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ヘアケア

レフィーネ ボタニカル カラーセーブシャンプーのレビュー:ノンシリコン×カラーケア処方を4週間使った正直な感想

ヘアカラー後の色持ちを気にしながらノンシリコンシャンプーを探している方へ。レフィーネ ボタニカル カラーセーブシャンプーを4週間使った。移行期のきしみは1週間で落ち着き、3週目以降の退色ペースは以前のシャンプーより明らかに穏やかだった。

カラーリングした髪を洗うたびに「色が落ちているかも」と気になる——そんな場面が続いてから、カラーケアに特化したシャンプーを探し始めました。

ただ条件がひとつあって、「できればノンシリコンで」というものでした。以前使っていたシリコーン配合のカラーケアシャンプーは色持ちが良かったのですが、頭皮のベタつきが気になっていて、徐々に地肌ケアとカラーケアを両立できる製品を探していました。

レフィーネ ボタニカル カラーセーブシャンプーは「カラー色持ち従来比150%アップ」というキャッチコピーを前面に出した、ノンシリコン・アミノ酸系洗浄成分の製品です。植物由来処方とカラーケア機能を両立しているという設計に興味を持ち、4週間使いました。

購入前に気になっていた「本当にノンシリコンで色持ちがいいのか」「移行期のきしみは出るのか」の2点を中心に検証した。

結論から先にいうと、「ノンシリコンでこれだけ色持ちに気を使った設計は珍しい」という印象です。ただしノンシリコン移行期のきしみは正直ありましたし、価格面で毎月継続するか迷う瞬間もあります。


レフィーネ ボタニカル カラーセーブシャンプーとは

レフィーネ(Refine)はヘナ・カラートリートメントのブランドとして知られており、白髪染め・ヘアカラー関連のラインナップを展開しています。ボタニカル カラーセーブシャンプーは、その中で「カラーリング後の色を守る」ことに特化したシャンプーです。

主な配合成分の特徴は次のとおりです。

  • アミノ酸系洗浄成分ベース:石鹸ベースのアミノ酸系洗浄成分を採用し、硫酸塩系の強い洗浄成分を使っていません。カラー剤でダメージを受けた髪への刺激を抑えた設計です
  • パンテノール(プロビタミンB5)配合:ダメージ毛にハリ・コシを与えるとされる成分で、カラーリングで弱くなりやすい毛幹部へのアプローチが期待されます
  • ノンシリコン・パラベンフリー・無合成香料:頭皮への配慮を重視した処方で、敏感肌タイプにも対応した設計になっています
  • 植物由来成分配合:ボタニカルを冠しているだけあり、植物由来の保湿・補修成分が配合されています

「カラー色持ち従来比150%アップ」は自社比の数値であり、他製品との相対比較や万人への保証ではありません。化粧品の効能効果には個人差があります。


スペック比較表

項目 レフィーネ ボタニカル カラーセーブ 一般的なカラーケアシャンプー(参考)
洗浄成分 アミノ酸系(石鹸ベース) 硫酸塩系またはアミノ酸系(製品による)
シリコーン ノンシリコン シリコーン配合が多い
パラベン フリー 製品による
香料 無合成香料 合成香料使用が多い
対象カラー 白髪染め・カラートリートメント対応 製品による
価格・購入 ¥2,970Amazonで見る →

4週間使ったメリット

1. ノンシリコンのわりに洗い上がりがしっとりしている

ノンシリコンシャンプーに切り替えるとき、最初に心配するのは「きしみ」です。以前ノンシリコンシャンプーに切り替えたときは1〜2週間のきしみ期がありました。

レフィーネ ボタニカル カラーセーブシャンプーは、アミノ酸系洗浄成分のマイルドな洗浄力と、パンテノールなど保湿成分の組み合わせのおかげか、洗い上がりの「しっとり感」がノンシリコンとしては高いと感じました。

実際に移行直後の最初の5〜7日間は毛先に少し絡まりを感じましたが、2週目以降は落ち着きました。「ノンシリコンに変えたらパサパサで戻した」という友人の話を聞いていたのですが、私の場合はコンディショナーを変えずに使い続けたことで乗り越えられたと思っています。

もちろんシリコーンが作り出すコーティング感とは別物で、「しっとりしていてもの足りない」という感覚はゼロではありません。ただ、コンディショナーと合わせて使えば毛先の扱いやすさは十分でした。

泡立ちは一般的なシャンプーより少なめです。手のひらで先に泡立ててから使うことで全体に均一に伸ばせます。アミノ酸系シャンプー特有の「泡が少ない」という感触に慣れるまでは、少し「洗えているのか」と不安になる方もいるかもしれません。

