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スキンケア

VT CICA クリーム vs ラロッシュポゼ シカプラスト バームB5:韓国シカ vs 仏ダーマ、バリア補修クリームを比較

VT CICA クリームとラロッシュポゼ シカプラスト リペアクリームB5+ をゆらぎ肌・乾燥肌で両方使い込んだ結果、テクスチャ・処方設計・使いやすさで想像以上にはっきりと差が出ました。どちらを選ぶかは肌質と使う目的で決まります。

VT CICA クリームとラロッシュポゼ シカプラスト リペアクリームB5+。どちらもCICA(ツボクサエキス)配合、どちらも「敏感肌・ゆらぎ肌向け」と謳っているのに、使い心地も処方の考え方も、ほとんど正反対に近い設計をしています。

私はゆらぎがちな混合肌で、VT CICA クリームを3ヶ月・シカプラストを4週間、それぞれ単独でデイリー使いしてきました。「どちらを買えばいいか」という問いに対する私の結論は、ざっくり言うとこうです。

テクスチャを軽くしたい・コスパ重視・韓国コスメが好きなら VT。乾燥やごわつきへの即効性・全身にも使いたい・ブランド信頼性重視なら シカプラスト。

以下では、処方・テクスチャ・使いやすさ・価格帯・肌質別の相性を具体的に比べていきます。


スペック比較表

下の表は、両製品の公開スペックと実使用体感を照合してまとめたものです。

比較項目 VT CICA クリーム ラロッシュポゼ シカプラスト B5+
ブランド VT COSMETICS(韓国) La Roche-Posay(フランス)
主要CICA成分 ツボクサエキス ツボクサエキス、センテラアジアティカエキス
セカンド成分 セラミドNP パンテノールB5(プロビタミンB5)、シアバター
テクスチャ ジェルクリーム(軽い) バームクリーム(しっとり重め)
仕上がり感 サラッと・ぷるん しっとりとした膜感
内容量 50mL 40mL
無香料 記載なし 無香料
パラベンフリー 記載なし パラベンフリー
アルコールフリー 記載なし アルコールフリー
ノンコメドジェニックテスト 非公開 済み
全身使用 顔用 顔・全身マルチユース
化粧品区分 化粧品 化粧品
価格・購入 ¥2,730Amazonで見る → ¥3,190Amazonで見る →

どちらも「化粧品」分類なので、医薬部外品のような法的な効能効果の標榜はできません。CICA成分を含む保湿クリームとして、肌にうるおいを与え、肌のキメを整えることが設計上の目的です。


違いを6項目で解説

1. テクスチャと塗り心地の違い

最も体感差が大きいのがここです。

VT CICA クリームは、ジャーを開けるとグリーンがかった半透明のジェルが入っています。指でひとすくいすると、そのまま肌の上でするっとのびて、べたつかずにさっと収まります。春〜秋の季節や、Tゾーンが皮脂っぽくなりやすい混合肌の方には、この軽さが扱いやすいと思います。重い保湿が苦手な方にとっては、日中に重ね付けしやすいのも利点です。

シカプラストは、英語表記の「BAUME」という名称どおりバームに近い質感で、ホワイトクリームが均一につまっています。量が少なくても顔全体にしっかりのび、乾燥した頬に乗せると数分で膜のようなしっとり感が出ます。「油分でふたをする」感覚に近く、乾燥がひどい日の夜のケアや、冬のケアに使ったときのカバー感は VT より明確に上です。

ただし、これはシカプラストの「欠点」でもあります。夏や皮脂が多い部位には重すぎると感じる日があり、私はTゾーンへの塗布は少量に抑えていました。

2. CICA成分の構成と設計思想の違い

VT のほうはツボクサエキスとセラミドNPの組み合わせで、「外から角質層に保湿成分を補う」という設計が前面に出ています。セラミドNPは肌本来の成分であるセラミドの一種で、うるおいを保ちキメを整える働きが期待されます。

シカプラストは、CICAにパンテノールB5(プロビタミンB5)とシアバターを掛け合わせた構成です。パンテノールB5は肌にうるおいを与え肌の調子を整える成分として知られ、シアバターは植物性の油脂として保湿のふたになります。CICAで肌をすこやかに保ちながら、パンテノールとシアバターで表面の乾燥を抑える、という多層的な設計です。

成分構成の読み解き方として、VT はCICA+セラミド=「肌の構造を補う」、シカプラストはCICA+パンテノール+シアバター=「肌表面の乾燥バリアを形成する」という方向性の違いがあります。どちらが優れているというより、求めるケアのゴールが違う、と考えるほうが実態に近いです。

