯)

比較表の価格は各商品ボタンに動的表示されるため、最新価格は上の購入ボタンからご確認ください。容量あたりのコストは、インテグレート グレイシィの方が明らかに割安です。


違いを5つの軸で解説

1. テクスチャーと伸び

マキアージュのカバージェリーBBは、チューブから出した瞬間に「とろっとしたジェル」という感触があります。指先に取って頬に乗せると、ゆっくりと広がりながら肌に張り付くような密着感があります。クリームというより、かなりジェルに近い質感です。一度に出す量が多いと広がりすぎてしまうため、量の加減に慣れるまで少し時間がかかりました。

インテグレート グレイシィのプレミアムBBは、クリームとジェルの中間のような、すべりの良い柔らかさです。指で伸ばすと肌に溶け込むように広がり、マキアージュのジェルと比べるとべたつきが少なく、広げやすい印象でした。初めて使う方でも量の調整がしやすい質感です。

どちらが優れているかは好みによりますが、密着感を重視するならマキアージュのジェルテクスチャー、軽くさっと塗りたいならインテグレート グレイシィのクリームテクスチャーという選び分けになります。

2. カバー力とシミへの対応

カバー力の差がもっとも大きく出たのは、頬骨あたりの色素沈着(長年かけて蓄積したシミ)への対応です。

マキアージュのカバージェリーBBは、薄い膜が肌の凹凸にフィットしてシミの輪郭を目立ちにくくする設計です。「薄づきなのに隠れている」という感覚が実際にあります。厚塗りせず、パール粒よりやや少ない量を全顔に均一に広げ、気になる頬部分だけもう1層薄く重ねる使い方で、シミのカバー感が明確に出ました。

インテグレート グレイシィのプレミアムBBは、色ムラを均一に整える力はあるものの、ピンポイントのシミに対する「隠れた」感は弱めです。全体のトーンが均一になり顔色がパッと明るく見えるという方向で、シミの輪郭を消すというよりは全体の底上げに近い効果でした。

どちらのBBクリームも「医薬部外品ではない化粧品」のため、シミを消す・薄くする効果は標榜できません。あくまでカバーによって目立ちにくく見える、という解釈が正確です。

3. 仕上がりと時間変化

朝の仕上がりはどちらもきれいです。差が出るのは、昼以降の「時間変化」でした。

マキアージュは、うるつや感のある仕上がりが特徴です。朝塗った時点では肌全体がツヤっとして透明感があり、Tゾーンに軽くパウダーを乗せると頬のツヤを残しながらテカりを抑えられます。14〜15時ごろにTゾーンの皮脂崩れが出始めますが、頬のカバーは夕方まで比較的均一に保たれていました。

インテグレート グレイシィは「シルキー発光ベール」という表現にある通り、光が柔らかく拡散するセミツヤ感の仕上がりです。資生堂調べで「化粧もち10時間」のデータがありますが、私の体感ではTゾーンに関しては8〜9時間で崩れが見え始めました。仕上げにルースパウダーを薄く重ねると、化粧もちが改善されました。

夕方の崩れ方は、どちらも混合肌の私にはTゾーンから出てきます。マキアージュの方が頬のカバー持続力がやや高かった印象ですが、体感差の範囲内でもあります。

4. マスク・摩擦耐性

マキアージュは「マスクへの色移りを抑えた処方」を明示しています。2週間かけてマスクの内側を意識的に観察したところ、以前使っていたリキッドファンデと比べると、色付きが明らかに少なくなっていました。「ゼロではない」というのが正直なところですが、特に頬の部分でマスク内側の色移りが減った実感があります。

インテグレート グレイシィはマスク対応の特記がなく、実際に使ってみても色移りの程度はマキアージュより多めでした。マスクを一日中着用する環境で、外したときの見た目を気にする方にはマキアージュの方が安心感があります。

もちろん、どちらもマスクを長時間着用すれば多少の摩擦と蒸れは避けられません。完全に色移りしないBBクリームはないという前提で選ぶのが現実的です。

5. コスパと容量

価格帯について直接書くことはここでは控え、商品リンクの最新価格をご確認ください。容量の比較だけ言うと、インテグレート グレイシィは35g、マキアージュは30gです。インテグレート グレイシィは容量が多く価格が抑えられているため、容量あたりのコストは明らかにインテグレート グレイシィに分があります。

ただし「安さだけで選ぶ」かどうかは、カバー力の差との兼ね合いで変わります。シミカバーの実感が強い方を選べばメイク時間も減り、コンシーラーを重ねる手間が減る可能性もあります。長い目でのコスパを考えると、単純に価格の差だけでは判断しにくい部分もあります。