2. カラーの退色ペースが以前より落ち着いた感覚がある

4週間使ってわかったのは、カラーの退色が以前使っていた一般的なシャンプーに比べて遅く感じることです。

私は市販のカラー剤でミディアムブラウン系のカラーをしています。以前は施術から3週間ほどで「明らかに色が薄くなった」と感じていましたが、このシャンプーに変えてから4週目でもトーンが崩れにくかったという手応えがありました。

特に3週目の終わりに、自分でカラーした部分を鏡で確認したとき「まだ色が残っている」という感覚がありました。普段カラーから3〜4週間でかなり退色を感じていたので、この点は実感として大きかったです。

ただしカラーの色持ちは使うシャンプーだけでなく、シャワーの温度・洗い方・コンディショナーの質・カラー剤の種類など多くの要因が絡みます。「このシャンプーで色落ちを止める」という断定はできませんし、実感は個人差があります。また、使用したカラー剤のトーンや明るさによっても退色の感じ方は変わります。暗めのカラーは退色が目立ちにくいため、比較が難しい面もあります。

3. 頭皮のベタつきが以前より少ない

以前のシリコーン入りカラーケアシャンプーで気になっていた「頭皮のベタつき」が、こちらに変えてから落ち着きました。

アミノ酸系洗浄成分はマイルドな洗浄力のため「皮脂を取りすぎない」性質があります。それが頭皮のバランスに合っていたようで、2週目以降は夕方になっても頭皮が脂っぽくなりにくくなりました。カラーダメージで敏感になった地肌にも、刺激が少ない使用感でした。

シリコーン配合シャンプーでは頭皮にコーティング成分が蓄積して毛穴に余分なものが乗る感覚がありましたが、ノンシリコンに変えてからはその感覚が薄れました。「ノンシリコンにしたら頭皮がすっきりした」というのが実感としてわかりやすかった変化です。

4. 無合成香料で敏感な鼻にも使いやすい

合成香料に敏感で、強い香りのシャンプーが苦手な方には、無合成香料という処方は実用的な選択肢です。

洗髪中はわずかに植物由来の自然な香りがしますが、ドライヤー後には残りません。「シャンプーの香りが洗い終わった後も続くのが苦手」という方には向いています。


4週間使ったデメリット

1. ノンシリコン移行期に1週間ほどきしみが出た

以前シリコーン配合のシャンプーを使っていた場合、切り替え直後にシリコーンコーティングが落ちる移行期があります。私の場合、最初の5〜7日間は毛先が若干絡まりやすく感じました。

コンディショナーを毎回使い、洗髪後すぐにタオルドライしてドライヤーをかけることで乗り切れましたが、「ノンシリコンに変えてきしんだ」という体験が苦手な方は、この移行期を事前に把握しておくと安心です。

2. 価格が一般的なドラッグストアシャンプーより高め

ドラッグストアで手軽に買えるカラーケアシャンプーと比べると、価格帯が少し上になります。コスパ最優先の方にはランニングコストが気になるかもしれません。

毎日使う消耗品なので、継続コストとしてどう見るかは個人の判断になります。1本でどのくらい持つかは使用量や髪の長さによって変わります。

3. カラーを施術していない髪への恩恵は少ない

「カラーセーブ」という製品コンセプトの特性上、ヘアカラーや白髪染め・カラートリートメントを使っていない方には、このシャンプーの中心的な機能が活きません。

ノンシリコン・アミノ酸系という処方の良さ自体は誰でも恩恵を受けられますが、「カラー色持ち」という軸での選択なら、未カラーの方には過剰スペックになる可能性があります。

4. 暗めのカラー(黒染め系)には合わない場面がある

製品説明に「白髪染め・カラートリートメント対応」とありますが、ファッションカラーのような明るめのカラーから、暗めの黒染め系カラーまで一律に「色持ちをサポートする」わけではありません。

黒染め・ダークブラウン系など、色落ちよりも退色後の見え方が問題になりやすいカラーでは、白髪カバーに特化した製品の方が合う場合があります。


向いている人 / 向いていない人

向いている人

  • ヘアカラー(明るめ〜ミディアムトーン)を定期的にしていて、色持ちを少しでも延ばしたい
  • ノンシリコン・アミノ酸系シャンプーを使いたいが、カラーケア機能もほしい
  • 頭皮のベタつきが気になっていて、マイルドな洗浄成分のシャンプーに切り替えたい
  • 合成香料が苦手で、無香料に近い設計の製品を探している
  • 植物由来処方で頭皮トラブルになりやすい敏感肌タイプ