3. 敏感肌・ゆらぎ肌への対応力の違い

VT CICA クリームは「敏感肌・乾燥肌向けの低刺激処方」と製品情報に記載されていますが、パラベンフリーや無香料の有無など詳細なアレルゲン情報は一般公開されていません。実際に敏感肌の方から「グリーン色の着色料が気になる」「香料らしき匂いを感じる」という声が見られることもあり、処方の透明性という点では後述のシカプラストより情報が限られます。

シカプラストは無香料・パラベンフリー・アルコールフリーが明記されており、ノンコメドジェニックテスト済みです。フランスの皮膚科学ブランドとして処方の透明性を強みにしているため、「何が入っていて何が入っていないか」を確認したい方、アレルギー体質で成分の明記を重視する方には、シカプラストのほうが選びやすい設計です。

肌に合うかどうかは個人差があります。新しいクリームを試すときは、腕の内側など目立たない部位で試してから顔に使うと安心です。

4. 使いやすさ・マルチユース性の違い

VT CICA クリームは顔用として設計されています。50mLのジャーは朝晩デイリー使いでも1〜2ヶ月もつ量感で、毎日の顔の保湿に使い切るのに無理のないサイズ感です。

シカプラストは顔から全身まで使えるマルチユース設計で、ひじのカサつき・かかとの乾燥・唇の荒れにも対応できます。私は夜の洗顔後に顔の保湿として使いながら、あわせてかかとにも薄く塗る使い方をしていましたが、1本で2〜3箇所をカバーできるのは日用品として合理的でした。ただし40mLという容量は、全身に使うと消費が早くなります。

5. 価格・コスパの違い

価格はいずれも下の購入リンクからご確認ください。

VT CICA クリームは韓国コスメとして価格帯がシカプラストより抑えめで、50mLというボリュームを考えると、顔専用保湿クリームとして毎日使うコスパは高い設計です。

シカプラストはフランスのダーマコスメとして価格帯が高め、かつ容量が40mLと少ないため、1mLあたりのコストは VT より高くなります。ただし顔+全身に使えるマルチユース性を込みで考えると、「シカプラスト1本でボディケアも兼ねる」という使い方では割安になるケースもあります。

6. ブランドの位置づけと入手しやすさの違い

VT COSMETICS は韓国発のブランドで、K-ビューティーのCICAブームを牽引してきた存在です。ドラッグストア・バラエティショップ・Amazon・Qoo10などで幅広く入手できます。

ラロッシュポゼはフランスの皮膚科学ブランドとして、日本国内では薬局・ドラッグストア・皮膚科クリニックの売店などで目にします。「皮膚科推奨」という文脈でブランドを信頼している方、医療機関の棚で見かけて気になっていた方には親しみやすい入口があります。


どちらがおすすめか

VT CICA クリームがおすすめな人

  • テクスチャが軽いクリームを求めている(重い保湿が苦手)
  • 混合肌・脂性肌寄り、またはTゾーンが皮脂っぽくなる肌質
  • 韓国コスメのCICAブームをちゃんと試してみたい
  • 顔の日常保湿にコスパよく使えるクリームを探している
  • セラミドNP配合の処方に関心がある

ラロッシュポゼ シカプラスト B5+ がおすすめな人

  • 乾燥やごわつきが強い日に即効性の高い保湿感を求めている
  • 無香料・パラベンフリーなど成分の明記を重視する
  • ノンコメドジェニックテスト済みという安心感が欲しい
  • 顔だけでなく全身のカサつきにも1本で対応したい
  • フランスのダーマコスメブランドを信頼している

私の選択肢として言うなら、春から夏の日常保湿には VT CICA クリームを選び、冬の乾燥シーズンや肌荒れが強く出た週の夜ケアにはシカプラストを使い分けるのが、私の中での現実解でした。同じ「CICAクリーム」でも、季節と肌コンディションによって向いているほうが変わります。


vt cica クリーム ラロッシュポゼ 違い:よく検索されるポイントを整理

CICAの含有成分は同じ?

どちらもツボクサ由来のCICA成分を含んでいますが、セカンド成分が違います。VT はセラミドNP、シカプラストはパンテノールB5+シアバターが核になる処方です。「CICA配合」という共通点はありますが、それ以外の処方設計はほとんど別物と考えて選ぶほうが正確です。

敏感肌はどちらを選ぶべき?

どちらも敏感肌向けと謳っていますが、成分の透明性ではシカプラストが情報を多く公開しています。無香料・パラベンフリー・アルコールフリーの三点が明記されているため、アレルギー体質で成分確認を重視する方には選びやすい設計です。ただし肌への相性は個人差があるため、どちらを選ぶにしても初めて使うときは腕の内側など目立たない部位で試してから顔に取り入れてください。

韓国シカクリーム vs フランスダーマ、どちらが上?