どちらがおすすめか

マキアージュ ドラマティック カバージェリーBBがおすすめな方

  • 頬のシミ・そばかすを薄づきでカバーしたい方: カバージェリーBBの「薄い膜でシミの輪郭を目立ちにくくする」設計は、厚塗りせずにカバー感を得たい40代の肌悩みに直接対応しています
  • マスクを一日中着用する職場環境の方: マスクへの色移りを抑えた処方を明示しており、外したときの頬の白落ちが気になる方に向いています
  • ツヤ感のある仕上がりが好みの方: うるつや仕上がりがスキンケア直後の肌のような透明感を出し、乾燥肌のツヤ感を大切にしたい方に合います
  • SPF50+が必要な方: SPF50+(マキアージュ)はSPF50(インテグレート グレイシィ)よりわずかにスペックが上です。紫外線対策を厳密にしたい方はこの差を考慮する価値があります

インテグレート グレイシィ プレミアムBBがおすすめな方

  • 朝の工程をとにかく減らしたい方: 1品7役の設計で、化粧下地・UV・ファンデが1本にまとまっています。「何かを省ける」という安心感が、時間のない朝に実感できます
  • コスパを重視しながら毎日使いたい方: 容量が多く価格が抑えられているため、日常メイクで惜しみなく使えるコスト感があります
  • 素肌感・トーンアップを重視する方: シルキー発光ベールによる肌色の底上げ効果が、くすみをカバーしながら自然な明るさを出します。厚塗り感なく顔色をよく見せたい方に向いています
  • 乾燥肌で粉浮きが気になる方: 保湿系の処方で、乾燥が強い時期の口周り・目の下の粉浮きが出にくかったです

私の4週間の使い分け方

4週間を終えて、私の結論は「どちらかを完全に手放す必要はない」というものです。

マキアージュのカバージェリーBBは、シミが気になる日・マスクを長時間つける日・日差しが強い日の「本命」として使っています。少し価格が上がるぶん、特にカバーしたいときに使う、という位置づけです。

インテグレート グレイシィのプレミアムBBは、「今日は軽くでいい」「在宅で画面越しにしか会わない日」「とにかく時間がない朝」の一本として活躍しています。コスパが良く惜しみなく使えるため、毎朝のルーティンに馴染みやすいです。

どちらか1本だけ選ぶなら、私の肌質(混合〜乾燥・シミが気になる・マスク環境)ではマキアージュを選びます。シミカバーの差と、マスク色移りの少なさが決め手です。コスパ優先または工程短縮が最優先の方は、インテグレート グレイシィを毎日使いにする方が満足度が高いと思います。


使い方のポイント:どちらにも共通するコツ

BBクリームは量の加減で仕上がりが大きく変わります。40代の肌には、次の3点を意識すると崩れにくくなりました。

スキンケアを先に丁寧に済ませる

セラミドやヒアルロン酸を含む化粧水・乳液で肌のうるおいを整えてからBBを乗せると、密着しやすく夕方の乾燥が出にくくなります。スキンケアが不十分な状態でBBを塗ると、どちらの製品も夕方の粉浮きが出やすいです。

量はパール粒より少なめから始める

マキアージュのジェルテクスチャーは特に量が多いと広がりすぎます。パール粒の半量くらいから全顔に薄く広げ、カバーが必要な部分だけ1層追加するイメージが、厚塗り感を出さないコツです。

仕上げパウダーはTゾーンだけ

全顔にパウダーを乗せると40代の乾燥肌では夕方の粉浮きが出ます。TゾーンとNゾーン(小鼻周り)だけ軽く押さえ、頬はツヤを残すのが、どちらのBBクリームでも長時間きれいに保つ方法でした。


よくある質問

Q. 肌色の選び方はどうすればいいですか?

どちらも複数のトーン展開があります。マキアージュはドラッグストアの試せる場所で手の甲に少量伸ばして確認するのが確実です。インテグレート グレイシィも同様に、頬骨あたりの肌色と合わせる方法で選んでください。店頭で試せない場合、もともと使っているファンデのトーン(オークル10〜30相当)を目安にすると選びやすいです。私はどちらも「明るめ」を選びましたが、もともとの肌色に近いトーンを選ぶのが基本です。

Q. 敏感肌でも使えますか?

どちらも無香料処方で、刺激に配慮した設計です。ただし全ての方にアレルギーが起きないわけではありません。初めて使う際は腕の内側などでパッチテストを行ってから顔への使用をおすすめします。肌に赤みやかゆみが出た場合はすぐに使用を中止してください。症状が続く場合は皮膚科・薬剤師にご相談ください。

Q. 日焼け止めを別途重ねた方がいいですか?

通勤・買い物・日常の移動程度であれば、どちらのBBクリームもSPF50(+)・PA+++のスペックで日焼け止めを兼ねられます。長時間の屋外活動や海・プールでは汗や摩擦でSPF効果が低下するため、別途日焼け止めを重ねるか、こまめな塗り直しを検討してください。

Q. 2本を同じ日に重ねて使うことはできますか?

おすすめしません。BBクリームを2種類重ねると膜が厚くなり、仕上がりがヨレやすくなります。どちらか1本で仕上げ、気になる部分はコンシーラーで補う方が、崩れにくくきれいな仕上がりになります。


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