向いていない人

  • コスパ最優先で選びたい(ドラッグストアの安価なシャンプーを毎月替えるスタイルの方)
  • 黒染め・暗めの白髪染め(白髪カバーを最優先にしている方)のみでカラーをしている
  • ノンシリコン移行期のきしみを許容できない(切り替えに慣れていない方)
  • カラーをまったくしておらず、洗浄・保湿のみを求めている

競合との比較

カラーケア×ノンシリコンという軸で比較されやすい製品として、以下のものと使い分けを整理します。

商品名 価格・購入 洗浄成分 シリコーン 特徴
レフィーネ ボタニカル カラーセーブ ¥2,970Amazonで見る → アミノ酸系 ノンシリコン カラー色持ち特化・無合成香料
BOTANISTボタニカルシャンプー モイスト ¥1,386Amazonで見る → アミノ酸系 ノンシリコン 乾燥ダメージ全般・入門向け
いち髪 THE PREMIUM ¥779Amazonで見る → アミノ酸系 ノンシリコン ヒートリペア・ダメージ補修

選び方のポイント:

  • カラーの色持ちが最優先 → レフィーネ ボタニカル カラーセーブ
  • ノンシリコン入門でダメージ全般をケアしたい → BOTANISTモイスト
  • カラー+パーマのダメージが強くヒートリペアも欲しい → いち髪 THE PREMIUM

成分の観点から見た特徴

ヘアカラーによるダメージは主に「キューティクルの損傷」と「タンパク質流出」です。カラー剤はキューティクルを開いて色素を入れる仕組み上、施術後の髪は色落ちしやすい状態になっています。

レフィーネ ボタニカル カラーセーブシャンプーで注目したい成分は以下の点です。

アミノ酸系洗浄成分:洗浄力が硫酸塩系より穏やかで、カラーで傷んだキューティクルへの刺激が少ない設計です。「ラウロイル系アミノ酸塩」「コカミドプロピルベタイン」などが主体となっている処方は、敏感肌の方でも比較的使いやすいアミノ酸系シャンプーの基本構造です。

パンテノール(プロビタミンB5):毛髪内部に浸透してダメージ毛にハリ・コシを与えるとされる成分です。セラミドとは異なるアプローチで、主に水分保持と毛幹の強化を担います。ケラチン補修とは直接の関係ではありませんが、カラーリングで弱くなりやすい毛幹へのアプローチとして配合されています。

成分の詳しい読み方についてはシャンプーの成分表示の見方も参考にしてください。


4週間の使用タイムライン

4週間の変化を時系列でたどると、おおよそ4段階の経過があった。

1〜7日目:移行期のきしみを感じた時期

切り替え直後は、毛先の絡まりやすさが目立ちました。シャワー後にコームを通すと、以前のシャンプーより引っかかりが増えた感覚がありました。「やっぱりノンシリコンはきつい」と思いかけた時期です。ここで戻してしまう方が多いと思いますが、コンディショナーを普段より丁寧につけて乗り切りました。

8〜14日目:きしみが落ち着きはじめた時期

2週目に入ると、毛先の絡まり感がかなり減りました。シリコーンコーティングが落ちてからの「素の髪」に近い状態が出てきて、コームの通りがスムーズになりました。「この感触を維持できれば続けられる」と感じた転換点です。

15〜21日目:カラーの状態を確認した時期

3週目の半ばに鏡でカラーの状態を確認しました。以前のシャンプーを使っていたときは、この時期にかなり退色が進んでいた記憶があるのですが、今回はトーンが比較的残っていました。頭皮のベタつきも出にくくなり、使用感としての満足度が上がってきた時期です。

22〜28日目:ルーティンに定着した時期

4週目には洗い方が安定してきました。泡立て方のコツを掴んだことで、洗い残し感もなくなりました。この時期の使用感が「このシャンプーの本来の実力」に近いと感じています。きしみはほとんどなく、乾燥後の髪のまとまりもよい状態が続きました。


洗い方のコツ:移行期を短くするために

移行期を短くするために実際に効いた洗い方は5点ある。

1. ぬるめのお湯で洗う 熱いシャワーはカラー色素の流出を早めます。38〜40℃程度のぬるめのお湯が、カラー後の洗いに向いています。

2. シャンプーを直接頭皮につけず、手のひらで泡立ててから使う アミノ酸系洗浄成分は泡立ちが少ない場合があるため、先に手のひらで泡立ててから頭皮に乗せると全体に伸びやすくなります。