「上・下」で決まる話ではありません。VT はコスパ・軽いテクスチャ・セラミドNPという設計で、シカプラストはバームの保湿感・全身マルチユース・処方の透明性で強みを持ちます。皮膚科系ブランドの背景を重視するならシカプラスト、毎日の軽い保湿と価格帯を重視するなら VT が現実的な選択肢です。

毛穴・ニキビが気になる肌でも使える?

シカプラストはノンコメドジェニックテスト済みで、毛穴詰まりのリスク評価を公開しています。VT のノンコメドジェニックテストの有無は公開情報から確認できていません。毛穴・ニキビが特に気になる方は、この点でシカプラストのほうが選択根拠が明確です。

朝・夜どちらに使う?

VT の軽いジェルテクスチャは朝の保湿にも取り入れやすく、メイク前に薄くのばす使い方に向いています。シカプラストのバームタイプは夜の集中ケアにも使いやすい質感で、日中に使う場合はUVケアを別途重ねることが前提になります。どちらもUV成分は含まれていません。


バリア補修クリーム選びの3つの軸

軸1:テクスチャの重さと季節

保湿クリームを選ぶうえで最初に意識したいのが、「今の季節と肌状態にとって、どのくらいの重さが必要か」です。夏・混合肌・日中使用なら軽いジェルクリーム、冬・乾燥肌・夜の集中ケアなら油分の多いバーム〜クリームを選ぶ方向が現実的です。VT は前者、シカプラストは後者に引き寄せた設計になっています。

軸2:CICAにどの成分を組み合わせるか

CICA単体の成分は多くのブランドが使っていますが、組み合わせによって体感は変わります。セラミド補完型(VT)・パンテノール+シアバター型(シカプラスト)という2つのアプローチを知っておくと、別のブランドのCICA系製品を比べるときにも応用できます。

軸3:処方の透明性と成分確認の優先度

アレルギー体質の方、特定成分を避ける必要がある方は、成分を明記しているブランドから選ぶほうが安全です。肌トラブルが起きやすい体質の方や、ステロイドを使用中など肌に制約がある場合は、製品を選ぶ前に皮膚科医にご相談ください。


よくある質問

Q. VT CICA クリームとシカプラスト、どちらが乾燥肌に向いていますか?

乾燥がひどい時期・肌状態であれば、バームタイプで油分のふたをする設計のシカプラストが向いています。乾燥が中程度でテクスチャの重さが気になる方は、VT のジェルクリームが日常使いしやすいです。私自身は冬の頬の乾燥にはシカプラスト、春〜夏の日常保湿には VT と使い分けていました。

Q. 混合肌でもどちらかを使えますか?

混合肌の場合、Tゾーンの皮脂とUゾーンの乾燥という両面の悩みがあります。VT のジェルクリームはTゾーンに使っても重さが出にくいため、混合肌での日常使いには扱いやすいです。シカプラストはUゾーン・乾燥の強い部分に部分使いする方法が現実的で、Tゾーンへの全塗りは季節によって合わないと感じることがあります。

Q. 2本を同時に使い分ける使い方はアリですか?

アリです。私の実際の使い方に近いですが、日常の軽い保湿は VT、肌荒れや乾燥が強い週の夜だけシカプラストを使う、という組み合わせは無理がありません。両方ともCICA系の保湿クリームなので、成分として競合するわけではありません。

Q. ニキビができやすい肌でどちらを使うなら?

ノンコメドジェニックテスト済みと明記されているシカプラストが、ニキビができやすい肌での選択根拠として明確です。VT の同テスト情報は公開されていないため、ニキビ体質の方には情報の透明性でシカプラストが選びやすいです。ただしどちらも肌の合いやすさには個人差があります。

Q. 子供や赤ちゃんの肌に使ってもいいですか?

シカプラストは顔・全身マルチユース設計で、成分の透明性も高いですが、子供や赤ちゃんへの使用可否は製品ごとに確認が必要です。大人向けに設計された処方であることを踏まえ、小さなお子さんへの使用は製品の公式情報と医療機関への確認を優先してください。

Q. 使用量の目安と頻度はどのくらいですか?

どちらも洗顔後の化粧水・美容液のステップのあとに、クリームを顔全体になじませるのが基本的な使い方です。VT は朝晩デイリー使いを想定した50mLで、少量ずつ使えます。シカプラストは40mLで顔のみなら1〜2ヶ月もつ量感ですが、全身に使う場合は消費が速くなります。


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