3. コンディショナーは必ず使う 「ノンシリコンだから自然に任せる」という発想でコンディショナーを省くと、移行期が長引きます。洗浄後に開いたキューティクルを閉じる工程はシリコーンの有無にかかわらず必要です。シャンプーをノンシリコンにしたとしても、コンディショナーはシリコーン配合のものを使っていても問題ありません。

4. ドライヤーはなるべく早く 洗髪後に濡れた状態を長くキープすると、開いたキューティクルから色素と水分が抜けやすくなります。タオルドライ後はなるべく早く低〜中温のドライヤーで乾かすことが、カラーの持ちに繋がります。

5. タオルドライは優しく、こすらない カラー後の髪はキューティクルが開きやすい状態です。タオルで勢いよくこすると、キューティクルの損傷から色素の流出につながります。タオルを髪に当てて押さえるように水分を吸わせると、髪への摩擦が減ります。


カラーリング後の色落ちが進む主な原因

カラーシャンプーを選ぶ前に、「なぜ色が落ちるか」を知っておくと製品の機能を整理しやすくなります。

原因1:シャンプーの洗浄成分が強すぎる

ラウレス硫酸Na(SLS)やラウリル硫酸Na(ALS)などの硫酸塩系洗浄成分は、カラー色素を落とす力が強い傾向があります。「洗浄力が高い=頭皮がさっぱりする」という面では機能しますが、カラーの色持ちという観点では不利になりやすいです。アミノ酸系洗浄成分はこの点でマイルドで、色素の流出ペースが穏やかとされています。

原因2:シャワーの温度が高い

40℃を超える熱いお湯は、キューティクルを開きやすくしてカラー色素の流出を早めます。カラー後の洗髪は38〜40℃程度のぬるめがおすすめです。「熱いシャワーが気持ちいい」という方にはつらいポイントですが、カラーの持ちには温度管理が影響します。

原因3:洗髪後の乾燥が遅い

自然乾燥を好む方もいますが、濡れている状態はキューティクルが開きやすい状態です。この状態が長く続くほど、色素と水分が抜けやすくなります。カラー後の髪は特にドライヤーを早めに当てることが有効です。


よくある質問

Q. 白髪染めをしているのですが、このシャンプーで白髪が入りますか?

A. 入りません。このシャンプーは「カラーリング後の色持ちをサポートする」設計であり、白髪に色を付ける機能はありません。白髪染め専用のカラートリートメントと組み合わせることを想定した製品です。白髪を染めたい場合は別途、白髪染めやカラートリートメントを使用してください。

Q. ノンシリコンに変えると最初きしむのはなぜですか?

A. 以前使っていたシャンプーにシリコーンが含まれていた場合、切り替え直後にシリコーンコーティングが落ちる移行期が1〜3週間ほど続くことがあります。この期間は素の髪の状態に近づくため、きしみ感が出やすくなります。コンディショナーを使い続けることで多くの場合は落ち着きます。アミノ酸系シャンプーの特性についてはアミノ酸シャンプーおすすめ7選でも詳しく解説しています。

Q. カラーをしていなくても使えますか?

A. 洗浄力・保湿成分の面では使えます。ただしこの製品の中心的な特徴である「カラー色持ちをサポートする機能」は、カラーリングをしていない方にはあまり実感できません。ノンシリコン・アミノ酸系という処方を試したいだけなら、同じ処方でカラーケアに特化していない製品の方がコストパフォーマンスが高い場合があります。

Q. 頭皮が敏感で市販のシャンプーに刺激を感じやすいのですが、使えますか?

A. 無合成香料・ノンシリコン・パラベンフリーの設計で、敏感な頭皮への配慮はされています。ただし「敏感肌に必ずしも刺激ゼロ」を保証するものではありません。心配な場合はパッチテストを行ったうえで使用してください(全ての人にアレルギーが起きないわけではありません)。頭皮に異常を感じた場合は使用を中止し、肌トラブルが続く場合は皮膚科に相談することをおすすめします。

Q. ノンシリコンシャンプー全般と白髪染めの相性はどうですか?

A. 白髪染め後の色落ちを抑えたい場合も、ノンシリコン×アミノ酸系という組み合わせは基本的に相性がよいとされています。硫酸塩系の強い洗浄成分より色素の流出が穏やかな場合が多いためです。ただし製品によって処方が異なるため、カラー対応と明記されている製品を選ぶのが安心です。白髪カバー向けのシャンプーについては白髪染めシャンプーおすすめ4選も参考にしてください。


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